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[完訳版]セルフ・ヘルプ 自主独立の精神 単行本 – 2018/12/13
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幕末志士の必読書であり、現在も成功を目指すビジネスマンに読み継がれる名著。その全体像を原典から詳密調査で完全訳。
- 本の長さ560ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2018/12/13
- 寸法15.7 x 4 x 21.7 cm
- ISBN-104569832237
- ISBN-13978-4569832234
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出版社より
『自助論』を原本に忠実に完訳

幕末志士の必読書であり、現在も成功を目指すビジネスマンに読み継がれる名著。
その全体像を原典から詳密調査で完全訳。
商品の説明
出版社からのコメント
セルフ・ヘルプ―個人と国家にとって不可欠の精神
産業の発展を導いた人々―発明家と事業家
三人の偉大な陶工たち―パリシー、ベットガー、ウェッジウッド
一心に粘り強く挑んだ人々
科学を追究した人々―チャンスと偶然を生かせ!
偉大な芸術家たち
高貴にして勤勉なる人々
勇気と気概にあふれた人々
実務に長けた人々
金を正しく使える人々
自己研鑽によって(自ら学び)、成功を手にした人々
範たる人々
人徳を備えた人々―真のジェントルマンとは
産業の発展を導いた人々―発明家と事業家
三人の偉大な陶工たち―パリシー、ベットガー、ウェッジウッド
一心に粘り強く挑んだ人々
科学を追究した人々―チャンスと偶然を生かせ!
偉大な芸術家たち
高貴にして勤勉なる人々
勇気と気概にあふれた人々
実務に長けた人々
金を正しく使える人々
自己研鑽によって(自ら学び)、成功を手にした人々
範たる人々
人徳を備えた人々―真のジェントルマンとは
内容(「BOOK」データベースより)
自分の人生をより良きものにするために、あなたは何ができるのか?本書は、産業革命前後、戦争や貧苦などさまざまな苦難の中でも、自分の力を信じ、努力すると同時に、助け合いながら、粘り強く人生を突き進んだ有名無名の人々の記録である。あなたが人生の壁をブレイクスルーするためのヒントが、必ず見つけられる!
著者について
19世紀の英国の作家・医者
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スマイルズ,サミュエル
1812年、英国、スコットランド生まれ。医師となりエディンバラで開業。後に著述家となる。1904年没
金子/一雄
1954年生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。翻訳家。2015年逝去
藤永/二美
香川県出身。明治大学文学部(日本文学)卒業後、大手流通企業に就職。東南アジアへの事業展開に携わる傍ら、翻訳学校の夜間コースでジャーナリズム翻訳を学ぶ。出産のため退職後もノンフィクションを中心に翻訳修業を続け、翻訳学校のインストラクターを務めながら、法律翻訳も学ぶ。2001年から14年間、法律事務所で秘書兼翻訳として勤務。現在、自宅で翻訳業に専念。専門は法律翻訳(英和・和英)。バベル翻訳大学院講師、英国認定パラリーガル協会海外会員、日本翻訳連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1812年、英国、スコットランド生まれ。医師となりエディンバラで開業。後に著述家となる。1904年没
金子/一雄
1954年生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。翻訳家。2015年逝去
藤永/二美
香川県出身。明治大学文学部(日本文学)卒業後、大手流通企業に就職。東南アジアへの事業展開に携わる傍ら、翻訳学校の夜間コースでジャーナリズム翻訳を学ぶ。出産のため退職後もノンフィクションを中心に翻訳修業を続け、翻訳学校のインストラクターを務めながら、法律翻訳も学ぶ。2001年から14年間、法律事務所で秘書兼翻訳として勤務。現在、自宅で翻訳業に専念。専門は法律翻訳(英和・和英)。バベル翻訳大学院講師、英国認定パラリーガル協会海外会員、日本翻訳連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
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11 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト50レビュアー
中村正直が翻訳して明治4(1871)年に出版した『西国立志編』は、100万部以上のベストセラーとなり、明治の若者たちの意欲を激しく掻き立てたことは、よく知られています。何がそんなに当時の若者たちの心を捉えたのか知りたくて、その原著である『セルフ・ヘルプ――自主独立の精神(完訳版)』(サミュエル・スマイルズ著、金子一雄・藤永二美訳、PHPエディターズ・グループ)を手にしました。
サミュエル・スマイルズが本書で伝えたかったことは、こういうことです。「若者に労苦を顧みず、自分を律し、全力で己の道を進むこと、そのためには人の助けや支援に頼るよりも、自ら努力するよう促すものである。しかし同時に、文学者や科学者、芸術家、発明家、教育家、事前活動家、宣教師、殉教者といった何人もの例からわかるように、help one’s self(自分を助ける)義務は、より崇高な意味で隣人を助けることも含んでいる」。
訳者が、こう述べています。「スマイルズが紹介した偉人たちが不屈の努力で成功や栄誉を勝ち得たことは紛れもない事実ですが、その過程では、家族や友人、関係者の理解、さらに精神的、金銭的支援があり、そうした『天の助け』がなければ、決して『自力』だけでは達成できなかったことも事実でしょう。だからこそスマイルズは、最終章で、努力や勇気、粘り強さに加えてcharacter(人徳)の大切さを説き、『真のジェントルマン』とは、思慮深く、辛抱強く、人に寛大で思いやりのあるgentle(優しい)man(人)である、と結び、人との関わりの重要性を強調したのではないでしょうか」。
読み終わって感じたのは、有名無名の700名近い実在の人物の考え方や行動、そして、その結果、得られたものが平易に語られていること、そして、そのいずれもが短いエピソードなので読者が焦点を絞り易いこと――が、当時の若者の心にダイレクトに響いたのではないだろうかということです。
サミュエル・スマイルズが本書で伝えたかったことは、こういうことです。「若者に労苦を顧みず、自分を律し、全力で己の道を進むこと、そのためには人の助けや支援に頼るよりも、自ら努力するよう促すものである。しかし同時に、文学者や科学者、芸術家、発明家、教育家、事前活動家、宣教師、殉教者といった何人もの例からわかるように、help one’s self(自分を助ける)義務は、より崇高な意味で隣人を助けることも含んでいる」。
訳者が、こう述べています。「スマイルズが紹介した偉人たちが不屈の努力で成功や栄誉を勝ち得たことは紛れもない事実ですが、その過程では、家族や友人、関係者の理解、さらに精神的、金銭的支援があり、そうした『天の助け』がなければ、決して『自力』だけでは達成できなかったことも事実でしょう。だからこそスマイルズは、最終章で、努力や勇気、粘り強さに加えてcharacter(人徳)の大切さを説き、『真のジェントルマン』とは、思慮深く、辛抱強く、人に寛大で思いやりのあるgentle(優しい)man(人)である、と結び、人との関わりの重要性を強調したのではないでしょうか」。
読み終わって感じたのは、有名無名の700名近い実在の人物の考え方や行動、そして、その結果、得られたものが平易に語られていること、そして、そのいずれもが短いエピソードなので読者が焦点を絞り易いこと――が、当時の若者の心にダイレクトに響いたのではないだろうかということです。
殿堂入りベスト50レビュアー
"自助という言葉をより深い意味でとらえれば、そこには、自分だけでなく周囲の人たちを助けることも含まれる。"1859年発刊の本書は"天は自ら助くる者を助く"でも知られる300人以上の欧米人の成功談を集め明治日本の進展に大きな影響を与えた名著。
個人的には主宰する読書会の課題図書として手にとりました。
さて、そんな本書は著者いわく若者達の勉強会の講師として偉人たちの功績を紹介しつつ【各人が自分の力を発揮すればどれだけのことができるか】という実例を話していたことがきっかけかとして書かれたもので。
冒頭に普遍の真理、金言として掲げられる【天は自ら助くる者を助く】つまり、国家や誰かに頼る前に【自助努力をすることが何より大切】ということを、発明家や技術者、研究者や芸術家、商人や軍人と様々な職業で功績を残した人物たちの【多くが恵まれていない環境だった】ことも紹介しながら繰り返し伝える内容になっているのですが。
発刊された時期が産業革命に沸く大英帝国『当時の覇権国家イギリス』にあたるため、特に発明者にはワットやアークライトなど蒸気機関や紡績機といった歴史で学んだ人物も多く、開発自体はもちろん、ライバルや発明により職を失う心配をした手工業者や権力者による妨害などもあったことを知ったりと、復習や補完されるような読後感でした。
また、個人的には芸術に関心があるため、レイノルズやターナーといった英国の芸術家はもちろん、ミケランジェロやティツィアーノ、ロランやプッサンといった引き合いに出される芸術家たちのエピソードはとても興味深かった。
明治維新まもない日本で翻訳出版され、福沢諭吉の『学問のすすめ』とならび称された当時のベストセラーとして、また普遍的な啓発書としてもオススメ。
個人的には主宰する読書会の課題図書として手にとりました。
さて、そんな本書は著者いわく若者達の勉強会の講師として偉人たちの功績を紹介しつつ【各人が自分の力を発揮すればどれだけのことができるか】という実例を話していたことがきっかけかとして書かれたもので。
冒頭に普遍の真理、金言として掲げられる【天は自ら助くる者を助く】つまり、国家や誰かに頼る前に【自助努力をすることが何より大切】ということを、発明家や技術者、研究者や芸術家、商人や軍人と様々な職業で功績を残した人物たちの【多くが恵まれていない環境だった】ことも紹介しながら繰り返し伝える内容になっているのですが。
発刊された時期が産業革命に沸く大英帝国『当時の覇権国家イギリス』にあたるため、特に発明者にはワットやアークライトなど蒸気機関や紡績機といった歴史で学んだ人物も多く、開発自体はもちろん、ライバルや発明により職を失う心配をした手工業者や権力者による妨害などもあったことを知ったりと、復習や補完されるような読後感でした。
また、個人的には芸術に関心があるため、レイノルズやターナーといった英国の芸術家はもちろん、ミケランジェロやティツィアーノ、ロランやプッサンといった引き合いに出される芸術家たちのエピソードはとても興味深かった。
明治維新まもない日本で翻訳出版され、福沢諭吉の『学問のすすめ』とならび称された当時のベストセラーとして、また普遍的な啓発書としてもオススメ。
2019年1月4日に日本でレビュー済み
遅れてきた帝国、イギリスがいかにして大英帝国たり得たのか、その一端を垣間見るような気持ちにさせてくれる一冊。本著には、実に様々な異なる立場の偉人達の説話が多く紹介されている。彼らの生き方や人となりに感銘を受けることは勿論だが、その様な人物達が社会において尊敬を集めていたという事実こそが、当時のイギリス社会の気風を伝えているとの印象を受けた。
原典、また以前の翻訳には接していないので比較はできないが、ともすれば退屈にもなりがちな細切れのエピソード集なのに、不思議と読みやすく、最後まで中だるみすることなく完読できた。座右に置き、度々読み返したい名著。年末年始に相応しい読書ができました。訳者、出版社に感謝。
原典、また以前の翻訳には接していないので比較はできないが、ともすれば退屈にもなりがちな細切れのエピソード集なのに、不思議と読みやすく、最後まで中だるみすることなく完読できた。座右に置き、度々読み返したい名著。年末年始に相応しい読書ができました。訳者、出版社に感謝。