20代のころにはこの本が座右の書でした。
何回も読んだ。
英語版も読んだ。
そしてはっきり行って糞だと思う
あのな。
世の中、こんな成功法則で成功するほど単純じゃないの。
44歳になった今、確信しますが、こんなもん読んでても、人生の意義なんてない。
小児麻痺で5歳(もっと低い年齢でも)死ぬやつも居るのよ。
そして、人生とは挫折。
そして引き算。
柏木義円牧師の伝記や升崎外彦牧師の伝記を読めっつうの
それとか
リジュのテレージュとかな
もっと言うとキルケゴールとかレヴィ=ストロースとかな。
ブリコラージュと言う概念を理解したほうがよっぽど人生豊かになるよ。
映画ではシンドラーのリストとかお勧め。
こんな資本主義、アメリカンドリームからは早く卒業しましょう。
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完訳 7つの習慣―人格主義の回復 単行本 – 2016/6/1
スティーブン・R. コヴィー (著) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
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- 本の長さ642ページ
- 言語日本語
- 出版社キングベアー出版
- 発売日2016/6/1
- 寸法11.6 x 2.5 x 17.8 cm
- ISBN-104863940610
- ISBN-13978-4863940611
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
国内200万、世界3,000万の人生のバイブル。内容はそのままに、いつでも、どこでも、読めるよう、小さく、軽くなった特装版登場!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コヴィー,スティーブン・R.
自分の運命を自分で切り開くための奥深いアドバイスをわかりやすく教えることに生涯を捧げ、タイム誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれている。国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。147の国にサービスを提供する世界屈指のプロフェッショナルサービス企業フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。2012年7月、79年の生涯を閉じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
自分の運命を自分で切り開くための奥深いアドバイスをわかりやすく教えることに生涯を捧げ、タイム誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれている。国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。147の国にサービスを提供する世界屈指のプロフェッショナルサービス企業フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。2012年7月、79年の生涯を閉じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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20世紀で最も影響力のあるビジネス書とされる『7つの習慣 成功には原則があった!』の著者。リーダーシップの権威として国際的な評価を得ており、フランクリン・コヴィー社の共同創設者・副会長、教師、作家、組織のコンサルタントとして現在でも世界中で活躍している(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 グレート・キャリア―最高の仕事に出会い、偉大な貢献をするために (ISBN-13: 978-4863940123 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
2,820 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1996年刊行の初代『7つの習慣』には「成功には原則があった!」の副題がつけられていたが、2014年刊行の『完訳 7つの習慣』には「人格主義の回復」の副題がつけられている。原書のタイトルはTHE SEVEN HABITS OF HIGHLY EFFECTIVE PEOPLEだから、どちらも原書に忠実な訳とはいえず、いずれも刊行時の世の中の空気を反映した、マーケティング上の事情によって付けられたものと思われる。ということは、現在の日本は、「成功」よりも「人格主義」という言葉の方が受け入れられる、少なくとも本としてはその方が売れる時代を迎えていると見てよさそうだ。
「人格主義」とは、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節制など、人間の内面にある人格的なことを大切にする考え方。そして、これらの価値観に即した「原則」的な生き方を個人としてもまた人間関係においても徹頭徹尾貫くこと、それを「7つの習慣」として実践することこそが、成功を収める鍵だと著者は説く。
対する「個性主義」は、成功は、個性、社会的イメージ、態度・行動、スキル、テクニックなどにより人間関係を円滑にすることによって生まれるとする考え方。著者は、こうしたスキルも大切な部分ではあるものの、それはあくまでも氷山の一角であり、水面下にある人格という巨大な土台から生まれたものでなければならないという。
「人格主義」は、日本においては、鈴木正三、石田梅岩らの教えを源流に江戸中期以来、連綿と育まれ「日本型経営」として発展を遂げてきた。90年代後半以降、グローバル株主資本主義の猛威の下に一時期後退したものの、いままた力強く復活の兆しを見せており、それが本書の副題ともなって表れているといえよう。
著者の母国、米国ではどうか。評者は、米国はずっと以前から「個性主義」の国と思い込んでいたが、それは大きな誤認だった。著者は本書の執筆に先立ち、合衆国独立宣言以来、米国で出版された「成功に関する文献」の調査を行ったが、その結果、建国(1776年)から約150年間に書かれたものは、どれもみな「人格主義」に基づくもの。ところが、第一次世界大戦が終わる(1918年)や、人格主義は影をひそめ個性主義一色に姿を変えたことが明らかになったという。
意外にもまだ100年の歴史しか持たない比較的新しい現象というわけだが、それは奇しくもFRBの設立が計画され(1910年)、フレデリック・テーラーの『科学的管理法』に始まる経営学が誕生し(1911年)、ロシア革命が勃発した(1917年)時期とも重なるものであり、第一次世界大戦が「人の精神のありようを根底から変えてしまった戦争」(『現代の起点 第一次世界大戦』)であったことを端なくも物語っている。
確かに、考えてみれば、アダム・スミスは『道徳感情論』(1759年)の考えを経済学の理論へと発展させる形で『国富論』(1776年)を書いた。経済成長によって万人の生活水準が上がり、万人が幸福になることで秩序も維持され、道徳も醸成される――「経済」と「道徳」をこのような関係として捉えることにより「万人の幸福」を実現しようとした。資本主義は、その基盤として人格主義を築き持つことをもって初めてマトモに機能するものなのである。
本書は44か国語に翻訳され、全世界で3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げるベストセラー&ロングセラーとなっているが、このことは、著者が訴える「人格主義の回復」に世界中の人々が深く共感していることの何よりの証だといえよう。現代史の100年が転換点を迎え、人格主義が本当に回復する日が訪れることを切に願いたい。
「人格主義」とは、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節制など、人間の内面にある人格的なことを大切にする考え方。そして、これらの価値観に即した「原則」的な生き方を個人としてもまた人間関係においても徹頭徹尾貫くこと、それを「7つの習慣」として実践することこそが、成功を収める鍵だと著者は説く。
対する「個性主義」は、成功は、個性、社会的イメージ、態度・行動、スキル、テクニックなどにより人間関係を円滑にすることによって生まれるとする考え方。著者は、こうしたスキルも大切な部分ではあるものの、それはあくまでも氷山の一角であり、水面下にある人格という巨大な土台から生まれたものでなければならないという。
「人格主義」は、日本においては、鈴木正三、石田梅岩らの教えを源流に江戸中期以来、連綿と育まれ「日本型経営」として発展を遂げてきた。90年代後半以降、グローバル株主資本主義の猛威の下に一時期後退したものの、いままた力強く復活の兆しを見せており、それが本書の副題ともなって表れているといえよう。
著者の母国、米国ではどうか。評者は、米国はずっと以前から「個性主義」の国と思い込んでいたが、それは大きな誤認だった。著者は本書の執筆に先立ち、合衆国独立宣言以来、米国で出版された「成功に関する文献」の調査を行ったが、その結果、建国(1776年)から約150年間に書かれたものは、どれもみな「人格主義」に基づくもの。ところが、第一次世界大戦が終わる(1918年)や、人格主義は影をひそめ個性主義一色に姿を変えたことが明らかになったという。
意外にもまだ100年の歴史しか持たない比較的新しい現象というわけだが、それは奇しくもFRBの設立が計画され(1910年)、フレデリック・テーラーの『科学的管理法』に始まる経営学が誕生し(1911年)、ロシア革命が勃発した(1917年)時期とも重なるものであり、第一次世界大戦が「人の精神のありようを根底から変えてしまった戦争」(『現代の起点 第一次世界大戦』)であったことを端なくも物語っている。
確かに、考えてみれば、アダム・スミスは『道徳感情論』(1759年)の考えを経済学の理論へと発展させる形で『国富論』(1776年)を書いた。経済成長によって万人の生活水準が上がり、万人が幸福になることで秩序も維持され、道徳も醸成される――「経済」と「道徳」をこのような関係として捉えることにより「万人の幸福」を実現しようとした。資本主義は、その基盤として人格主義を築き持つことをもって初めてマトモに機能するものなのである。
本書は44か国語に翻訳され、全世界で3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げるベストセラー&ロングセラーとなっているが、このことは、著者が訴える「人格主義の回復」に世界中の人々が深く共感していることの何よりの証だといえよう。現代史の100年が転換点を迎え、人格主義が本当に回復する日が訪れることを切に願いたい。
2017年7月27日に日本でレビュー済み
『7つの習慣』は、何度読んだか分かりませんが、これまで数十冊読んだ人生論の本の中でも、最高の本だと思っています。
この本のおかげで、自分の『物の見方』を変えて、自分の『あり方』を前向きに改めることが出来ました。それまでとは世界が違うものに見えるようになり、「人生とはなんと素晴らしいものなんだろう!」と、心から思えるようになりました。
以前は家族には、本当に申し訳ないことばかりしてきました。
しかし自分が変わることで、家庭の雰囲気もまったく変わりました。
冷えきって口論が絶えなかった妻との関係も修復できて、互いを思いやれるようになり、以前とは見違えるほど仲良くやっていけています。
以前は私や妻の顔色を伺うことの多かった子供も、伸び伸びと自分の才能を伸ばして明るく生きてくれています。
ぎくしゃくしていた親戚との関係も、現在は良好です。
楽しめず転職すら考えることのあった仕事も、充実しています。
ただしここに至るまでには、何度も何度も本書を読み込みましたし、自分の精神生活や言動を「原則」に則したものにできるよう、コントロールし続けるのにも根気は要りました。
4、5回しか読んでいなかった頃は、「自分はもう大丈夫かも。」などと安心して、いつの間にか過信して読まなくなってしまっていました。そうしてある日、妻に八つ当たりなどされると、「反応を選択する」ことができずカッとなって言い返したり、お説教じみたことを言ってしまったりして、また落ち込む。それで、やっぱり読まなきゃ!と本書を開く、などということの繰返しでした。
しかしそういう失敗をたくさんしてきたことで、少しは謙虚になれたと思いますし、お客様や周りの方から相談を受けたりする際にも、そういった経験が大変役に立っています。
5回目に読み終えた頃から、本書と並行して「7つの習慣 ファミリー」や「原則中心リーダーシップ」、「7つの習慣 最優先事項」なども読み始めました。これらの本を読むことでずいぶんと理解が深まりましたし、「7つの習慣」を実生活に落とし込み、実践するにあたって大変助けられました。
コヴィー博士の著作からは、本当に、どれだけ恩恵を受けたか分かりません。
『7つの習慣』は、ベンジャミン・フランクリンの『フランクリン自伝』やサミュエル・スマイルズの『自助論』『向上心』、 新渡戸稲造 の 『修養』 『世渡りの道』 『自警録』などの人生論の名著にあるような、人格形成と良い人間関係を築くために欠かせない『原則』の、本質を教えてくれた本です。
また、ピーター・ドラッカーのマネジメント
や、(意外に思われる方もおられるかも知れませんが) デール・カーネギーの著作『人を動かす』などにも、根底には本書に云う『原則』や『習慣』に基づいた自分のあり方や人間関係のあり方を見出だすことができると思います。
残念なことに、ちまたに流布しているいわゆる「成功本」には、その場しのぎのテクニックや、気休めに終始するような内容のものも多いように思われます。
しかしこの『7つの習慣』は違います。
インスタントなテクニックに走ることなく、
自分が主体的に生きることで世界観が大きく変わるということを教えてくれました。
『真に自立』した人間とはどういうひとかを、『自分の人生の主人になる』にはどうしたら良いのかを、そして人間関係の根本を教えてくれた、人生最大の恩書です。
この本のおかげで、自分の『物の見方』を変えて、自分の『あり方』を前向きに改めることが出来ました。それまでとは世界が違うものに見えるようになり、「人生とはなんと素晴らしいものなんだろう!」と、心から思えるようになりました。
以前は家族には、本当に申し訳ないことばかりしてきました。
しかし自分が変わることで、家庭の雰囲気もまったく変わりました。
冷えきって口論が絶えなかった妻との関係も修復できて、互いを思いやれるようになり、以前とは見違えるほど仲良くやっていけています。
以前は私や妻の顔色を伺うことの多かった子供も、伸び伸びと自分の才能を伸ばして明るく生きてくれています。
ぎくしゃくしていた親戚との関係も、現在は良好です。
楽しめず転職すら考えることのあった仕事も、充実しています。
ただしここに至るまでには、何度も何度も本書を読み込みましたし、自分の精神生活や言動を「原則」に則したものにできるよう、コントロールし続けるのにも根気は要りました。
4、5回しか読んでいなかった頃は、「自分はもう大丈夫かも。」などと安心して、いつの間にか過信して読まなくなってしまっていました。そうしてある日、妻に八つ当たりなどされると、「反応を選択する」ことができずカッとなって言い返したり、お説教じみたことを言ってしまったりして、また落ち込む。それで、やっぱり読まなきゃ!と本書を開く、などということの繰返しでした。
しかしそういう失敗をたくさんしてきたことで、少しは謙虚になれたと思いますし、お客様や周りの方から相談を受けたりする際にも、そういった経験が大変役に立っています。
5回目に読み終えた頃から、本書と並行して「7つの習慣 ファミリー」や「原則中心リーダーシップ」、「7つの習慣 最優先事項」なども読み始めました。これらの本を読むことでずいぶんと理解が深まりましたし、「7つの習慣」を実生活に落とし込み、実践するにあたって大変助けられました。
コヴィー博士の著作からは、本当に、どれだけ恩恵を受けたか分かりません。
『7つの習慣』は、ベンジャミン・フランクリンの『フランクリン自伝』やサミュエル・スマイルズの『自助論』『向上心』、 新渡戸稲造 の 『修養』 『世渡りの道』 『自警録』などの人生論の名著にあるような、人格形成と良い人間関係を築くために欠かせない『原則』の、本質を教えてくれた本です。
また、ピーター・ドラッカーのマネジメント
や、(意外に思われる方もおられるかも知れませんが) デール・カーネギーの著作『人を動かす』などにも、根底には本書に云う『原則』や『習慣』に基づいた自分のあり方や人間関係のあり方を見出だすことができると思います。
残念なことに、ちまたに流布しているいわゆる「成功本」には、その場しのぎのテクニックや、気休めに終始するような内容のものも多いように思われます。
しかしこの『7つの習慣』は違います。
インスタントなテクニックに走ることなく、
自分が主体的に生きることで世界観が大きく変わるということを教えてくれました。
『真に自立』した人間とはどういうひとかを、『自分の人生の主人になる』にはどうしたら良いのかを、そして人間関係の根本を教えてくれた、人生最大の恩書です。
2019年9月2日に日本でレビュー済み
私の会社の社長が完全信者でした。その影響もあって買って読みました。正直冗長で退屈、読んでいる人にとっては捨てることのできない精神安定剤なのでしょう。ある意味第四領域です、半分読んで売りました。
私の社長曰く、ビジネスに生涯を捧げ、成功する事や理想を実現する事=善と考えおり、仕事を通じて理想の自分になることを日々コーチングしていただきました。一方で、理想を掲げない人間を見下している印象でした。もちろんナポレオンヒル、カーネギー、稲盛和夫、松下幸之助などの名言大好き人間です。
この本の必要としている人間には薬かもしれませんが、興味のない人間にとっては毒、異物でしかありません。まして他人の考えを否定し著書の哲学で押し通すことはカルトに近いと思います。
著書はそもそも人間にとっての成功がある程度共通しているという前提で語られていると思います。成功とは何なのかについて、著者が考える成功がそれならば、私は成功は必要としません。
資本主義社会、競争社会を命がけで生きている人間にとって、他者よりも一歩でも抜きん出るためには、縋るべき藁なのでしょう。ある意味、そういった人達がいるからこそ、被雇用者が生まれるのかとも思ったりします。
しかしながらやはり著書については、世間が崇め過ぎているのではないかと思います。成功ばかりを追い求める人間が増えすぎるのは如何なものかと思います。成功者がいれば、敗者も存在しうる訳で。
私の社長曰く、ビジネスに生涯を捧げ、成功する事や理想を実現する事=善と考えおり、仕事を通じて理想の自分になることを日々コーチングしていただきました。一方で、理想を掲げない人間を見下している印象でした。もちろんナポレオンヒル、カーネギー、稲盛和夫、松下幸之助などの名言大好き人間です。
この本の必要としている人間には薬かもしれませんが、興味のない人間にとっては毒、異物でしかありません。まして他人の考えを否定し著書の哲学で押し通すことはカルトに近いと思います。
著書はそもそも人間にとっての成功がある程度共通しているという前提で語られていると思います。成功とは何なのかについて、著者が考える成功がそれならば、私は成功は必要としません。
資本主義社会、競争社会を命がけで生きている人間にとって、他者よりも一歩でも抜きん出るためには、縋るべき藁なのでしょう。ある意味、そういった人達がいるからこそ、被雇用者が生まれるのかとも思ったりします。
しかしながらやはり著書については、世間が崇め過ぎているのではないかと思います。成功ばかりを追い求める人間が増えすぎるのは如何なものかと思います。成功者がいれば、敗者も存在しうる訳で。