お笑いが好きで、本も好きだったけど、お笑い芸人の書いた本は読んだことがなかった。
別に毛嫌いしていたわけではなく、特に読んでみようと思わなかったから。
でもなんで読んでこなかったんだろうと不思議に思い、まずはこの本を読んでみた。
そしたらいきなり当たりを引いた。
どちらかといえば社会に対してしょうもねぇな、という思いを抱きがちな私にとって
共感できる部分は非常に多く、そうはいってもさすが人気お笑い芸人、笑えるエピソードもしっかり散りばめられている。
連載期間4年という歳月が、彼を人間的に成長させ、また作家としての能力も確実に成長させており、
ページをめくる回数に比例して、文章が洗練されていく。だけど、面白さは失われていない。
読んでいてハッとさせられることも多く、ラジオのはがき職人との関係を描いた「人間関係不得意」や、生きる意味について書いた「牡蠣の一生」、元お笑い芸人の先輩と同期の関係から気付きを得る「イライラする人」など、自分自身に照らして考えたときに背中を押してくれるような、何も言わずに手を差し伸べてくれるような、そんなエピソードが読んでいてうれしくなる。
連載を通して終始「才能がない」というようなことを書いていたが、そんなことはなく「才能の塊じゃん」と思った。
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完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫) 文庫 – 2015/12/25
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単行本未収録連載100ページ以上! 雑誌『ダ・ヴィンチ』読者支持第一位となったオードリー若林の「社会人」シリーズ、完全版となって文庫化! 彼が抱える社会との違和感、自意識との戦いの行方は……?
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日2015/12/25
- 寸法10.7 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104041026148
- ISBN-13978-4041026144
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行!
著者について
●若林 正恭:1978年9月20日生まれ。テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』、日本テレビ『スクール革命! 』、NHK『マサカメTV』、ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』等テレビ、ラジオで活躍中。ダ・ヴィンチの好評連載を単行本化した『社会人大学人見知り学部卒業見込』を2013年に刊行。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若林/正恭
1978年9月20日、東京生まれ。中学・高校の同級生、春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名した。ツッコミ担当。2008年の「M‐1グランプリ」で総合2位となり、大ブレイク。その後バラエティを中心にテレビ、ラジオで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1978年9月20日、東京生まれ。中学・高校の同級生、春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名した。ツッコミ担当。2008年の「M‐1グランプリ」で総合2位となり、大ブレイク。その後バラエティを中心にテレビ、ラジオで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/メディアファクトリー (2015/12/25)
- 発売日 : 2015/12/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 356ページ
- ISBN-10 : 4041026148
- ISBN-13 : 978-4041026144
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,496位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 99位角川文庫
- - 156位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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個人的には、こんなに夢中になって本を読んだのは久しぶりと思うくらい面白かったです。内向的な性格の人に限らず多くの人が一度は、悩み考えたことがある社会と自分の感覚とのズレや言葉にできないわだかまりなどをとても上手い表現で書かれています。特に「書籍化」の話は、「馬鹿の定義」の話で書いたことに自分でツッコミを入れてて笑ってしまいました。本当につまらないと思う話がないと感じるくらいの良本でした。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月17日に日本でレビュー済み
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135人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年5月13日に日本でレビュー済み
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若林、めっちゃオモロイ
この本に書いてあること、全部共感した。これを本という誰もが読むわけでないツールで共有できることの嬉しさ。暗い。地味。ネガ。それをこっそりと最高であると思う背徳。
やっぱり本は良いなと思う。お金を払って読むことで繋がりを感じる。
派手な場所に居て、ソツなく振舞って居ても一瞬映る地獄の底のような暗い目の奥。誰にも明かさない毒、でもそんな自分を理解できる相手を見つけ、自分を肯定した時、天井が抜けていくほどの開放感を感じるのだ。
他人をも愛おしく思えたりするのだ。
同じような感覚の人は自分を肯定できる一冊だと思う。言葉にしてくれてありがとう、若林!
いい本だった!
この本に書いてあること、全部共感した。これを本という誰もが読むわけでないツールで共有できることの嬉しさ。暗い。地味。ネガ。それをこっそりと最高であると思う背徳。
やっぱり本は良いなと思う。お金を払って読むことで繋がりを感じる。
派手な場所に居て、ソツなく振舞って居ても一瞬映る地獄の底のような暗い目の奥。誰にも明かさない毒、でもそんな自分を理解できる相手を見つけ、自分を肯定した時、天井が抜けていくほどの開放感を感じるのだ。
他人をも愛おしく思えたりするのだ。
同じような感覚の人は自分を肯定できる一冊だと思う。言葉にしてくれてありがとう、若林!
いい本だった!
2018年11月5日に日本でレビュー済み
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26歳でフリーターの人からのお便りで「この歳でまだフリーターをしてしまっている。」への返信で「フリーターを批判する人がいるけれど、原始時代だったら自分で狩りをして自分で食べる物を手に入れる。フリーターだって自分で稼いで自分で食べているのだから、別に何も悪いことはしていない。なのでフリーターを悪いと思わなくていいのでは?」という返しがすごく好きです。苦労して苦労して今の地位まで辿り着いた若林さんの話はどれも励まされます。思い悩んでいる人は是非。想像以上に胸に響くことだらけ。読んで損はないです!
2018年8月9日に日本でレビュー済み
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オードリー若林の売れない若手時代から、売れてからの生活、心情の変化などが書いてあります。
長年書いたコラム記事をまとめたものです。
初心者が成長するブログを読んでいるようで楽しめます。
これを読むに若林は売れ始めた頃異常に自分の主観に執着しており、周りや周囲の考えに常に敵対意識があります。幼児性万能間のようです。それが芸人として売れて、様々な人と接していく上で立ち向かい、今では笑い話になった感じです。
コミュニケーション、特に恋愛は苦手と言ってましたが、綺麗な女優さんと結婚おめでとうございます。
俺も……汗
長年書いたコラム記事をまとめたものです。
初心者が成長するブログを読んでいるようで楽しめます。
これを読むに若林は売れ始めた頃異常に自分の主観に執着しており、周りや周囲の考えに常に敵対意識があります。幼児性万能間のようです。それが芸人として売れて、様々な人と接していく上で立ち向かい、今では笑い話になった感じです。
コミュニケーション、特に恋愛は苦手と言ってましたが、綺麗な女優さんと結婚おめでとうございます。
俺も……汗
2018年9月30日に日本でレビュー済み
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ナナメの夕暮れを読んで、めちゃくちゃ面白かったので、時系列をさかのぼりこちらを読むことにした。
時系列的にさかのぼっているので、半年休載に入るところでこの本は終わっているが、大丈夫、半年後はちゃんと面白いことかけてるよなどと思いながら読み切った。
特に共感したところなど
・散髪屋で髪のオーダーができない、スタバに入れない(入りたくもない)、ただしAVは堂々と借りれる
→散髪屋というのが根本的に嫌いで、いい加減、邪魔だなと感じるようになってからしか切りに行かない。そして、特に嫌いなのが髪型のオーダーである。なので、めったなことがない限り、新しい散髪屋などいかず、いつもの散髪屋で、「いつも通りで!」と頼むのである。(いつも通りがどんななのかは、自分でもよくわかっていない)決して、ここはこうして、カタログを見てこれにしてください!などは言えない。自意識過剰がなせる業である。
しかし、なぜかAVを借りることにはまったくこの自意識が邪魔をしない。なぜだろうか。欲望がそこにあるからかもしれないが、このコラムは、思わずわかるわーとニヤニヤしながら読み切ってしまった。
・「分人」の考え方(そのときの環境、人間関係によってさまざまな自分(ディヴ、分人)がいること
これは、若林が考えた概念というよりは、小説に出てくるみたいなのだが、ちょうどこれと同じことを自分も最近考えていて、本当の自分はどっちなんだろうなんだとか、ということは、こっちの環境では自分を出せていないななどと思っていたのだが、このコラムを読んで妙にすっきりした。
そして、これは自分で使い分けてるというわけではなく、勝手にそうなってるというところも、実体験と一致した。潜在意識で、相手との関係性などを量って、そうなっているんだろうなぁ。
次に読んでみたいと思ったのは、「分人」のくだりで出てきた、「ドーン」(平野啓一朗)、「透明に限りなく近いブルー」、「無趣味のすすめ」(村上龍)など。
社会人童貞はおろか、童貞も捨てきれていないが、これだけ共感できる本はそうそうない。こんな本に共感してしまう自分が少し残念だが、やられた。どっちも捨てきった時にもう一回読み直して、どういう感想を抱くのかが知りたい。数年後に読み直したい本である。
時系列的にさかのぼっているので、半年休載に入るところでこの本は終わっているが、大丈夫、半年後はちゃんと面白いことかけてるよなどと思いながら読み切った。
特に共感したところなど
・散髪屋で髪のオーダーができない、スタバに入れない(入りたくもない)、ただしAVは堂々と借りれる
→散髪屋というのが根本的に嫌いで、いい加減、邪魔だなと感じるようになってからしか切りに行かない。そして、特に嫌いなのが髪型のオーダーである。なので、めったなことがない限り、新しい散髪屋などいかず、いつもの散髪屋で、「いつも通りで!」と頼むのである。(いつも通りがどんななのかは、自分でもよくわかっていない)決して、ここはこうして、カタログを見てこれにしてください!などは言えない。自意識過剰がなせる業である。
しかし、なぜかAVを借りることにはまったくこの自意識が邪魔をしない。なぜだろうか。欲望がそこにあるからかもしれないが、このコラムは、思わずわかるわーとニヤニヤしながら読み切ってしまった。
・「分人」の考え方(そのときの環境、人間関係によってさまざまな自分(ディヴ、分人)がいること
これは、若林が考えた概念というよりは、小説に出てくるみたいなのだが、ちょうどこれと同じことを自分も最近考えていて、本当の自分はどっちなんだろうなんだとか、ということは、こっちの環境では自分を出せていないななどと思っていたのだが、このコラムを読んで妙にすっきりした。
そして、これは自分で使い分けてるというわけではなく、勝手にそうなってるというところも、実体験と一致した。潜在意識で、相手との関係性などを量って、そうなっているんだろうなぁ。
次に読んでみたいと思ったのは、「分人」のくだりで出てきた、「ドーン」(平野啓一朗)、「透明に限りなく近いブルー」、「無趣味のすすめ」(村上龍)など。
社会人童貞はおろか、童貞も捨てきれていないが、これだけ共感できる本はそうそうない。こんな本に共感してしまう自分が少し残念だが、やられた。どっちも捨てきった時にもう一回読み直して、どういう感想を抱くのかが知りたい。数年後に読み直したい本である。
ベスト1000レビュアー
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どなたが書いてから流行ったのか、芸人や俳優の方が本を書くことが珍しいことではなくなりました。
正直「これってどうなんだ?」って作品もあったりするので、個人的には「名前で売っている本は買いたくない」というのが本音です。
そんな中、若林さんの本は西加奈子さんなどの小説家の方もおすすめしていたことがきっかけで手に取りました。
結果、偏見でこれを読み落としていたら、、と思うほど気に入りました。
若林さん今まで読んでなくてごめんなさい。。
3冊出てるうち私個人としては最新作が一番好きですが、3冊並べてみるとこれが一番荒削りなありのままの文体で好きです。
芸人=有名人となるとどこか自分と全く違う人間感じてしまいますが、これを読むとあぁ芸人さんも一人の人間なんだなと思えます。
そして「しんどいなぁ」とか「生きづらいな」と感じる感覚はおよそ変わらないのだなと感じました。
小説家のように計算された表現、完成されていない文体だからこそ出る人間の本音、いい意味で普通な人間の等身大の発言が、どこか自分にも似た部分を感じ、寄り添ってくれている。そんなことを感じる文章でした。
普段本を読まない方でも読める読みやすい文章になっていますので、是非手に取ってほしいです。
ここから読書にはまっていく方がいたら、若林さんも嬉しいのではないでしょうか。
正直「これってどうなんだ?」って作品もあったりするので、個人的には「名前で売っている本は買いたくない」というのが本音です。
そんな中、若林さんの本は西加奈子さんなどの小説家の方もおすすめしていたことがきっかけで手に取りました。
結果、偏見でこれを読み落としていたら、、と思うほど気に入りました。
若林さん今まで読んでなくてごめんなさい。。
3冊出てるうち私個人としては最新作が一番好きですが、3冊並べてみるとこれが一番荒削りなありのままの文体で好きです。
芸人=有名人となるとどこか自分と全く違う人間感じてしまいますが、これを読むとあぁ芸人さんも一人の人間なんだなと思えます。
そして「しんどいなぁ」とか「生きづらいな」と感じる感覚はおよそ変わらないのだなと感じました。
小説家のように計算された表現、完成されていない文体だからこそ出る人間の本音、いい意味で普通な人間の等身大の発言が、どこか自分にも似た部分を感じ、寄り添ってくれている。そんなことを感じる文章でした。
普段本を読まない方でも読める読みやすい文章になっていますので、是非手に取ってほしいです。
ここから読書にはまっていく方がいたら、若林さんも嬉しいのではないでしょうか。
2018年11月15日に日本でレビュー済み
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小説家の書くエッセイは、やはりどこか小説チックで力を張っている気がしますが、こちらはいい塩梅に脱力していて純粋に面白さのみを感じることができます。
個人的には共感できない内容ばかりでしたが、若林はこんな奴なんだなあって、すんなり入ってくる感はありました。
あとがきまでご本人が書かれていて、最後まで若林正恭ワールドに浸れて楽しめました。別に若林のファンでも、オードリーファンでもありませんけどね。笑
他に、芸人さんの書籍はピース又吉の小説や随筆を読んだことがありますが、比べていいものでないでしょうがやはり比べてしまうのが人情で。笑
あちらは少し衒学的で好き嫌いが分かれるかと思います。こちらの方がより『芸人の書いた文章』感があって、読書初心者にもおすすめだと思います。
個人的には共感できない内容ばかりでしたが、若林はこんな奴なんだなあって、すんなり入ってくる感はありました。
あとがきまでご本人が書かれていて、最後まで若林正恭ワールドに浸れて楽しめました。別に若林のファンでも、オードリーファンでもありませんけどね。笑
他に、芸人さんの書籍はピース又吉の小説や随筆を読んだことがありますが、比べていいものでないでしょうがやはり比べてしまうのが人情で。笑
あちらは少し衒学的で好き嫌いが分かれるかと思います。こちらの方がより『芸人の書いた文章』感があって、読書初心者にもおすすめだと思います。
2019年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
珍しく読み終わった時にレビューを書きたい気分にさせてくれた。
元々、オードリーさんの若林さんは好きなのだが、この本にはかなりの人生でいう
光を感じた。
挑戦しなさいとか、変えなさいとか一切ないんだけど、
そのままでいいから、なんかチャレンジしてみちゃいなよ。
慣れていく人生にそのままでいるならどうせならあがいてみなよ。
若いときに牛丼しか食べてなかった話に共感と
感動を覚えた。
自分も同世代なので、ひたすらリスペクトする。
活躍できる人とは、共感と
人に何かを与えることができる人なんだとおもった。
この本を通じて人生あがいてみたらどうだ。
どうせ変わらない自分だけど、
お金とかだけにとらわれる人生もつまらないと思えた。
つくり話でないからこその
感動がある。
文面もうまかった。
とんがっていてつまらないと毎日つぶやくような方にぜひおすすめしたい。
元々、オードリーさんの若林さんは好きなのだが、この本にはかなりの人生でいう
光を感じた。
挑戦しなさいとか、変えなさいとか一切ないんだけど、
そのままでいいから、なんかチャレンジしてみちゃいなよ。
慣れていく人生にそのままでいるならどうせならあがいてみなよ。
若いときに牛丼しか食べてなかった話に共感と
感動を覚えた。
自分も同世代なので、ひたすらリスペクトする。
活躍できる人とは、共感と
人に何かを与えることができる人なんだとおもった。
この本を通じて人生あがいてみたらどうだ。
どうせ変わらない自分だけど、
お金とかだけにとらわれる人生もつまらないと思えた。
つくり話でないからこその
感動がある。
文面もうまかった。
とんがっていてつまらないと毎日つぶやくような方にぜひおすすめしたい。