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妻のトリセツ (講談社+α新書) 新書 – 2018/10/20
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《★2019年間ベストセラー新書2位! 総合7位!》
《★待望の『夫のトリセツ』も発売中!》
「徹子の部屋」「行列のできる法律相談所」「世界一受けたい授業」「ザワつく!金曜日」「スッキリ」
「情報ライブ ミヤネ屋」「林先生が驚く初耳学!」「羽鳥慎一モーニングショー」「ノンストップ!」
ほかテレビ・雑誌で大反響!
理不尽な妻との上手な付き合い方とは。
女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう!
妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。
夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。
「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。
【本書の内容から】
◆妻の不機嫌や怒りの理由を、むやみに解明しない
◆妻は夫に問題解決を求めていない
◆妻は夫に共感してもらいたいだけ
◆地雷を避ける、会話の“黄金ルール”
◆「おうむ返し」で共感のフリをしよう
◆事実の否定は、心を肯定してから
◆妻を絶望させるセリフ集
例1「今日何してたの?」
例2「だったら、やらなくていいよ」
◆夫には見えていない家事がある
◆「~っぱなし問題」を放置するな
◆直感で決める妻、比較検討で選びたい夫の妥協点
◆メールせよ!「今、小田原通過。満席」
◆記念日を軽んじてはいけない
◆されど記念日の“サプライズ”は逆効果
◆「心と裏腹な妻の言葉」の翻訳集
例1「勝手にすれば」→訳「勝手になんてしたら許さないよ。私の言うことをちゃんと聞いて」(「好きにすれば」は同義語)
例2「どうしてそうなの?」→訳「理由なんて聞いていない。あなたの言動で、私は傷ついているの」
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2018/10/20
- 寸法11.7 x 1.1 x 17.5 cm
- ISBN-104065133394
- ISBN-13978-4065133392
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
1959年、長野県生まれ。人工知能研究者、脳科学コメンテイター、感性アナリスト、随筆家。奈良女子大学理学部物理学科卒業。コンピュータメーカーでAI (人工知能)開発に携わり、脳とことばの研究を始める。1991年に全国の原子力発電所で稼働した、“世界初”と言われた日本語対話型コンピュータを開発。また、AI分析の手法を用いて、世界初の語感分析法である「サブリミナル・インプレッション導出法」を開発し、マーケティングの世界に新境地を開拓した感性分析の第一人者。近著に『前向きに生きるなんてばかばかしい 脳科学で心のコリをほぐす本』(マガジンハウス)、『女の機嫌の直し方』(集英社インターナショナル)など多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1959年、長野県生まれ。人工知能研究者、脳科学コメンテイター、感性アナリスト、随筆家。奈良女子大学理学部物理学科卒業。コンピュータメーカーでAI(人工知能)開発に携わり、脳とことばの研究を始める。1991年に全国の原子力発電所で稼働した、“世界初”と言われた日本語対話型コンピュータを開発。また、AI分析の手法を用いて、世界初の語感分析法である「サブリミナル・インプレッション導出法」を開発し、マーケティングの世界に新境地を開拓した感性分析の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者について

黒川伊保子(くろかわ いほこ)
■プロフィール
㈱感性リサーチ代表取締役、日本ネーミング協会理事、感性アナリスト
専門領域:人工知能(自然言語解析、ブレイン・サイバネティクス)、コミュニケーショ
ン・サイエンス、ネーミング分析
奈良女子大学理学部物理学科卒業後、コンピュータメーカーにて人工知能開発のエンジニアに。
自然言語解析の現場に早くから従事し、1991年には、当時の大型機(メインフレーム)では世界初と言われたコンピュータの日本語対話に成功(全国の原子力発電所で稼働した「日本語対話型女性司書AI」)。
このとき、対話文脈に男女の違いがあることを発見、やがて、男女で「とっさに使う脳神経回路」の初期設定に大きな違いがあることをつきとめた。
さらに語感(ことばのイメージ)をAIに理解させるための枠組みを追究する過程で、語感の正体を発見、その数値化に成功する。
現在はこの技術をネーミングに応用、企業ネーミングのコンサルタントとして、「いきなり核心に切り込み、腹落ちするネーミングを必ず見つけ出す、ドクターXみたいなコンサルタント」と呼ばれている。
人工知能のために培った「人間学」を人類にフィードバックすべく、1996年ごろより著作を始める。
2020年には、コロナ禍の家族を救うために、家族のトリセツシリーズをコンプリート(『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』『娘のトリセツ』『息子のトリセツ』『家族のトリセツ』)。
黒川の研究への思いと、その総体を知りたい方は、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』がお薦め。
「本が読めるようになった未来のAI」に向けて書いた、本気の手紙である。
人間が読めば、人工知能とは何か、どう付き合えばいいかがわかる本になっている。
黒川伊保子公式ホームページ http://www.ihoko.com
感性リサーチホームページ http://www.kansei-research.com
カスタマーレビュー

上位レビュー、対象国: 日本
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こんなビクビクしながら迄女のヒスに付き合って結婚しなくていいかなと思える。
「いい夫は女からの雷に打たれても我慢できる」とか「どんなに辛くても離婚しないで欲しい」と言ってるが
逆にDV受けてる女にも同じ事言えんの?
黒川先生、女性自身が感情コントロールできる指南本は書けないんですか?
こんなんじゃ「女は子供で感情的で使えない」とマイナスイメージになりますよ。
こんな本をありがたがる男にだけはなりたくない。
なぜ男性は召使いのように家で生活しなければいけないのか。
非常に憤りを感じる書籍。
お互いを思いやって生活をスムースにするスキルなのはよくわかるが
夫側のキモチは全く無視ですか?
家庭がいやになってこの本を読んで改善しようと思って読んだが
余計に家に帰りたくなくなった。
そもそも帯にかいてあるような男性が期待する「理不尽な妻との上手な付き合い方」といえるようなノウハウは何一つ載っていない。「女性は理不尽なものだから男はそれを受け入れろ。我慢しろ。女性の気分を害するな。」である。全く期待ハズレで、返金要求があれば全面的に受け入れるべきである。
男性が女性脳を理解する必要があることはよく理解できました。
では、女性は男性脳を理解する必要はないのでしょうか。
「妻のトリセツ」というのならば、
男性が女性脳を理解する方法と同時に、
女性が男性脳を理解しようとするために必要なことも解説するべきでは?
男性のみ努力するという片務的な関係は、畢竟、破たんしませんか?
本書では「男性にとって結婚の継続とは、女性の母性ゆえの攻撃からいかにして身を守るかの戦略尽きる。ぼんやりしていたら生き残れない」とし、「妻から放たれる弾を10発から5発に減らそうというのが、この本の目的」とおっしゃいます。
…「夫が妻からある程度DVされるのは仕方ない」とさえ言っているように聞こえますね。
しかしながら「配偶者への理不尽な攻撃(DV・ハラスメント)は、被害者ではなく加害者側にこそ第一の責任があるもの。
女性から男性へのDVであっても、まずは加害者こそが理不尽な攻撃(DV)を抑制する努力をすべきではないでしょうか。
男性から女性に対するDV・モラハラの対処法として「妻の方がうまく夫の機嫌を取ってなるべく夫の怒りを減らせ」「時には夫からの癇癪に妻は耐えろ」と指南すれば、
女性に理不尽な忍耐を要求する女性差別と言われても仕方ないでしょう。
ならば、妻から夫へのDV・モラハラの対処法として「夫の方がうまく妻の機嫌を取ってなるべく妻の怒りを減らせ」「時には妻からの癇癪に夫は耐えろ」と指南する本書は、
男性に理不尽な忍耐を要求する男性差別に他なりません。
こういう内容の本が社会に受け入れられてしまうこと自体、
日本が「男性から女性へのDV・ハラスメントには厳しいが、女性から男性へのDV・ハラスメントには極めて甘い」
「妻から夫へのDVは、夫から妻へのDVほどは責められない」
理不尽な女尊男卑社会であることがはっきりわかります。
こんな本をありがたがるのではなく、むしろ
「DV・ハラスメントは男→女であろうと女→男であろうと等しく罪深く、醜い」
「加害者が男だろうが女だろうがDVはまず加害者のほうが責められるべきである」
というまっとうな認識を広めていくべきではないでしょうか?
他人を直接変える事は無理なので、自分の対応を変えて、結果として妻の対応を変える、というのが賢いやり方でしょう。
その為のヒントが沢山有るので、自分に適したモノを実行したら良いと思います。
ところで、家では私から申し出て妻がやりたがらない水回りの清掃を中心に家事をやっていますが、妻のテリトリー(散らかっている)に少しでも触ると激怒する理由がこの本を読んで解りました。
また、妻は優しい人間なのですが「皆には優しいのに俺には突っ掛かるよね」と言った事が有りましたが、「そりゃ捌け口は貴方しか居ないからね」と言われて不服でしたが、これも腑に落ちました。
因みに、妊娠・授乳中に暴言と捉えられる様な事を吐かなかった偶然に感謝しています。
納得できる点は、「子供を産み育てるという女性にしか出来ない役割」のために脳が進化してきたもので、女性脳としての際立った能力(特質と言うべき)を理解すべきなのだ。この能力は凄いと言わざるを得ない。
納得出来ない点は、この「女性脳の特質」に対して男性に対して一方的に理解を求めている点である。勿論、理解し協力し労わることは関係性においてとても大切なのは言うまでもないが。しかも男性脳に対する掘り下げ(記述?)が実に浅いのだ。男性脳の特質は「食料を確保し群れの安全を得る」ことから進化してきたものであり、本書に書かれている空間認識や危険予知などが発達してきたのだ。つまり、役割に応じてその能力を得てきた進化の歴史に他ならない。現代社会において、本能に依拠しないと生きて行けなかった太古の時代のDNAから論じるのはいささか乱暴なのではないか。両性がその特質を理解し精神的な棲み分けこそが大切なのだ。でなければ、大げさかも知れないがダーウィンの否定にも繋がる。
もう一点、成長(経験や生活環境に影響されるが)から得られる「人格形成」という社会性の獲得について、本書を読む限りでは不明である。個々の実年齢・経験年齢・発達年齢の3年齢の在り様は人様々である。本当に心から尊敬し心服出来る女性は沢山おられますし、残念ながらその真逆の女性も沢山おられます。男性もまたしかり。ここの理解が甚だ希薄なのに政治の舞台で大臣を名乗る人が居るくらいだから笑止千万である。要は、本能(特質)を前提にした人間性の問題なのだ。
本能で生きようとすればぶつかるのは当たり前である。それを回避するために社会性を学びながら生きるのが人間である。コミュニケーション力が劣化してきている現代人に対し警鐘を鳴らしていると解釈すれば、本書の価値が見いだせようと言うものだ。