感動。
心のなかに新しい世界ができ、楽しいです。こう思ったのはとても久しぶりです。
第二弾をぜひお願いしたいです。
思わず社内で休憩時間、熱く感想を語り合いました。
森若香織さんの音楽活動を知っている、40代が2名で熱く話していたら、22歳1名がやって来て、読み、その子もハマっていました。
森若さんて、人間のダークサイドも、深く考えたりしてるんだなあと思うし、でもファンタジーなので、この世界にハマって心地よい感じです。
人間を歪ませる原因? 寄らない方がいい感情? みたいなのを、言っているところがあって、そのフレーズが、すごくココロに残りました。
続編ぜひお願いします!
内容紹介
■内容紹介
GO-BANG'Sのボーカル、作詞、作曲家である森若香織が書いた初めての長編小説。20代、30代、40代がそれぞれ抱える悲しみのゴールを、見えない世界の中で見つけてゆく、ファンタジーとリアルのクロスオーバーゾーンをポップに描いた作品。
■フリーライター水澤理恵子氏『妖精頭脳』レビュー
あらゆるものに向ける森若香織のLOVEがいっぱい詰まった “妖精小説”。
森若香織が小説を書いたと聞いたとき、これは面白いに違いないと思った。GO-BANG'Sの音楽を知っている人なら誰もがそう思ったに違いない。可愛らしいけどお茶目なパンチをくらわす歌詞、ポップだけどパンクやロックであり続ける曲、そんなチャーミングなエッセンスが小説にも反映されてるはずだもの。ビンゴ! 小説の中で、森若の産み出す言葉はまるで歌のようにテンポよく流れ、音になって目や耳に飛び込んでくるかのようだ。
メインとなる三つのストーリー、それぞれが単独でだって鮮やかなのに、その三つが繋がり、それが四つめのエピソードに繋がったとき、目の前が開けたような何とも言えない快感を得る。妖精が取り持つ永遠の繋がりは、なんてミラクルで、そして温かくて優しいんだろう。
すべてのキャラクターたちが際立ち、そして愛すべき存在の彼らはみんな強烈なオーラを放っている。作者なのだから当然のことだけれど、ひとりひとりに森若の想いや愛が込められていると感じる。その中で、スピンオフ的に自分が好きなキャラクター、自分に似ているキャラクターを見つけるのも、面白いかもしれない。
悲しいこと楽しいこと、泣いてしまうことも声に出して笑いたいことも、テーマとなる「繋がり」を通して私たちはそれらを素直に受け止めるだろう。そしてそのあとには明るく楽しい薔薇色の人生が待っている、そんなメッセージが無理なく自然に含まれているようで、GO-BANG'Sの音楽と同じ元気パワーをもらえるのだ。
ページをめくる度に広がる世界は、妖精が杖を振りながら導いてくれているかのようにワクワクし、私たちはファンタジーと現実の境界を行ったり来たり出来る。ラブリー、キュート、ポップ、ロック、ワンダー、ちょっぴりホラーな局面も持ち合わせ、次に何が起こるのかドキドキのエピソーズに最後までそそられ続ける。そして、エンディングの一行を目にしたとき、また最初から読みたい!読まなくちゃ!何度も読み返したい!というループにすっかりハマルのだ。
GO-BANG'Sのボーカル、作詞、作曲家である森若香織が書いた初めての長編小説。20代、30代、40代がそれぞれ抱える悲しみのゴールを、見えない世界の中で見つけてゆく、ファンタジーとリアルのクロスオーバーゾーンをポップに描いた作品。
■フリーライター水澤理恵子氏『妖精頭脳』レビュー
あらゆるものに向ける森若香織のLOVEがいっぱい詰まった “妖精小説”。
森若香織が小説を書いたと聞いたとき、これは面白いに違いないと思った。GO-BANG'Sの音楽を知っている人なら誰もがそう思ったに違いない。可愛らしいけどお茶目なパンチをくらわす歌詞、ポップだけどパンクやロックであり続ける曲、そんなチャーミングなエッセンスが小説にも反映されてるはずだもの。ビンゴ! 小説の中で、森若の産み出す言葉はまるで歌のようにテンポよく流れ、音になって目や耳に飛び込んでくるかのようだ。
メインとなる三つのストーリー、それぞれが単独でだって鮮やかなのに、その三つが繋がり、それが四つめのエピソードに繋がったとき、目の前が開けたような何とも言えない快感を得る。妖精が取り持つ永遠の繋がりは、なんてミラクルで、そして温かくて優しいんだろう。
すべてのキャラクターたちが際立ち、そして愛すべき存在の彼らはみんな強烈なオーラを放っている。作者なのだから当然のことだけれど、ひとりひとりに森若の想いや愛が込められていると感じる。その中で、スピンオフ的に自分が好きなキャラクター、自分に似ているキャラクターを見つけるのも、面白いかもしれない。
悲しいこと楽しいこと、泣いてしまうことも声に出して笑いたいことも、テーマとなる「繋がり」を通して私たちはそれらを素直に受け止めるだろう。そしてそのあとには明るく楽しい薔薇色の人生が待っている、そんなメッセージが無理なく自然に含まれているようで、GO-BANG'Sの音楽と同じ元気パワーをもらえるのだ。
ページをめくる度に広がる世界は、妖精が杖を振りながら導いてくれているかのようにワクワクし、私たちはファンタジーと現実の境界を行ったり来たり出来る。ラブリー、キュート、ポップ、ロック、ワンダー、ちょっぴりホラーな局面も持ち合わせ、次に何が起こるのかドキドキのエピソーズに最後までそそられ続ける。そして、エンディングの一行を目にしたとき、また最初から読みたい!読まなくちゃ!何度も読み返したい!というループにすっかりハマルのだ。
内容(「BOOK」データベースより)
GO‐BANG’Sのボーカリストとして、作詞家として、スペシャルなこだわりと、マニアックな愛をもって“言葉”を贈り続けている森若香織が“言葉を操るプロ”の集大成として、ついに小説家デビュー!!キャッチコピーは、アセるほどファンタジーなPOP小説!!独自の世界観が詰まった注目の1冊です!