「共感を求められる」というのが苦手な人が読んだらいかん作品だなあ、というのが第一印象。
既に40冊以上も単行本を出している中堅作家・吉本浩二氏の「こづかい生活」を描いたエッセイ漫画という態の本来であれば気楽に読める筈の作品なのだけど、これが中々に読んでいてしんどかった。
内容的には埼玉県の郊外で暮らす吉本氏自身や奥方、あるいは近所にお住いの所帯持ちの皆さま方が家族を養っているが故に強いられている「こづかい」でのやり繰りとそこにある「ささやかな喜び」を追っている。さて、彼らの生活実態はどんなものだろう?
バブル崩壊後の貧富の格差が広がり続けた30年で坂道を転げ落ちる様に貧しくなっていった日本の平民のリアルを写し取っているが故に当然ながら子育てというのがえらく難事業になっているのは分かる。吉本氏を含む第二次ベビーブーマーと言えば氷河期世代のトップランナーであり大学を出ても仕事が無いなんてのは当たり前の世界を20年以上も生きてきた人々な訳で、いわば人生そのものがサバイバルなのである。
サバイバルといえば野性的である種の格好良さを感じてしまうかもしれないが、四捨五入したら50歳の大台に乗った中年男が100円もしないコーヒーを買うか買うまいかとスーパーの店内をウロウロし、酒を飲まないが故に唯一の楽しみにしている駄菓子類を1円単位で計算して諦めたりする……この時点で何ともやり切れない。それどころかアイデアを練る為に入ったイートインで隣の浪人生が300円以上もする甘納豆を食べているのを横目に見て(この学生こづかいいくら貰ってんだよ)と嫉妬してしまう姿に至っては目を覆わしめんばかりの惨めさではなかろうか?
これだけなら吉本氏の個人的な生活態度に滲み出るせせこましさだけで済むのだけど、本作に出てくる登場人物は皆おしなべて同様のせせこましいサバイバルスキルを発揮しながら生きている、いや、生きていかざるを得ない境遇に陥っている。40代のサラリーマンが業務スーパーやドン・キホーテで買い溜めし、イオンに行くのは火曜日だけで見るのはワゴンセール品ばかり。ポンタカードの点数をチマチマと溜めまくって2ヶ月に一回貯まったポイントと引き換えにするケンタッキーのチキンとコンビニの安酒を楽しみにする……どうにもこうにも自分自身のギリギリ生活を思い出してしまい遣り切れない。
この極貧ぶりだけであれば同類相哀れむ的に「仕方ねえなあ」とニヤニヤしながら読む術もあったのだろうけど、それが出来ないのはどうしてだろう?
冒頭にも書いたのだけど「共感」がネックになっていると思う次第。現代日本の平均的40代であれば似たり寄ったりの苦労や我慢は強いられていると思うしそれが本作の面白さにも繋がっているっ部分はあると思う。でも共感できないのは彼らの「ささやかな楽しみを得た時の表情」の方。
本作の登場人物はやたらと「笑顔」を浮かべている。もちろん吉本氏がこづかい額アップを交渉したり、冷蔵庫のカルピスをがぶ飲みして「子供たちのために買ったのにそんなにガバガバ飲むな」と奥方に責められる場面では憤りや苦渋の表情を浮かべる部分もある。が、毎話描かれる「ささやかな楽しみ」の場面、これがどうにもいけない。
四つで100円の駄菓子を頬張ったり、ローソンのポイントで貰ったビールと駄菓子を飲み食いしながら深夜アニメを鑑賞したり、ビジネスホテルの狭い部屋でケンタッキーのチキンを貪ったりする彼らの表情は一様に「喜色満面」といった感じで描かれている。40過ぎた中年がこの安っぽさが隠しようもない楽しみに笑顔全開というのがどうしようもなくしんどい。他人の愉しみなんだから放っておけやと言われてしまうかもしれないが、しんどい物はどうしたってしんどいのである。
この見ていて辛い笑顔が束になってしまうと余計に辛い。作中で描かれるイオンのイートインや奥方が出掛ける日高屋の店内を俯瞰で捉えた絵、そこに描かれる登場人物が全てこの「喜色満面」なのである。この絵をじっくり見ていると言い様も無い怖さが湧いてくる。まるで一昔前の中国や北朝鮮で見掛けたプロパガンダの看板を見ている様な違和感と言った方が分かりやすいだろうか?
絵の裏に「市民、あなたは幸福ですか?」「幸福である事は市民の義務です」と書いてある様な笑顔の強制を感じ取ってしまうのは共感を前提に読んでしまっている当方が悪いのかもしれないが、「あるある、こんな事」という共感をもって読む事を前提としている日常エッセイ漫画であるが故に「俺、楽しみごとでここまで喜色満面になるっけ?」と違和感がより大きくなる。マンガゆえの誇大表現なのだから納得するべきなのかもしれないが生じてしまった違和感は拭いようが無い。
他人の笑顔って見ていてこんなに辛くなるものだったっけ、とどうにも釈然としないものを感じながら読み終えた次第である。
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2020/7/20
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ファイルサイズ88936 KB
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商品の説明
著者について
吉本 浩二
73年、富山の港町に生まれる。高校卒業後、美大に行きたい思いを封じて、福祉系の大学へ進学。牧場バイトなどを経て、「一生の仕事にする」と、テレビ番組の制作会社に就職するが、1年で退職。制作会社で描いた絵コンテを褒められた経験を糧に漫画の持ち込みを続けて漫画家に。最新作『ルーザーズ~日本初の週刊漫画誌の誕生~』が『このマンガがすごい! 2019[オトコ編]』第7位にランクインした注目の漫画家。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
73年、富山の港町に生まれる。高校卒業後、美大に行きたい思いを封じて、福祉系の大学へ進学。牧場バイトなどを経て、「一生の仕事にする」と、テレビ番組の制作会社に就職するが、1年で退職。制作会社で描いた絵コンテを褒められた経験を糧に漫画の持ち込みを続けて漫画家に。最新作『ルーザーズ~日本初の週刊漫画誌の誕生~』が『このマンガがすごい! 2019[オトコ編]』第7位にランクインした注目の漫画家。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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カスタマーレビュー
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2020年7月23日に日本でレビュー済み
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510人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は実家暮らしの独身貴族なので、内容のリアルさは全くわかりません。
故に、読んでいて主人公のジリ貧さに恥ずかしいというかなんと言うか、みっともない男を目の当たりにしている気持ちになりました。
特に物語の前半でお菓子を生きがいにしているような場面や、たかが計数百円のお菓子等で「豪華」と感じてしまっている感覚、ダイソーで4個 100円のお菓子売り場で大喜びしてる場面なんかもう、、、
それだけならあまり負の感情は抱かなかったかもしれませんが、主人公の気持ちの表現なのか、そういったシーンには主人公が小躍りしているコマや、キメ顔が挿入されます。
顔が顔なので(しかも内容もたいしたことないので)、なんとなくイラっとしてしまうと共に、なんともいえない哀れみを自分の中で感じていました。
あくまで私の感覚ですが、主要な登場人物の顔や髪型、仕舞いには服装や生き方までもが典型的な貧乏人です。
(この作家の方、冗談抜きで貧乏人を書くの上手いなと、読んでて感じていました。)
物語の中盤から同じような境遇の「父親」に出会い、その人たちのお金のやりくりも話に出てくるわけなのですが、やりくりの内容は兎も角として、目的としては家族のためであることに途中から気づかされました。
(ローソンのお試し引き換え券についてはこの漫画を読まなければ一生知ることは無かったと思います。お得な情報感謝したいです。)
典型的な中身が子供な父親なら、小遣い制なんてそもそも受け入れられない(2万、3万程度ではやっていけない)でしょうし、無理して高額な人気車種やら何やらをローン組んで購入したりしているでしょう。
途中まで貧乏人を鼻で笑ってしまうような気持ちで読んでいたのですが、将来自分が家族持ちとなったときに、必ずしもなるとは限りませんが、同じ様な生活環境を受け入れられるのか?と自問したときに、YESと即答出来ません。
そう思った途端に、この「父親」達が如何に家族を第一に考え、自分の我慢を重ね、頭を使って資金をやりくりしているのか、そういった視点でこの漫画を読めるようになりました。
(そもそも、その視点が正しかったのかと思いますが。)
限られた資金でどうやりくりするか?
その考え方自体は好きですので、2巻以降が出るようでしたら、是非読ませて頂きたいと思います。
お金の余裕があったりなかったり、人によって状況は様々ですが、お金というのは限りがありますので、内容的に一読しておくべき漫画なのではないかと思っています。
故に、読んでいて主人公のジリ貧さに恥ずかしいというかなんと言うか、みっともない男を目の当たりにしている気持ちになりました。
特に物語の前半でお菓子を生きがいにしているような場面や、たかが計数百円のお菓子等で「豪華」と感じてしまっている感覚、ダイソーで4個 100円のお菓子売り場で大喜びしてる場面なんかもう、、、
それだけならあまり負の感情は抱かなかったかもしれませんが、主人公の気持ちの表現なのか、そういったシーンには主人公が小躍りしているコマや、キメ顔が挿入されます。
顔が顔なので(しかも内容もたいしたことないので)、なんとなくイラっとしてしまうと共に、なんともいえない哀れみを自分の中で感じていました。
あくまで私の感覚ですが、主要な登場人物の顔や髪型、仕舞いには服装や生き方までもが典型的な貧乏人です。
(この作家の方、冗談抜きで貧乏人を書くの上手いなと、読んでて感じていました。)
物語の中盤から同じような境遇の「父親」に出会い、その人たちのお金のやりくりも話に出てくるわけなのですが、やりくりの内容は兎も角として、目的としては家族のためであることに途中から気づかされました。
(ローソンのお試し引き換え券についてはこの漫画を読まなければ一生知ることは無かったと思います。お得な情報感謝したいです。)
典型的な中身が子供な父親なら、小遣い制なんてそもそも受け入れられない(2万、3万程度ではやっていけない)でしょうし、無理して高額な人気車種やら何やらをローン組んで購入したりしているでしょう。
途中まで貧乏人を鼻で笑ってしまうような気持ちで読んでいたのですが、将来自分が家族持ちとなったときに、必ずしもなるとは限りませんが、同じ様な生活環境を受け入れられるのか?と自問したときに、YESと即答出来ません。
そう思った途端に、この「父親」達が如何に家族を第一に考え、自分の我慢を重ね、頭を使って資金をやりくりしているのか、そういった視点でこの漫画を読めるようになりました。
(そもそも、その視点が正しかったのかと思いますが。)
限られた資金でどうやりくりするか?
その考え方自体は好きですので、2巻以降が出るようでしたら、是非読ませて頂きたいと思います。
お金の余裕があったりなかったり、人によって状況は様々ですが、お金というのは限りがありますので、内容的に一読しておくべき漫画なのではないかと思っています。
2020年7月23日に日本でレビュー済み
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2019年の事を書いた漫画だが内容は昭和風。
アラフォー氷河期世代で所帯を持った人には共働きとネットの充実と会計によって完全小遣い制は馴染みがなく、完全定額の家は過去のギャンブルや使い込みで本人に問題がある理由がある所が多く漫画の内容に現実性がない。そもそも駄菓子そんなに買う中年見た事ないし。
妻が月7千円の小遣いだけどいい大人は時間のが必要で忙しい時は自分の為に使う金なんか5千円も無いし子供の為にポチるのが大多数ではないかなあ。子供二人抱えて妻も働くなんて普通過ぎて家事も自動化、育児も園が発達してきてるし金銭面でも子供手当は行政からも貰えるし現実性がない上に妻に反感しか湧かない。
皆ささやかな幸せみたいので喜んでるけど収入書いてないから比較出来んしギャグ漫画だから突っ込んで欲しいって事ね。だから2点
アラフォー氷河期世代で所帯を持った人には共働きとネットの充実と会計によって完全小遣い制は馴染みがなく、完全定額の家は過去のギャンブルや使い込みで本人に問題がある理由がある所が多く漫画の内容に現実性がない。そもそも駄菓子そんなに買う中年見た事ないし。
妻が月7千円の小遣いだけどいい大人は時間のが必要で忙しい時は自分の為に使う金なんか5千円も無いし子供の為にポチるのが大多数ではないかなあ。子供二人抱えて妻も働くなんて普通過ぎて家事も自動化、育児も園が発達してきてるし金銭面でも子供手当は行政からも貰えるし現実性がない上に妻に反感しか湧かない。
皆ささやかな幸せみたいので喜んでるけど収入書いてないから比較出来んしギャグ漫画だから突っ込んで欲しいって事ね。だから2点
2020年7月23日に日本でレビュー済み
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新型コロナ流行前に書いてるんでしょうけど、小遣い月額2万千円はリアルです。
殆どのサラリーマンの方の小遣いは、こんなものではないでしょうか?
非常に参考になるところもあり、是非2巻も読みたいです。
私は小遣い月額2万円なので、使い道に反省するところもありました。
これから失業者も増えてくると思うので、月額2万千円の小遣いも贅沢になるかもしれません。
男なら上を目指せって言う方もいますけど、目指せない人もいますから。
殆どのサラリーマンの方の小遣いは、こんなものではないでしょうか?
非常に参考になるところもあり、是非2巻も読みたいです。
私は小遣い月額2万円なので、使い道に反省するところもありました。
これから失業者も増えてくると思うので、月額2万千円の小遣いも贅沢になるかもしれません。
男なら上を目指せって言う方もいますけど、目指せない人もいますから。
2020年7月29日に日本でレビュー済み
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新型コロナウイルス不況の中、ボーナスや給料がしっかり上がる人がどれくらいいるだろう。私の会社では幸いなことに、ボーナスもしっかり出たし、昇給も毎年通り行われた。
しかし同僚からは、せっかく給料が上がってもお小遣いは増えないという話が聞こえてきた。
人によっては、昇進も絡んで月額1万円以上給料が上がっているのに、お小遣いは増えない人も。理由を聞くと、奥さんから「子供にお金がかかるから」と主張されてしまうので何も言い返せないとのこと。
もっと奥さんと話し合った方が良いと思うのだが、家庭は人それぞれ。同僚のモチベーションを気にしつつ、そんな同僚にこそ読んでほしい作品であると感じたわけだ。
どうもウチの会社のお小遣い相場は3万円らしい。まずこの時点で、登場人物より上なので読んでいる方としては心が安らぐだろう。登場人物はいずれも2万円台。それでも楽しい人生を過ごす登場人物たちを見ていると、何だか勇気が湧いてくる。実際に人の家の小遣い事情を聞くのはよほど仲が良くないと聞けないわけで、人の家の財布を覗いている感じも面白い。
その上で、実際に使える節約テクニックが要所要所で書かれているので、面白いだけでなくて実用的なのである。
もしお小遣いが2万円以下のお父さんが居たら、登場人物に負けてしまう点で申し訳ない。ただそれでも、節約の考え方は役に立つはずなので、お小遣い制のお父さんは読んで損が無い作品だとお勧めする。
しかし同僚からは、せっかく給料が上がってもお小遣いは増えないという話が聞こえてきた。
人によっては、昇進も絡んで月額1万円以上給料が上がっているのに、お小遣いは増えない人も。理由を聞くと、奥さんから「子供にお金がかかるから」と主張されてしまうので何も言い返せないとのこと。
もっと奥さんと話し合った方が良いと思うのだが、家庭は人それぞれ。同僚のモチベーションを気にしつつ、そんな同僚にこそ読んでほしい作品であると感じたわけだ。
どうもウチの会社のお小遣い相場は3万円らしい。まずこの時点で、登場人物より上なので読んでいる方としては心が安らぐだろう。登場人物はいずれも2万円台。それでも楽しい人生を過ごす登場人物たちを見ていると、何だか勇気が湧いてくる。実際に人の家の小遣い事情を聞くのはよほど仲が良くないと聞けないわけで、人の家の財布を覗いている感じも面白い。
その上で、実際に使える節約テクニックが要所要所で書かれているので、面白いだけでなくて実用的なのである。
もしお小遣いが2万円以下のお父さんが居たら、登場人物に負けてしまう点で申し訳ない。ただそれでも、節約の考え方は役に立つはずなので、お小遣い制のお父さんは読んで損が無い作品だとお勧めする。
ベスト1000レビュアー
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タイトル通り、月に21,000円のこづかいで生活している漫画家の夫の涙ぐましい(?)日常を描いた作品です。
面白いのは同じようなこづかいでやりくりしている同志が次々に現れ、それぞれの節約方法やそんな生活の中での喜びを語るところ。
こういうジャンルの漫画って今までなかったかもしれませんね。
最初は「この貧乏臭さ、ちょっと好みじゃないなぁ」と思っていたのですが、なかなか内容が濃くて楽しく読み終えました。
第2巻が出たらまた買うと思います。
面白いのは同じようなこづかいでやりくりしている同志が次々に現れ、それぞれの節約方法やそんな生活の中での喜びを語るところ。
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最初は「この貧乏臭さ、ちょっと好みじゃないなぁ」と思っていたのですが、なかなか内容が濃くて楽しく読み終えました。
第2巻が出たらまた買うと思います。
2020年11月4日に日本でレビュー済み
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この本を読む人が10代なら笑えるかもしれない。
だが、お金を稼いで生活している社会人なら、純粋に笑うのは難しいだろう。
主人公の家庭はいわゆる”貧困状態”である。
そして、何かを選択する場面で「それは止めてくれ」という悪手を打ち続ける。
「少ないお小遣いをどう使うか?」という思考のため、ただただ消費を繰り返す。
「本を買う」などの自己投資をして収入を増やすという考えはない。
主人公の家庭は、生活保護の申請が可能なレベルの貧困状態である。
そのため、生活保護を受給したほうが幸せに暮らせるのではないだろうか。
だが、お金を稼いで生活している社会人なら、純粋に笑うのは難しいだろう。
主人公の家庭はいわゆる”貧困状態”である。
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「少ないお小遣いをどう使うか?」という思考のため、ただただ消費を繰り返す。
「本を買う」などの自己投資をして収入を増やすという考えはない。
主人公の家庭は、生活保護の申請が可能なレベルの貧困状態である。
そのため、生活保護を受給したほうが幸せに暮らせるのではないだろうか。











