小説の漫画版のようですが、原作は読んでいません。
妖怪アパート自体の設定は魅力があるんですが、作品を通して言いたいであろう事を
その都度全部登場人物に言わせてしまっていて、なんだか妙に説教臭く、
押し付けがましく感じました。
(作中では多様な価値観を認めろ、と言ってるんですけどねw)
そういうのは物語の流れや描写で感じさせて欲しいところなんですが、
主人公の葛藤やそう思うに至る展開は概要かダイジェストかってくらいの勢いで
流されるので、主人公に感情移入もしづらいし、色々と唐突に感じます。
一般的な生活に拘っていた筈が、色々あった学校の皆と、それでも同じ環境で
違う視点を持って自分の理想に向かって頑張ってみようというのでもなく、
結局アパートの方が居心地良かったからとあっさり戻って来たようにすら見えます。
(まぁ主人公は情緒不安定ぎみな感じもするし、しょうがないかも知れませんが)
描写が薄いから、人生の先輩キャラが言ってる事も表面上良い事は言ってるんですが
作中では説得力がないと言うか、なんだか薄っぺらく感じてしまうんでしょう。
なんかスッと物語に入っていけない、そんな漫画でした。
妖怪アパートの幽雅な日常(1) (シリウスKC) (日本語) コミック – 2011/11/9
深山 和香
(著),
香月 日輪
(原著)
香月 日輪
(原著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
21巻中1巻: 妖怪アパートの幽雅な日常
この商品はセット買いができます
『妖怪アパートの幽雅な日常 [コミック] 1-21巻 新品セット 』 こちらをチェック
-
本の長さ214ページ
-
言語日本語
-
出版社講談社
-
発売日2011/11/9
-
寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
-
ISBN-104063763102
-
ISBN-13978-4063763102
よく一緒に購入されている商品
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- 妖怪アパートの幽雅な日常(16) (シリウスKC)深山 和香コミック
- 妖怪アパートの幽雅な日常(14) (シリウスKC)深山 和香コミック
- 妖怪アパートの幽雅な日常(13) (シリウスKC)深山 和香コミック
- 妖怪アパートの幽雅な日常(10) (シリウスKC)深山 和香コミック
- 妖怪アパートの幽雅な日常(18) (シリウスKC)深山 和香コミック
- 妖怪アパートの幽雅な日常(15) (シリウスKC)深山 和香コミック
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
1分以内にKindleで 妖怪アパートの幽雅な日常(1) (シリウスコミックス) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
著者について
深山 和香
漫画家、イラストレーター。『少年シリウス』(講談社)にて「妖怪アパートの幽雅な日常」を連載中。また、『電撃大王ジェネシス』(アスキー・メディアワークス)にて「かのこ模様」を、『good! アフタヌーン』(講談社)にて「ロケットスターター」を不定期連載中。
香月 日輪
和歌山県生まれ。
本シリーズの第一作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)や「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の人気作家。
漫画家、イラストレーター。『少年シリウス』(講談社)にて「妖怪アパートの幽雅な日常」を連載中。また、『電撃大王ジェネシス』(アスキー・メディアワークス)にて「かのこ模様」を、『good! アフタヌーン』(講談社)にて「ロケットスターター」を不定期連載中。
香月 日輪
和歌山県生まれ。
本シリーズの第一作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)や「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の人気作家。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
63 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年10月24日に日本でレビュー済み
違反を報告
Amazonで購入
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト500レビュアーVINEメンバー
Amazonで購入
アニメ化もされた人気作品です。主人公は両親を亡くして親戚の家に引き取られ、高校進学とともに入寮を予定していた。しかし寮は火事にあって再建までの半年、なんとかしなくてはならなくなった。悪戦苦闘の末に見つけたのは妖怪アパートだった。そして、というプロローグから出るわ出るわ、妖怪やら何やら賑やかなこと。そんな中で家族との関係を再発見していくうち、半年という期間が過ぎようとするまでが第一巻です。
かなり、物悲しい話もありますが、主人公自身が追い詰められるのは妖怪相手ではなく、過去の自分自身相手だったりするので、読むほうも思わず応援したくなります。もっとも美人の先輩がそばにいてくれるので、ま、良いかとなりますが。
あと、親友が主人公思いのイケメンなのが物語を立体的にしてくれています。二巻以降の盛り上げにどう絡んでくるのか楽しみです。
かなり、物悲しい話もありますが、主人公自身が追い詰められるのは妖怪相手ではなく、過去の自分自身相手だったりするので、読むほうも思わず応援したくなります。もっとも美人の先輩がそばにいてくれるので、ま、良いかとなりますが。
あと、親友が主人公思いのイケメンなのが物語を立体的にしてくれています。二巻以降の盛り上げにどう絡んでくるのか楽しみです。
2018年11月15日に日本でレビュー済み
1巻以降(~文化祭のあたり)もまとめて読んだ上で、レビューをさせて頂きます。
主人公も家庭環境の悪化で精神的に不安定なところがあるにもかかわらず、同じように家庭環境が悪く私生活や学校での態度が悪い登場人物に説教をたれる、怒鳴る、怒りに任せてその周囲の人物にも衝突する。
主人公が怖すぎる。しかも妖怪アパートの住人たちは、そんな主人公を褒め称えます。
「すごい!」「よくやった!」「貴方の言うことが正しいのに、従わない相手が悪い!」
主人公だけじゃなく、主人公サイドの人物たちもめちゃくちゃ怖い。
特に文化祭あたりで、過去の病気や家族関係のため学校でイライラしてる女の子を、主人公は部活メンバーを使って徹底的に悪者として排除し、居場所を奪おうとしてるようにしか見えない。
自分は家庭環境の悪化でその女の子と同じように孤独感を味わっていて妖怪アパートに住んだことで自分の居場所を得て精神的に少し安定したにもかかわらず、その女の子が孤独感と自分を理解してもらえないイライラを抱えていることを部活メンバーから知っても「俺らに当たるな!」「お前の苛々にこっちを巻き込むな!」と言わんばかりの態度をする。しかもその女の子を庇う女教師を「気に入らない」「俺が正しいのに、教師のくせに馬鹿な女」と面と向かって言ったり陰口が酷い。
1巻の内容ではなくそれ以降の内容なので、参考にならないかもしれません。
ですが、今後の展開で1巻すら読むんじゃなかったと思うことだったので、上記の内容でこの主人公と合いそうにないなと思ったら、読むのを辞めたほうがいいと思う。
※セリフはあくまで意訳で、本編でこの通りに言っているわけではありません。
主人公も家庭環境の悪化で精神的に不安定なところがあるにもかかわらず、同じように家庭環境が悪く私生活や学校での態度が悪い登場人物に説教をたれる、怒鳴る、怒りに任せてその周囲の人物にも衝突する。
主人公が怖すぎる。しかも妖怪アパートの住人たちは、そんな主人公を褒め称えます。
「すごい!」「よくやった!」「貴方の言うことが正しいのに、従わない相手が悪い!」
主人公だけじゃなく、主人公サイドの人物たちもめちゃくちゃ怖い。
特に文化祭あたりで、過去の病気や家族関係のため学校でイライラしてる女の子を、主人公は部活メンバーを使って徹底的に悪者として排除し、居場所を奪おうとしてるようにしか見えない。
自分は家庭環境の悪化でその女の子と同じように孤独感を味わっていて妖怪アパートに住んだことで自分の居場所を得て精神的に少し安定したにもかかわらず、その女の子が孤独感と自分を理解してもらえないイライラを抱えていることを部活メンバーから知っても「俺らに当たるな!」「お前の苛々にこっちを巻き込むな!」と言わんばかりの態度をする。しかもその女の子を庇う女教師を「気に入らない」「俺が正しいのに、教師のくせに馬鹿な女」と面と向かって言ったり陰口が酷い。
1巻の内容ではなくそれ以降の内容なので、参考にならないかもしれません。
ですが、今後の展開で1巻すら読むんじゃなかったと思うことだったので、上記の内容でこの主人公と合いそうにないなと思ったら、読むのを辞めたほうがいいと思う。
※セリフはあくまで意訳で、本編でこの通りに言っているわけではありません。