私自身英語の習得では実に苦労している。
学校英語では、逐語的に訳せば訳せたはずが、実際の英文はとても逐語的には訳せない。学校英語的に訳してみても、前後の文とつなげてみると実に不自然だ。内容がつかめても日本語にしようとすると、はたと困ってしまう。
この本が教えてくれることは、不自然な訳文を作ることを強要し、日本語を壊し、日本人の英語学習も疎外する学校英語の実態だ。
大学まで出れば、学校教育で10年間も英語を学習することになる。それでも実用的な英語が身に付かないのは、より小さな頃から学習しないからではない。学校英語が、日本人の英語学習を阻害しているからである。現在の授業方法を見直すことなく、小学生に英語教育を義務付けることは、むしろ無駄な時間を増やすことにしかならないことが、この本を読むとよく分る。
英語学習に悩む人、これから教育を受ける子供を持つ親など、できるだけ多くの日本人に読んで欲しい一冊である。
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学校英語よ、さようなら 単行本 – 2002/9/1
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- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社文芸社
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104835543750
- ISBN-13978-4835543758
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
このままでは日本人の日本語があぶない!「覚えなければわからない」から「考えればわかる」へ文脈・状況を把握し、適切な訳・作文・コミュニケーションができるようになるために英語はこうやってとりくめ。
内容(「MARC」データベースより)
小学校からなぜ英語か!? 学校英語は不良知的財産と切って捨て、何のために外国語を学ぶのか、その核心を衝く。翻訳講座を主宰する著者が、実践的な勉強法、翻訳術を具体的な例文で解説する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
辻谷/真一郎
1953年生まれ。大阪府出身。神戸大学文学部大学院修士課程修了。スペイン語通訳ガイド、元ECC外語学院・アジア語学スクールスペイン語講師。1983年より辻谷医薬翻訳事務所にてヨーロッパ全公用語の医薬翻訳。94年より翻訳講座主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1953年生まれ。大阪府出身。神戸大学文学部大学院修士課程修了。スペイン語通訳ガイド、元ECC外語学院・アジア語学スクールスペイン語講師。1983年より辻谷医薬翻訳事務所にてヨーロッパ全公用語の医薬翻訳。94年より翻訳講座主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 文芸社 (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 183ページ
- ISBN-10 : 4835543750
- ISBN-13 : 978-4835543758
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,194,440位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 14,015位英語よみもの
- カスタマーレビュー:
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2005年10月17日に日本でレビュー済み
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2002年8月26日に日本でレビュー済み
「パソコンを操作していて、不愉快な思いをした人はいないでしょうか。“不正な処理をしたので、強制終了します”」-思わずうなずいてしまいました。英文にある単語を丸覚えのまま日本語に置きかえてしまう日本の英語教育、そしてそれによって歪められた日本語の実態にメスを入れた痛快な一冊です。今まで何の疑問も感じなかった一文「I am a teacher.-わたしは先生です。」にも実は落とし穴が・・・。確かに自分の職業を言うときは「わたしは教師です。」と言います。知らず知らずのうちに「英語を訳すために作られた日本語」を使っていたのですね。
「日本語ができれば英語がわかる」の章では日本語の視点にたった斬新な英語学習のヒントが示されています。英語が得意な方にも英語はどうも・・・という方にもぜひお勧めしたいと思います。「目からうろこ」の発見をお楽しみいただけるのではないでしょうか。
「日本語ができれば英語がわかる」の章では日本語の視点にたった斬新な英語学習のヒントが示されています。英語が得意な方にも英語はどうも・・・という方にもぜひお勧めしたいと思います。「目からうろこ」の発見をお楽しみいただけるのではないでしょうか。
2005年4月11日に日本でレビュー済み
「英語」、「外国語」の文字を見たり聞いたりすると、「ピクッ」となってしまう方に、ぜひお読みいただきたい本。身につかない英語のために膨大な時間を失い、生きていく上でとても大切な母語(日本語)までも、正しく身につける機会を奪ってしまう学校教育について、目を開かせてくれる一冊です。「ピクッ」の理由が興味や関心であっても、トラウマであっても、「そうだったのか」と納得でき、目からうろこが何枚も落ちます。