「母子家庭共和国」というホームページの運営をはじめて、
ちょうど10年になりました。
様々なケースの離婚の悩みにかかわり、離婚関連の書籍を執筆して、
本書が10冊目の著書になります(監修本を除く)。
私は2度離婚を経験していますが、離婚を考えだしたときに
沢山の経験者の声を聞きたくて、ホームページを立ち上げました。
欲しかった情報は、弁護士の法律相談よりも
経験者の裏技的な知恵でした。
この本は10年間で寄せられた経験者の声と、
「子連れ」をキーワードにまとめた本です。
自分が離婚するときに、こんな本が欲しかったのにという本を、
10年たって10冊目にやっと書くことができました。
悩んでいる人の力になれればと心から思っています。
子どものことを大切に考えた離婚の本です。離婚でいちばん辛い思いをするのは、子どもです。でも、大抵のお母さんは、離婚のときは自分のことで精一杯。ときには子どもを傷つけたり、負担になるような選択をしています。もしも、あなたが離婚を考えているのなら、この本で、子どもの気持ちを大事にしながら、離婚する方法を学んでください。必要な手続きから、様々な問題の対処法まで、わかりやすく解説します。先輩シングルマザー100人による役立つアドバイスが満載。
著者について
新川てるえ(しんかわ・てるえ)
NPO法人Wink理事長。1964年東京生まれ。
10代でアイドルグループのメンバーとして芸能界にデビュー。
その後、2度の結婚、離婚経験を生かし97年12月にインターネット上で
シングルマザーのための情報サイト「母子家庭共和国」を主宰。
2002年、家庭問題に悩む女性の自立を支援するNPO法人Winkを設立。
現在は、家族問題コメンテーター・カウンセラーとして、雑誌やテレビなどに多
数出演。
「子どもの健全育成のために大人世代の責任の全う」を目標に、活動を展開中。
厚生労働省・母子家庭施策のオブザーバー、
東京都DV一時避難施設の契約カウンセラーなども行なう。
主な著書に『離婚後の親子関係サポートBOOK』(ひつじ書房)、
『できる!シングルマザー生活便利帳』(山海堂)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
新川/てるえ
NPO法人Wink理事長。1964年東京生まれ。10代でアイドルグループのメンバーとして芸能界にデビュー。その後、2度の結婚、離婚経験を生かし97年12月にインターネット上でシングルマザーのための情報サイト「母子家庭共和国」を主宰。2002年、家庭問題に悩む女性の自立を支援するNPO法人Winkを設立。現在は、家庭問題コメンテーター・カウンセラーとして、雑誌やテレビなどに多数出演。「子どもの健全育成のために大人世代の責任の全う」を目標に、活動を展開中。厚生労働省・母子家庭施策のオブザーバー、東京都DV一時避難施設の契約カウンセラーなども行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)