著者はJAXAの立ち上げから宇宙飛行士の選抜まで関わった宇宙開発の実務家。日本人をISSに搭乗させるためにNASAと交渉、宇宙開発がギブアンドテイクで貫かれているシビアな現場も伝えます。宇宙飛行士に選ばれても宇宙に行けるのは時の運次第。卓抜した頭脳だけでなく、いつかは機会が巡ってくると思いながら苛酷な訓練を毎年繰り返す忍耐強さも求められるとします。若田光一氏がISSで船長を務めた実績を残したことで月より遠くの深宇宙探査には日本人が活躍する余地が十分にあること、民間の参入などにより宇宙ツアーが50年前の日本人にとっての海外旅行に近づきつつあるといった明るい未来も紹介。
宇宙飛行士の選考試験に密着した『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』と合わせて読むとより理解が深まるのではないかと思います。
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宇宙飛行士という仕事 選抜試験からミッションの全容まで (中公新書) Kindle版
人類史上いまだ550人ほどしかいない宇宙飛行の経験者。この特別な職業の実態とは――。選抜試験の中身と求められる資質、ユニークかつ厳しい地上での訓練、搭乗待ちの焦燥感、そして船外活動や実験など宇宙での活躍まで。JAXA宇宙飛行士室長などを歴任し、その奮闘と素顔を間近に見てきた著者が、細部から全体像まで描きだす。日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)船長・若田光一氏への特別インタビューも収録。
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2015/12/20
- ファイルサイズ13596 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人類史上いまだ550人ほどしかいない宇宙飛行の経験者。この特別な職業の実態とは―。選抜試験の中身と求められる資質、ユニークかつ厳しい地上での訓練、搭乗待ちの焦燥感、そして宇宙での実験や船外活動まで。JAXA宇宙飛行士室長などを歴任し、宇宙飛行士たちの素顔と奮闘を間近に見てきた著者が、すべてを描く。日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)船長・若田光一氏への特別インタビューも収録。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柳川/孝二
1951年、東京都生まれ。77年、早稲田大学大学院物理学専修課程修了。同年、宇宙開発事業団(NASDA、現宇宙航空研究開発機構(JAXA))入社。H‐Iロケット2段LE‐5エンジンの開発に従事。87年、国際宇宙ステーション計画の立ち上げに参加し、宇宙環境利用計画の検討に従事。スペースシャトルでの宇宙実験にも数多く参加。98年、ヒューストン駐在員事務所長。2001年、有人宇宙環境利用推進本部に復帰し、宇宙飛行士室長、宇宙医学室長を担当。その後、JAXA発足に伴い、有人宇宙環境利用ミッション本部・有人宇宙技術部部長を担当。08年の宇宙飛行士候補者選抜を担当。現在、セキュリティ・情報化推進部および広報部の特任担当役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
1951年、東京都生まれ。77年、早稲田大学大学院物理学専修課程修了。同年、宇宙開発事業団(NASDA、現宇宙航空研究開発機構(JAXA))入社。H‐Iロケット2段LE‐5エンジンの開発に従事。87年、国際宇宙ステーション計画の立ち上げに参加し、宇宙環境利用計画の検討に従事。スペースシャトルでの宇宙実験にも数多く参加。98年、ヒューストン駐在員事務所長。2001年、有人宇宙環境利用推進本部に復帰し、宇宙飛行士室長、宇宙医学室長を担当。その後、JAXA発足に伴い、有人宇宙環境利用ミッション本部・有人宇宙技術部部長を担当。08年の宇宙飛行士候補者選抜を担当。現在、セキュリティ・情報化推進部および広報部の特任担当役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B07C3P6C7H
- 出版社 : 中央公論新社 (2015/12/20)
- 発売日 : 2015/12/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 13596 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 266ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,590位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 128位宇宙学・天文学 (Kindleストア)
- - 398位宇宙学・天文学(一般)関連書籍
- - 794位中公新書
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2016年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙開発関係の書籍として今までにない異色の内容です。宇宙開発の裏側が覗けて面白いのはもちろん、社会生活一般にも通じる啓蒙書としても優れた内容と言えます。
2016年2月14日に日本でレビュー済み
宇宙飛行士の歴史から選抜・訓練までを紹介しつつ、日本人の有人宇宙活動の過去から将来を展望する本になっている。著者はJAXAで国際宇宙ステーション(ISS)に計画立ち上げから携わり、2007年のJAXA宇宙飛行士選抜の責任者も務めた。ISS搭乗割り当てを巡るNASAとのシビアな交渉のエピソードも交え、2010年の若田飛行士のISS船長就任で「日本の有人宇宙活動は世界の最前線に追いついた」と評価し、「日本の宇宙飛行士の質は極めて高い」と強調する。宇宙での8時間半勤務・土日休みの生活もぶりも読んでいて楽しいが、それよりも地上での準備が入念なのに大変驚いた。飛行士の健康は心身とも入念に日々チェックされているほか、日本の実験施設「きぼう」では2000の不具合事例を想定してシミュレーションしたという。
3,4章の求められる資質、選抜試験から長く過酷な訓練の話は、現場を知る人だからこそ書ける濃い内容だ。宇宙飛行士は選抜も厳しいが、その後、宇宙飛行士になる訓練、なってからの能力維持の訓練も相当苦しい。宇宙工学や医学、飛行機操縦、船外活動練習などのほか、夏や冬に野外を十日間歩いてリーダーシップを養うサバイバル訓練、海底や洞窟で1週間過ごす耐久訓練もある。運用中の有人宇宙船がロシアのソユーズしかないことから、200時間のロシア語講習もあり、中級以上の語学力が求められる。心身体すべてレベルアップを求められている。そして、合格から1年半で宇宙飛行士に認定されるものの、搭乗はいつになるかわからない。10年以上待ったJAXA飛行士もいる。NASA飛行士には宇宙に出なかった者もいるという。なお、JAZAでは、ISS搭乗を「低軌道長期出張」として扱うが、衣食住、往復もすべて現物支給のため、出張費は出ないが、本給の7割が「宇宙飛行士手当」として支給される。
本書を読むと「日本が単に金を払って米ロの宇宙船に乗せてもらっている」というわけではないことを理解できた。優れた人材の派遣や「きぼう」建設など、日本なりにISS計画に費用以上の貢献をすることで、米ロとの信頼関係を築いて宇宙活動に参加している。巻末の日本人の宇宙活動の意義についてはなあ……と思うが、読んだ人が判断すればよいことだろう。
熟練のライターが書いたかのように、こなれた文章で読みやすい。特に第1章の、ガガーリンから油井亀美也氏までの有人宇宙飛行の歴史は簡潔ながら要を得ている。宇宙飛行士には何が必要か、本書でわかりやすく描かれている。宇宙飛行士を志望する学生が一番読者に適しているが、宇宙開発に関心のある一般の人も興味深く読めるだろう。本書でも紹介されていたが、油井氏らを選抜した試験に密着した「 ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書) 」は臨場感あふれるルポだ。また同じ中公から、NASAの歴史や組織文化を論じた「 NASA ―宇宙開発の60年 (中公新書) 」を読むと、本書でたびたび登場するISSがけた外れに大きい計画であるかがわかる。
3,4章の求められる資質、選抜試験から長く過酷な訓練の話は、現場を知る人だからこそ書ける濃い内容だ。宇宙飛行士は選抜も厳しいが、その後、宇宙飛行士になる訓練、なってからの能力維持の訓練も相当苦しい。宇宙工学や医学、飛行機操縦、船外活動練習などのほか、夏や冬に野外を十日間歩いてリーダーシップを養うサバイバル訓練、海底や洞窟で1週間過ごす耐久訓練もある。運用中の有人宇宙船がロシアのソユーズしかないことから、200時間のロシア語講習もあり、中級以上の語学力が求められる。心身体すべてレベルアップを求められている。そして、合格から1年半で宇宙飛行士に認定されるものの、搭乗はいつになるかわからない。10年以上待ったJAXA飛行士もいる。NASA飛行士には宇宙に出なかった者もいるという。なお、JAZAでは、ISS搭乗を「低軌道長期出張」として扱うが、衣食住、往復もすべて現物支給のため、出張費は出ないが、本給の7割が「宇宙飛行士手当」として支給される。
本書を読むと「日本が単に金を払って米ロの宇宙船に乗せてもらっている」というわけではないことを理解できた。優れた人材の派遣や「きぼう」建設など、日本なりにISS計画に費用以上の貢献をすることで、米ロとの信頼関係を築いて宇宙活動に参加している。巻末の日本人の宇宙活動の意義についてはなあ……と思うが、読んだ人が判断すればよいことだろう。
熟練のライターが書いたかのように、こなれた文章で読みやすい。特に第1章の、ガガーリンから油井亀美也氏までの有人宇宙飛行の歴史は簡潔ながら要を得ている。宇宙飛行士には何が必要か、本書でわかりやすく描かれている。宇宙飛行士を志望する学生が一番読者に適しているが、宇宙開発に関心のある一般の人も興味深く読めるだろう。本書でも紹介されていたが、油井氏らを選抜した試験に密着した「 ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書) 」は臨場感あふれるルポだ。また同じ中公から、NASAの歴史や組織文化を論じた「 NASA ―宇宙開発の60年 (中公新書) 」を読むと、本書でたびたび登場するISSがけた外れに大きい計画であるかがわかる。





