会社や教室で人を選抜するときになんで、人が決めるのか。優秀さで決めるのならばテストの点数で決めればいい。でも、そうはならない。人間が物事を決めることの価値を改めて思う。
役員に頭突きした過去をJAXAに知られ、知らぬところで窮地に立たされる六太。だが、知らぬところで六太の味方になる男が現れていた。子供のころの六太と弟・日々人を知り、大人になった2人を目にして心を躍らせる男。彼は不運で宇宙飛行士になる道を断たれてしまった。六太には出来るだけそうなって欲しくない。そのために動き出す。
宇宙飛行士になれる人となれない人はほとんど変わらない。でも、大きく違うところがあるのかもしれない。それは、簡単に言葉で表すのは難しいけど、周りの人間が何となく感じること。
六太の元同僚はこう言った。
「もしあの人が宇宙飛行士になったら…多分…なんか納得しちゃいそうです」
そう思わせる人を埋もらせる訳にはいかない。そのために人間が判断する。
はっきり点数で人を判断するのが主流だけど、大学受験ってどうなんだろ。でも、これはまた別の話か。
【キーワード】
宇宙飛行士になる準備をしてる
頭突き
コロコロムッタ
レゴリス
遺書
【引用】
マイクがケンを…侍っている
情をはさむなってんならパソコンにでも決めさせりゃいい
【手に入れたきっかけ】
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