宇宙兄弟という作品は息苦しい展開がしばらく続いて、そこからその苦労が一気に報われてカタルシスや感動を得られるというパターンが何度か繰り返されていますが、今巻はまさにクライマックス(しかもいくつも)が詰まった巻だと感じました。
望遠鏡完成前後の展開は終始鳥肌が立ちまくりです。
ところで、ネタバレなので詳しくは書きませんが、今の展開と最後の引き考えると、近いうちに誰もが待ちに待った宇宙兄弟の本当のクライマックスが見れるのではないかという期待が膨らみます。
今巻はここ数巻の中でも特に好きな巻になりそうです。
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宇宙兄弟(35) (モーニングコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2019/3/22
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ファイルサイズ97767 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
354 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
月面天文台の完成、この瞬間を見たくて、アニメが終わってからも原作で彼等のその後を追い続けてきました。その時ムッタ、シャロンは何を思い、どんな表情をするのか、それをこの巻でついに見ることができます!
月面天文台が完成する瞬間ももちろん感動しますが、個人的には完成させるまでの過程の描写が素晴らしかった。天文台完成間近にフィリップがムッタに途方も無い修復作業の不安からか、とある疑問をぶつけます。大人になり仕事をしていれば誰もが一度は感じることではないでしょうか。フィリップの問いに対するムッタの言葉がとても心に響きました。宇宙という一般人には非日常を描きつつ、私たちが日常を生きていく中で感じる迷いや不安、葛藤に対する普遍的で大切なことを宇宙兄弟はいつも教えてくれます。
月面天文台が完成する瞬間ももちろん感動しますが、個人的には完成させるまでの過程の描写が素晴らしかった。天文台完成間近にフィリップがムッタに途方も無い修復作業の不安からか、とある疑問をぶつけます。大人になり仕事をしていれば誰もが一度は感じることではないでしょうか。フィリップの問いに対するムッタの言葉がとても心に響きました。宇宙という一般人には非日常を描きつつ、私たちが日常を生きていく中で感じる迷いや不安、葛藤に対する普遍的で大切なことを宇宙兄弟はいつも教えてくれます。
ベスト1000レビュアー
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ベティの無事から始まり、メインとでも言うべきシャロン月面天文台の完成を目指すエピソード。
そこに平行して月面に残った2人の帰還を考える人達の話が絡んで来る。
正直、月面天文台に関しては色々と問題を起こして話を延ばしている様にも見えていたけれども、幾つかのエピソードが並行して丁寧に描かれているだけで月面天文台制作の作業自体は進んでおり、時間軸で言えばそんなに長い期間の話ではない。じれったく感じたのは読み手の気持ちがブクブクだったのかもね。
そしてとうとう迎える完成。最終局面で月面天文台のスイッチオンの場面からの展開には、ずっと待っていた場面に懐かしい描写も織り込まれ、ムッタとシャロンの想いが描かれるのを読み進める毎に、感動の想いと共に涙腺が崩壊してしまいました。
感動のエピソードに浸りながら、平行してNASAの発表や、JAXA、福田さんたち懐かしい面々の活躍もあり、ストーリーを盛り上げてくれる辺りも読んでいて気分が高揚する内容に。さらにはロシアの面々も絡んで来る辺り、宇宙兄弟としてのクライマックスへ向かうのかな?という次巻以降への期待も含めて大満足の巻でした。
ブギーのAI進化が嫌な方向ってコメントには笑えましたw
そこに平行して月面に残った2人の帰還を考える人達の話が絡んで来る。
正直、月面天文台に関しては色々と問題を起こして話を延ばしている様にも見えていたけれども、幾つかのエピソードが並行して丁寧に描かれているだけで月面天文台制作の作業自体は進んでおり、時間軸で言えばそんなに長い期間の話ではない。じれったく感じたのは読み手の気持ちがブクブクだったのかもね。
そしてとうとう迎える完成。最終局面で月面天文台のスイッチオンの場面からの展開には、ずっと待っていた場面に懐かしい描写も織り込まれ、ムッタとシャロンの想いが描かれるのを読み進める毎に、感動の想いと共に涙腺が崩壊してしまいました。
感動のエピソードに浸りながら、平行してNASAの発表や、JAXA、福田さんたち懐かしい面々の活躍もあり、ストーリーを盛り上げてくれる辺りも読んでいて気分が高揚する内容に。さらにはロシアの面々も絡んで来る辺り、宇宙兄弟としてのクライマックスへ向かうのかな?という次巻以降への期待も含めて大満足の巻でした。
ブギーのAI進化が嫌な方向ってコメントには笑えましたw
殿堂入りベスト50レビュアー
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様々なアクシデントの末、たった二人で月面での作業を続けるムッタ達。
月には二人きりとはいえ、地球(または宇宙)では多くの人々がムッタ達を助けようと奮闘しています。
その輪は国境を越え、世界初の「協力」も実現します。
ただそれでもすべてが上手く行く保障はなく、いまだ予断を許さない状況です。
月では一つの作業が区切りを迎えます。
夢にまで見た天文台の建築。
恩人のシャロンの思いを乗せて、ついに完成しました。
このあたりの流れは感動的で、思わず目が潤んでしまいましたね。
ムッタ達の救出のため、ロシアも動き始めます。
あれ?ロシアといえばあの人物が…
もしかして、とうとう「宇宙兄弟」が宇宙で…
最近は勢いが衰えず、かなり面白い話が続いていますね。
引き続き次巻が楽しみです。
月には二人きりとはいえ、地球(または宇宙)では多くの人々がムッタ達を助けようと奮闘しています。
その輪は国境を越え、世界初の「協力」も実現します。
ただそれでもすべてが上手く行く保障はなく、いまだ予断を許さない状況です。
月では一つの作業が区切りを迎えます。
夢にまで見た天文台の建築。
恩人のシャロンの思いを乗せて、ついに完成しました。
このあたりの流れは感動的で、思わず目が潤んでしまいましたね。
ムッタ達の救出のため、ロシアも動き始めます。
あれ?ロシアといえばあの人物が…
もしかして、とうとう「宇宙兄弟」が宇宙で…
最近は勢いが衰えず、かなり面白い話が続いていますね。
引き続き次巻が楽しみです。