セブンスや乙女ゲー世界で実績のある三嶋さんの作品で、わりと定番ものと言えるデスゲーム物なので、購入前から面白いだろうと考えていた安パイのひとつ。
主人公たちクラスは記憶をいくらか失いながら、あるひ見知らぬクラスで目覚める。
そこはダンジョンを攻略しないと抜け出せない孤島で、デスゲームを強要される場所だったろいうもの。
第一巻は、目覚めて新学期開始までの準備期間の春休み期間というもので、
デスゲームを実感できないで右往左往するクラスメートや粗暴に支配しようとうするクラスメートたちが描かれます。
そうした中、主人公は偶然出会った上級生の助言のもと、一緒に行動するようになった夏海と共に先にダンジョン攻略の準備をしようとするも話です。
いきなり強くなるにではなく、修行期間がもうけられているのが良いです。いきなり強くなるのではなく、悪戦苦闘して、覚悟を決めて強くなるのがいいです。ヒーロー物らしさがいいですね。
そのあたりは、この作者さんの今までの作品でわりと描かれているので安定した面白さがあります。
今回はシリーズ序盤ということで、活躍していないキャラが多く、クラスも団結していないなど問題多数ですが、これが徐々に結束したり、トラブルにあったり、新入生が増えたりと描かれるのでしょう。
イラストも良く、魅力的です。
ダンジョンや場所の謎も多く、それが明かされる展開がくることにワクワクします。
私の予想だと「イレギュラー」の精神は「転校」した生徒のものじゃないかと思っています。だから強いんじゃないかなと。
孤島の学園迷宮 (LINE文庫エッジ) (日本語) 文庫 – 2020/2/5
三嶋与夢
(著)
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本の長さ361ページ
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言語日本語
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出版社LINE
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発売日2020/2/5
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ISBN-10491004034X
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ISBN-13978-4910040349
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
孤島の学園で目を覚ました生徒たちは、ダンジョンを攻略することで島から解放されると告げられる。鳴瀬悠人と七崎夏海は学園の地下の扉を開き、点在するダンジョン、徘徊するモンスター、そしてまるで死んだような生徒たちと直面する。信じがたい状況を受け入れた鳴瀬悠人と七崎夏海は隠された謎を明らかにするため、ダンジョンに挑むことを決意する。果たしてこれは現実なのか?学園島の正体は?学園バトルアクションストーリーが幕を開ける!!
著者について
著者:三嶋与夢
「小説家になろう」にて連載した作品が人気を博し作家デビュー。
主に男性向けの異世界物、転生物を中心に執筆している。
著作「ドラグーン ~竜騎士への道~」「脇役勇者は光り輝け」「セブンス」「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」
イラスト:せんむ
ライトノベルなどのイラスト、キャラクターデザインを担当。
担当作品「けんぷファー」、「アズールレーン・ラフィーと始める指揮官生活」、「天華百剣・斬」など
「小説家になろう」にて連載した作品が人気を博し作家デビュー。
主に男性向けの異世界物、転生物を中心に執筆している。
著作「ドラグーン ~竜騎士への道~」「脇役勇者は光り輝け」「セブンス」「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」
イラスト:せんむ
ライトノベルなどのイラスト、キャラクターデザインを担当。
担当作品「けんぷファー」、「アズールレーン・ラフィーと始める指揮官生活」、「天華百剣・斬」など
登録情報
- 出版社 : LINE (2020/2/5)
- 発売日 : 2020/2/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 361ページ
- ISBN-10 : 491004034X
- ISBN-13 : 978-4910040349
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 215,768位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 11,498位ライトノベル (本)
- - 49,001位文庫
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.2
星5つ中の3.2
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ベスト500レビュアー
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役に立った
2020年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポイント制やスキルなどの現代ダンジョン要素にデスゲームを足したなろう風小説。
オレツエーは少なく爽快感には欠けるが、その分日常パート等に力が入っている。
文体は非常に平易、悪く言えば拙いがさくさく読む分にはさほど気にならない。
展開に驚きは少なく、王道で安心できるとも言えるし拍子抜けとも言える。
キャラ造形は普通だが、心理描写や心情変化が上手く使われていて共感できる。
また世界観が凝っていて、謎の残し方も上手い。続刊にも期待ができる作品。
オレツエーは少なく爽快感には欠けるが、その分日常パート等に力が入っている。
文体は非常に平易、悪く言えば拙いがさくさく読む分にはさほど気にならない。
展開に驚きは少なく、王道で安心できるとも言えるし拍子抜けとも言える。
キャラ造形は普通だが、心理描写や心情変化が上手く使われていて共感できる。
また世界観が凝っていて、謎の残し方も上手い。続刊にも期待ができる作品。