親や周りの大人からすると、できればやめてほしいようなしぐさにも、子どもの大事な根っこを育てる大切な要求や意味が込められています。何気ないさまざまなしぐさのなかに、意味を見いだすことができれば、子どもの見方が変わります。また、子どもは、親、きょうだい、はてはペットのしぐさまでまねるもの。子どものしぐさを見つめることは、「わたしの振る舞いは、子どもが見てまねるに値しているだろうか」とふりかえる一助にも。本書では、しぐさの見方、そこに込められた意味、要求を解説し、しぐさに関するワークも紹介。大人にも子どもにも、いまとこれからに必要な、生きる力を育むことができる1冊です。
子どもの何気ない「しぐさ」には、必ず意味があり、要求があります。その「しぐさ」に気づくようになったら、子どもを見る目が変わります!「そうだったのか!」と腑に落ちる、子どもとの関係がもっと良くなる本。エッセイ&整体ワークブック。
著者について
整体ボディワーカー。東京生まれ。野口整体とシュタイナーの哲学を通して、子育てに役立つ「気」や「手当て」を実生活に即して伝えている。著書に『子どものこころにふれる 整体的子育て』、『整体的子育て2 わが子にできる手当て編』(ともにクレヨンハウス)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山上/亮
整体ボディワーカー。野口整体、シュタイナーが主体(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)