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妻の超然 単行本 – 2010/9

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

文学がなんであったとしても、化け物だったとしても、おまえは超然とするほかないではないか。「妻の超然」「下戸の超然」「作家の超然」を収録した異色の三部作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

絲山/秋子
1966年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。住宅設備機器メーカーに入社し、2001年まで営業職として勤務する。2003年「イッツ・オンリー・トーク」で文学界新人賞。2004年「袋小路の男」で川端康成文学賞。2005年『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2006年、「沖で待つ」で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 219ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4104669040
  • ISBN-13: 978-4104669042
  • 発売日: 2010/09
  • 梱包サイズ: 19.6 x 12.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 15件のカスタマーレビュー
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形式: 文庫
今度群馬に帰省するのですがその際に此方の絲山さんの公開書斎を訪問するつもりです。予習は欠かせません。

さてこちらは三つの超然なるフレーズをタイトルにつけた短編集です。

妻の超然
下戸の超然
作家の超然

特に妻の超然、では妻から見た夫のダサくてダメな様子がバッサリバッサリと切り捨てられて
「ああ俺もヤバイっす」
「ゴメンなさいっ!」
と心胆寒くなるホラーな傑作。
世の夫達には奥さんに知られない様に気をつけた方が良い作品ですね(ーωー)

超然とは些細な事に煩わされずに超越的な心の状態を保つ様子。みたいな意味だと思うのですが、この三つのお話しにはいずれも自分の精神状態は超然とは遠いのにもかかわらず、家族や仕事付き合い、交友関係の相手に勝手に超然と思われてしまう主人公がいます。

「あなたは超然としている」
「ちょっとカッコいいかも」から始まり
徐々に関係性が冷えてゆくと
「私のことわかってくれない」
「自分のことしか好きじゃないんだ」
「サヨナラ」
と終局に向かっていってしまいます。

教訓的には、人間生活なんてそんな「超然」っていうようなクー
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形式: 単行本
絲山さんの作品を女性が読むと、共感を覚えるのかもしれません。
絲山さんの作品を男性が読めば、グサリとくるセリフや表現があるでしょう。

本作は「超然」をめぐる3つの作品が収められています。
いろいろな立場で色々な視点があり、面白いです。

1)妻の超然
少々、捻くれてしまった50近い女性の心理と、無神経な夫の心理。
不倫をめぐる心理描写(というか脳内会話)も、生活をめぐる描写も一つ一つが巧いです。
この短編の「超然」という言葉の結末は予想外のカタルシスがあります。

2)下戸の超然
30前後の男女をめぐる話。
善悪をめぐる議論、いろいろと面倒な周辺の事情が面白いです。
この短編の「超然」で描かれる現代の青年の絶望に、男の読者は胸を抉られるでしょう。
あと、出てくる食べ物が美味しそうなのが印象的ですね。

3)作家の超然
病気の作家をめぐる話。「おまえ」という二人称で進みますが、絲山さん本人の心境が
投影されているようにも思われます。「生死」に関わる話をしつつも「超然」とした態度で
メディア批判をする作家というもの、これがこの短編のポイントの一つだと思います。

文士
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形式: 文庫
常日頃に漫然と感じていることを、すぱんと言い当てるように言語化された文章に出会うときに、この作家はすごいと思う。さすがだと思う。

三人称で書かれた「妻の超然」、一人称で書かれた「下戸の超然」、二人称で書かれた「作家の超然」。
それぞれに、ぐいとひきつけられる文章があり、「作家の超然」の主人公が、ある小説の登場人物に自分を見出すように、私もこの小説群の主人公達に自分を見出した。

1人で老いていくということ。やがて死ぬということ。
そこかしこに、一文ではなく、物語に自分が見出されていく。
そこに、読者として、文学の力を見出したい。小説の力を信じている。
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形式: 単行本
巧いと感じたのは「下戸の超然」。
だが、何度も繰り返し読んだのは「作家の超然」。何度も読んだ、というか読まずにはいられなかった。

一応小説の形をとっているが、これは完全に彼女の独白だ。

「作家の超然」には、彼女が持つとぼけたユーモアや毒のあるユーモアは存在しない。そこにあるのは、一人の作家が作家としての自分を振り返り、そして自分の立つべき場所を見詰める姿が、(彼女にしては直截な)言葉や文章で叩きつけられているだけだ。胸が詰まる想いがした。

二人称で書かれる「おまえ」は勿論、二番目の兄も、そして「おまえ」と語る第三者(文学の神様?)もすべて彼女自身を指しているのだと感じた。

彼女の小説は主人公や登場人物に自身の姿をある程度重ねる自己投影型だが、あくまでそれは小説の題材として投影させていたに過ぎない。また、自己投影型と書いたが、出来上がる作品には、それを冷静に見詰めるもう一人の絲山秋子の視点が感じられるので、正確には自己投影型とはいえないのかもしれない。
しかし、この作品に投影されているのは作家・絲山秋子そのものだ。

当然、彼女も作家としての自分を振り返ることはあるだろうし、これからの自分を考えることもあるだろう。しかし、いままで、そのような気持ちをまともに
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