宇宙鉄人キョーダイン〔完全版〕【上】 (マンガショップシリーズ) (マンガショップシリーズ 440) (日本語) コミック – 2011/12/20
石ノ森章太郎
(著)
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本の長さ352ページ
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言語日本語
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出版社マンガショップ発行/パンローリング発売
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発売日2011/12/20
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ISBN-10477591443X
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ISBN-13978-4775914434
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商品の説明
著者について
石ノ森章太郎(いしのもり しょうたろう)
1938年宮城県登米郡生まれ。本名は小野寺章太郎。 1954年「漫画少年」に連載した『二級天使』にて漫画家デビューを飾る。 1964年「週刊少年キング」にて『サイボーグ009』の連載がスタート。大ヒット作となった。その後、1971年には「週刊ぼくらマガジン」にて『仮面ライダー』、翌年には「週刊少年サンデー」で『人造人間キカイダー』を連載。子どもたちの心を鷲掴みにする作品を次々と発表する。主な受賞歴は、『サイボーグ009』『ミュータント・サブ』が第7回講談社漫画賞。『佐武と市捕物控』『ジュン』が第13回小学館漫画賞。『HOTEL』と『マンガ日本経済入門』により第33回小学館漫画賞青年一般向け部門など多数。 1998年、全国のファンに惜しまれつつ永眠。
成井紀郎(なるい としろう)
神奈川県出身。石森プロで『仮面ライダー』『変身忍者 嵐』『人造人間キカイダー』『超人バロム・1』の設定制作の仕事を経て、石ノ森章太郎のアシスタントとなる。1973年に独立し、『鉄人タイガーセブン』(テレビマガジン)でデビュー。『電人ザボーガー』ではテレビマガジンのマンガ連載の傍ら、キャラクターデザインの一部も手がけた。代表作に『仮面ライダーストロンガー』『7大巨獣をたおせ!決死戦7人ライダー』『7人ライダー最後の大決戦!』『ゴーゴー悟空』『アストロナイツ33』『ダイアクロン』『秘密指令0059』『ニュータイプ アインケンシュタイン』『ノー技(テク)ファミンライダー』『仮面ライダー11(イレブン)戦記』『SDガンダム劇場』等がある。
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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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他の方のレビューの通り、連載開始直後はテレビ放映に準拠したシリアスな戦いを描いていました。それが、理由は知りませんがギャグ路線に変更されたのですが、不思議と違和感なく受け入れられたことを覚えています。
今の若い方には共感を得ることはまず無理ですが、当時リアルタイムでテレビ放映を観ていた方は楽しめるのではないでしょうか。
なお、一部セリフが差し替えになっているように思うのですが、気のせいでしょうか。今では確かめるすべもありません。
こちらのコメディ路線、次回作の悟空を見て成井氏をギャグ方面を得意とする作家と思われる方も多いかもしれないが遡る事数年前に『タイガーセブン』のいちエピソード中に見せたホラー描写、『仮面ライダーストロンガー』で見せてくれた熱い描写と、とにかくギャグが面白く描ける作家はどんなジャンルの作品にでも対応できるという事を思い知らせてくれた得難い作家さんであった。
講談社の児童誌、テレビマガジンに連載された
「伝説」のコミカライズが初の完全復刻を果たした!。
当時のテレマガ本誌が青インクで印刷されていたのを
受けたギャグを再現すべく、この本誌も青インクで印刷!、
初単行本化となる5本のエピソードに加えて、
巻末には「ゴーゴー悟空」予告漫画、
成井先生のロングインタビューまで掲載するという、
むさくるしい大人になった、
当時のかわいらしかったよい子のファンが
待ち望んだ復刻版仕様であった!。
まさに「かゆいところに手の届く」マンガショップならではの、
素晴らしい仕事である。
フト、奥付けを見ると…五十嵐浩司さん(TARKUS)の
お名前が…やはり!。
で、褒めてばかりもいられない。
苦言はキョーダイン(下)レビューへと続くのだ!。
さてさて、本書「宇宙鉄人キョーダイン(上)」は日本の特撮英雄譚に不滅の金字塔、「仮面ライダー」「戦隊シリーズ」を打ち立てた石森章太郎の原作によるSFヒーローアクションの傑作で、そのデザインコンセプトは2011年放送の平成ライダーシリーズ「仮面ライダーフォーゼ」に活かされているのもご存知のとおり、
そのコミカライズは原作者石森章太郎本人によるもののほか、本書、成井としろう版と土山よしき版が有名だが、漫画として読む楽しさという点ではこの成井版が筆頭であろう。
当時一巻だけ刊行された「テレマガコミックス」をぼろぼろになるまで読み返したのは私ばかりではあるまい、本作は当初、原作設定に忠実なシリアスなヒーロー物としてスタート、そしてやがて師匠の「ゴレンジャーごっこ」のごとくギャグマンガにシフトしていくのもご承知のとおり、
(成井氏はTV「電人ザボーガー」のコミカライズおよびキャラクターデザインで名を上げた作家で、80年代に流行しいまもなお受け継がれる「ディフォルメキャラクター」を誰よりも早く商業ベースで完成させた人物でもある、この点をさして、元祖パロディ漫画家とも呼ばれた。)
洗練された描線と抜群に上手い絵、流行をつぶさに取り入れるギャグで最後まで飽きさせない傑作コミカライズ、当時の単行本では最終回が未掲載だったため、本書を読む往時のファンには30数年ぶりの邂逅となるシリアス編とギャグ編両方の伏線を回収する衝撃のラストシーンがついに日の目を見る!!
コミカライズの夜明けはこの「宇宙鉄人キョーダイン」から訪れるのだ!!