横山光輝の描いた三国志しか知らないので、演義・正史に則った感じの「杜康版三国志:孔明のヨメ」は実に面白いです。
萌えアレンジというか、曰く「いちゃラブ」要素はあまり好きではないのですが、4コママンガの流れ・テンポだとあまり気にならず、知らなかった情報の面白さのみが際立つ感じで、とても読みやすいです。
次はいよいよ劉備の三顧に孔明が応え出盧しますね。
横山三国志では、ヨメ:黄月英は一切出ていないので、これからどのように展開・描かれるのか楽しみです。
とりあえず「水魚の交わり」を説く劉備に対して関羽や張飛よりも嫉妬する月英が描かれるのは予測できますが、一体、今後の戦に、どのあたりまでヨメが関わってくるのでしょうか。
南蛮行の際の「カラクリ木獣」は、月英の考案である、とどっかで聞いたことがあるので、少なくともそこまで連載が続いて欲しいし、南蛮にも同行してイチャLOVEするのを描くのかなと思うと、ちょっとオモシロイ。
個人的に、この9巻では、
「軍祭酒:郭嘉との目通りが叶わず、その偉大さを偲ぶ徐庶」と、
徐母を捕らえるための程イク(日冠に立つ)の策「徐庶の弟を"病"で死んだことにしろ」
というシーンに、特にグッときました。
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