これは、生き方の指針となる本です。
タイトル通り、この本の主な対象は育児をされている方であり、ジャンルとしては育児書となります。
しかし、子どもの心のコーチングというタイトルながら、親の心のコーチングが主題なのではないかと思わされます。
この本で描かれていることは、親と子の関係だけでなく、人と人の関係について考え、自分の生き方を見つめるコーチとなってくれるものだからです。
育児をするにあたり、大切なこととされているのは実にシンプルな以下の3点
愛(自己肯定感)
責任
人の役に立つ喜び
もし、上記の事柄を身につけないまま大人になったら...
「自分に価値なんてものはない」
「物事がうまくいかないのは環境やまわりの人間のせいだ」
「自分が何をしようが意味なんてない。報われないことばかりだ」
となるのではないでしょうか?
人生は辛いことばかりで、何をしても報われなくて、自分ではどうしようもない。
そんな自分の無力さがやるせない。
思うに、そんな風に考えて生きている人は決して少なくないと思います。
ただ、親から与えられなかった(感じることができなかった)といって、手遅れということはないと思います。
この本に書かれている考え方を応用し、自分で自分をコーチングしていくことができたなら、その時には自分を肯定し、自分の人生に責任をもち、人の役に立つことに喜びを感じることができるのではないか、そんな風に思います。
子ども(人)を育てることに悩んでいる方
そもそも生きることに悩んでいる方
におすすめです。
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