オブジェクト指向ではどのようにしてソフトウェアを開発していくのかを説明した良書です。オブジェクト指向分析/設計のプロセス全体を現実に即して解説するために2つのケーススタディ(POSシステムとモノポリーゲーム)を使い、統一プロセスのアジャイルなアプローチにしたがって、オブジェクト指向分析/設計のおこない方を UML2 を使いながら解説しています。分析/設計でデザインパターンを適用する方法も説明されています。
JavaやC#などのオブジェクト指向言語と基本的なオブジェクト指向概念(クラス、インスタンス、インタフェース、継承、多相性など)を理解している人向けに、オブジェクト指向でソフトウェアを開発するとはどういうことなのか、開発プロセス全体を通して説明しています。
単なるプログラマから脱却し、オブジェクト指向の良い点を生かした分析/設計やアーキテクチャ構築ができる人を目指す開発者にたいへん有益です。
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実践UML 第3版 オブジェクト指向分析設計と反復型開発入門 単行本(ソフトカバー) – 2007/11/12
- 本の長さ700ページ
- 出版社ピアソンエデュケーション
- 発売日2007/11/12
- ISBN-104894716828
- ISBN-13978-4894716827
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商品の説明
著者について
Craig Larman(クレーグ・ラーマン)
欧州,アジア,北米各地に拠点を置く,国際的コンサルティング/スキル伝播企業であるValtech 社において,主任サイエンティストとして勤務。ソフトウェアエンジニアリングおよび反復型でアジャイルな開発をテーマとしてベストセラーとなった,Agile and Iterative Development: A Manager's Guideの著者でもある。インディアナ州からインドまで世界中を訪れて,開発チームやそのマネージャのコーチングなども行っている。
1980 年代の半ば以降,オブジェクト指向分析/設計,UMLを使った高度なモデリング,反復型開発手法を実践しようとする幾千の開発者たちを支援。
1970 年代,放浪のストリートミュージシャンになる夢に挫折した後,APL,L/I, CICSでさまざまなシステムを構築する。1980 年代になってからは(夢の挫折からすっかり立ち直り),人工知能に興味をもち(自分の知能よりも人工知能の方に興味をもつ),Lispマシン,Lisp,Prolog,Smalltalkを使ってナレッジシステムを構築。Java,.Net,C++, Smalltalkを使ってビジネスシステムを構築する企業でも勤務する。
カナダ,バンクーバーにあるSimon Fraster大学にて,コンピュータサイエンスの理学士号および理学修士号を取得。
依 田 光 江(よだみつえ)
お茶の水女子大学家政学部卒業
横河・ヒューレット・パッカード株式会社,日本アポロコンピュータ株式会社でSE,マーケティン
グスタッフとして勤務後,1991 年有限会社テクトラを設立し,翻訳業を開始。主に,IT関連の書籍,マニュアル類,Webページコンテンツの翻訳を手がける。訳書に『Oracle&UNIXパフォーマンスチューニング』(1998),『戦略とパターンによるビジネスオブジェクトモデリング第2 版』(1999),『UMLによるJavaオブジェクト設計第2 版』(2000),『Java エンタープライズ・コンポーネント』(2000),『UMLによるWebアプリケーション開発』(2000), 『UMLによるXMLアプリケーションモデリング』(2002),『実践UML第2 版』(2003)(以上,ピアソン・エデュケーション)など,共訳書に『Javaセキュリティ』(2001,オライリー・ジャパン),『ビジネスパターンによるモデル駆動設計』(2007,日経BPソフトプレス)がある。
欧州,アジア,北米各地に拠点を置く,国際的コンサルティング/スキル伝播企業であるValtech 社において,主任サイエンティストとして勤務。ソフトウェアエンジニアリングおよび反復型でアジャイルな開発をテーマとしてベストセラーとなった,Agile and Iterative Development: A Manager's Guideの著者でもある。インディアナ州からインドまで世界中を訪れて,開発チームやそのマネージャのコーチングなども行っている。
1980 年代の半ば以降,オブジェクト指向分析/設計,UMLを使った高度なモデリング,反復型開発手法を実践しようとする幾千の開発者たちを支援。
1970 年代,放浪のストリートミュージシャンになる夢に挫折した後,APL,L/I, CICSでさまざまなシステムを構築する。1980 年代になってからは(夢の挫折からすっかり立ち直り),人工知能に興味をもち(自分の知能よりも人工知能の方に興味をもつ),Lispマシン,Lisp,Prolog,Smalltalkを使ってナレッジシステムを構築。Java,.Net,C++, Smalltalkを使ってビジネスシステムを構築する企業でも勤務する。
カナダ,バンクーバーにあるSimon Fraster大学にて,コンピュータサイエンスの理学士号および理学修士号を取得。
依 田 光 江(よだみつえ)
お茶の水女子大学家政学部卒業
横河・ヒューレット・パッカード株式会社,日本アポロコンピュータ株式会社でSE,マーケティン
グスタッフとして勤務後,1991 年有限会社テクトラを設立し,翻訳業を開始。主に,IT関連の書籍,マニュアル類,Webページコンテンツの翻訳を手がける。訳書に『Oracle&UNIXパフォーマンスチューニング』(1998),『戦略とパターンによるビジネスオブジェクトモデリング第2 版』(1999),『UMLによるJavaオブジェクト設計第2 版』(2000),『Java エンタープライズ・コンポーネント』(2000),『UMLによるWebアプリケーション開発』(2000), 『UMLによるXMLアプリケーションモデリング』(2002),『実践UML第2 版』(2003)(以上,ピアソン・エデュケーション)など,共訳書に『Javaセキュリティ』(2001,オライリー・ジャパン),『ビジネスパターンによるモデル駆動設計』(2007,日経BPソフトプレス)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラーマン,クレーグ
欧州、アジア、北米各地に拠点を置く、国際的コンサルティング/スキル伝播企業であるValtech社において、主任サイエンティストとして勤めている。ソフトウェアエンジニアリングおよび反復型でアジャイルな開発をテーマとしてベストセラーとなった、Agile and Iterative Development:A Manager’s Guideの著者でもある。インディアナ州からインドまで世界中を訪れて、開発チームやそのマネージャのコーチングを行っている。1980年代の半ば以降、クレーグは、オブジェクト指向分析/設計、UMLを使った高度なモデリング、反復型開発手法を実践しようとする幾千の開発者たちを支援してきた。カナダ、バンクーバーにあるSimon Fraster大学にて、コンピュータサイエンスの理学士号および理学修士号を取得している
依田/光江
お茶の水女子大学家政学部卒業。横河・ヒューレット・パッカード株式会社、日本アポロコンピュータ株式会社でSE、マーケティングスタッフとして勤務後、1991年有限会社テクトラを設立し、翻訳業を開始。主に、IT関連の書籍、マニュアル類、Webページコンテンツの翻訳を手がける
今野/睦
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程後期単位取得退学、学術博士。サイバービーンズ株式会社取締役。最近では、EAを適用したBPM、BRMからエンタープライズSOA、エンタープライズマッシュアップにいたる開発のアーキテクチャリング、コンサルティングおよびプロジェクトマネジメントに従事
依田/智夫
1978年慶應義塾大学大学院工学研究科管理工学科修士課程修了。同年東洋エンジニアリング株式会社入社。製造・流通分野向けのシステム・インテグレーションを担当。IMS(Intelligent Manufacturing Systems)プロジェクトに参画。自動車産業を中心にオブジェクト技術を活用したコンサルティング、ソリューション開発などを行う。1997年株式会社シナジー研究所を設立。代表取締役・プリンシパルコンサルタント。現在、シナジー研究所にて、ビジネスモデリング手法の教育、大規模オブジェクト指向開発のプロジェクト管理コンサルティング、アプリケーション・アーキテクチャー設計などを手がけるかたわらで、総務省行政管理局術顧問、東洋エンジニアリング株式会社ITコンサルタント、要求開発アライアンス理事などを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
欧州、アジア、北米各地に拠点を置く、国際的コンサルティング/スキル伝播企業であるValtech社において、主任サイエンティストとして勤めている。ソフトウェアエンジニアリングおよび反復型でアジャイルな開発をテーマとしてベストセラーとなった、Agile and Iterative Development:A Manager’s Guideの著者でもある。インディアナ州からインドまで世界中を訪れて、開発チームやそのマネージャのコーチングを行っている。1980年代の半ば以降、クレーグは、オブジェクト指向分析/設計、UMLを使った高度なモデリング、反復型開発手法を実践しようとする幾千の開発者たちを支援してきた。カナダ、バンクーバーにあるSimon Fraster大学にて、コンピュータサイエンスの理学士号および理学修士号を取得している
依田/光江
お茶の水女子大学家政学部卒業。横河・ヒューレット・パッカード株式会社、日本アポロコンピュータ株式会社でSE、マーケティングスタッフとして勤務後、1991年有限会社テクトラを設立し、翻訳業を開始。主に、IT関連の書籍、マニュアル類、Webページコンテンツの翻訳を手がける
今野/睦
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程後期単位取得退学、学術博士。サイバービーンズ株式会社取締役。最近では、EAを適用したBPM、BRMからエンタープライズSOA、エンタープライズマッシュアップにいたる開発のアーキテクチャリング、コンサルティングおよびプロジェクトマネジメントに従事
依田/智夫
1978年慶應義塾大学大学院工学研究科管理工学科修士課程修了。同年東洋エンジニアリング株式会社入社。製造・流通分野向けのシステム・インテグレーションを担当。IMS(Intelligent Manufacturing Systems)プロジェクトに参画。自動車産業を中心にオブジェクト技術を活用したコンサルティング、ソリューション開発などを行う。1997年株式会社シナジー研究所を設立。代表取締役・プリンシパルコンサルタント。現在、シナジー研究所にて、ビジネスモデリング手法の教育、大規模オブジェクト指向開発のプロジェクト管理コンサルティング、アプリケーション・アーキテクチャー設計などを手がけるかたわらで、総務省行政管理局術顧問、東洋エンジニアリング株式会社ITコンサルタント、要求開発アライアンス理事などを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ピアソンエデュケーション; 第3版 (2007/11/12)
- 発売日 : 2007/11/12
- 単行本(ソフトカバー) : 700ページ
- ISBN-10 : 4894716828
- ISBN-13 : 978-4894716827
- Amazon 売れ筋ランキング: - 497,260位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 492位システム管理・監査
- - 551位開発技法
- - 2,442位ソフトウェア開発・言語
- カスタマーレビュー:
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著者について
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カスタマーレビュー
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2012年12月21日に日本でレビュー済み
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2019年3月15日に日本でレビュー済み
UML はある程度つかえるので、統一プロセスを学びたく、本書を取り寄せました。設計という言葉に過剰な期待を
もっていたせいか、この程度でよいのか、と肩透かしをくらった感覚です。内容としては、ウォーターフォールよりも
反復型開発がすすめらる理由など、根拠の論文などが示してあり、大変役にたちます。前半はCockburnべた褒めです。
設計ではGofパターンなどが登場します。全体を通して、反復の大切さを強調し、ウォーターフォール的な誤り=反復一回目ですべて完成させようとするな、といった思想を感じました。
ところでコンポーネント図がでてきません。なぜ使わないの?
もっていたせいか、この程度でよいのか、と肩透かしをくらった感覚です。内容としては、ウォーターフォールよりも
反復型開発がすすめらる理由など、根拠の論文などが示してあり、大変役にたちます。前半はCockburnべた褒めです。
設計ではGofパターンなどが登場します。全体を通して、反復の大切さを強調し、ウォーターフォール的な誤り=反復一回目ですべて完成させようとするな、といった思想を感じました。
ところでコンポーネント図がでてきません。なぜ使わないの?
2009年12月30日に日本でレビュー済み
中身は大変難しいです。GRAPというパターンはこの本で初めて知りましたが、大変有用なものです。
初めて.NET Frameworkでシステム構築するプロジェクトに参画した当時、
誰もオブジェクト指向のことは知らず、また会社が「講義を受けさせよう」という気が
全くなく、オブジェクト指向言語なのに、多くのメンバーがスクリプト的なプログラミングをするという酷いプロジェクトでした。
ですが、ほんの数人はオブジェクト指向を勉強しようという気があり、その中でも絶大に勉強に意欲を示したのが私でした。
通勤、退社の社中では必ずオブジェクト指向とUMLの本を読んでいました。
この本のタイトルは「UML」が前面出されていますが、活躍の場はUMLにとどまることを知りません。
ぜひ、目次だけでもご覧になってください。
初めて.NET Frameworkでシステム構築するプロジェクトに参画した当時、
誰もオブジェクト指向のことは知らず、また会社が「講義を受けさせよう」という気が
全くなく、オブジェクト指向言語なのに、多くのメンバーがスクリプト的なプログラミングをするという酷いプロジェクトでした。
ですが、ほんの数人はオブジェクト指向を勉強しようという気があり、その中でも絶大に勉強に意欲を示したのが私でした。
通勤、退社の社中では必ずオブジェクト指向とUMLの本を読んでいました。
この本のタイトルは「UML」が前面出されていますが、活躍の場はUMLにとどまることを知りません。
ぜひ、目次だけでもご覧になってください。