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奴隷のしつけ方 単行本 – 2015/5/28
マルクス シドニウス ファルクス (著) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
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『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』のヤマザキマリ推薦!!
「古代の大帝国を支えた奴隷越しに 我々の生きる現代社会が見えてくる」
古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術”
◆奴隷の買い方
→若いやつにかぎる
◆やる気を出させるには
→目標を持たせ、成果報酬を採用しろ
◆管理職にするなら
→顔の良い男は避けろ
◆拷問の行い方
→奴隷は資産。適度な鞭打ち、鉤吊りを
◆性と奴隷
→家族を持たせて人質に
◆反乱を防ぐには
→互いに話をさせるな
他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載!!
「古代の大帝国を支えた奴隷越しに 我々の生きる現代社会が見えてくる」
古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術”
◆奴隷の買い方
→若いやつにかぎる
◆やる気を出させるには
→目標を持たせ、成果報酬を採用しろ
◆管理職にするなら
→顔の良い男は避けろ
◆拷問の行い方
→奴隷は資産。適度な鞭打ち、鉤吊りを
◆性と奴隷
→家族を持たせて人質に
◆反乱を防ぐには
→互いに話をさせるな
他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載!!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2015/5/28
- ISBN-104778314751
- ISBN-13978-4778314750
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ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術”
著者について
マルクス・シドニウス・ファルクス(MARCUS SIDONIUS FALX)
何代にもわたって奴隷を使い続けてきた、ローマ貴族の家に生まれる。第六軍団フェッラタを退役したあとは領地の運営に専念し、現在ではカンパニア地方とアフリカ属州、そしてローマ市を見下ろすエスキリーノの丘にある豪奢な別荘を行き来しながら過ごしている。
本書の執筆にあたっては、現代人の理解を助けるため、ケンブリッジ大学の古典学研究者であるジェリー・トナーに監修と解説を命じた。
ジェリー・トナー( JERRY TONER)
ケンブリッジ大学チャーチルカレッジの古典学研究者。著書にHomer's Turk(2013)、Roman Disasters(2013)、A Cultural History of the Senses in Antiquity(2014)がある。
何代にもわたって奴隷を使い続けてきた、ローマ貴族の家に生まれる。第六軍団フェッラタを退役したあとは領地の運営に専念し、現在ではカンパニア地方とアフリカ属州、そしてローマ市を見下ろすエスキリーノの丘にある豪奢な別荘を行き来しながら過ごしている。
本書の執筆にあたっては、現代人の理解を助けるため、ケンブリッジ大学の古典学研究者であるジェリー・トナーに監修と解説を命じた。
ジェリー・トナー( JERRY TONER)
ケンブリッジ大学チャーチルカレッジの古典学研究者。著書にHomer's Turk(2013)、Roman Disasters(2013)、A Cultural History of the Senses in Antiquity(2014)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
トナー,ジェリー
ケンブリッジ大学チャーチルカレッジの古典学研究者。『奴隷のしつけ方』が初の邦訳となる
橘/明美
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ケンブリッジ大学チャーチルカレッジの古典学研究者。『奴隷のしつけ方』が初の邦訳となる
橘/明美
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2015/5/28)
- 発売日 : 2015/5/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4778314751
- ISBN-13 : 978-4778314750
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,851位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 20位古代ギリシア史
- - 31位古代ローマ史
- - 283位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月4日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
まあ興味深く読めましたが、この本は実は、当時の資料をもとに現代人が書いた創作です。この本の作者になっているマルクスとは実在したローマ人ではなく、現代のローマ研究者が作った架空の人物です。内容は、いろいろな当時の文献から集めた話の集成です。その点ちょっと「なーんだ」という感じ。内容はおもしろかったです。
48人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト500レビュアー
Amazonで購入
マンガ『テルマエロマエ』で親しみを持った
帝政ローマの世界にもう少し踏み込んでみたく、
単行本購入を考えてたところ
グッドタイミングで文庫化。
一読するや、【序文 主人であれ】から、
過去に読んだ小説やコミックがアタマに浮かんできて、
そのコトゴトクがが古代ローマとかけ離れた舞台設定である点など
特に興味深かった。
奴隷というと主人からの凄惨な仕打ち、
ただただ悲惨、
惨めな境遇という
イメージしか湧いてこないものだが、
戦争の多い時代であっても、兵役について戦場に駆り出されるのは
自由人の義務。
奴隷を軍に入れるなど考えられないことだった。
と、いう件で
白土三平『赤目』とかカレル・チャペック『山椒魚戦争』とかを思い浮かべ
ローマ人と奴隷の一筋ナワでいかないカンケイを感じた。
本文中および政治学者、栗原康さんの解説文にも顔を出す
スパルタクス。
スタンリー・キューブリックの映画が有名な反逆者の物語。
おもえばこれもハリウッドの実力者カーク・ダグラスに取り立てられた
一介のカツドウ屋キューブリックが
ハリウッドの反逆者としての歩みの第一歩をしるした
記念すべき歴史の1ページとも取れる!
こんな風に考えながら読み進めると
遠くかけ離れたローマの世界が案外21世紀のニッポンにも
通じる抜け道がタクサンあるように思えてきた。
帝政ローマの世界にもう少し踏み込んでみたく、
単行本購入を考えてたところ
グッドタイミングで文庫化。
一読するや、【序文 主人であれ】から、
過去に読んだ小説やコミックがアタマに浮かんできて、
そのコトゴトクがが古代ローマとかけ離れた舞台設定である点など
特に興味深かった。
奴隷というと主人からの凄惨な仕打ち、
ただただ悲惨、
惨めな境遇という
イメージしか湧いてこないものだが、
戦争の多い時代であっても、兵役について戦場に駆り出されるのは
自由人の義務。
奴隷を軍に入れるなど考えられないことだった。
と、いう件で
白土三平『赤目』とかカレル・チャペック『山椒魚戦争』とかを思い浮かべ
ローマ人と奴隷の一筋ナワでいかないカンケイを感じた。
本文中および政治学者、栗原康さんの解説文にも顔を出す
スパルタクス。
スタンリー・キューブリックの映画が有名な反逆者の物語。
おもえばこれもハリウッドの実力者カーク・ダグラスに取り立てられた
一介のカツドウ屋キューブリックが
ハリウッドの反逆者としての歩みの第一歩をしるした
記念すべき歴史の1ページとも取れる!
こんな風に考えながら読み進めると
遠くかけ離れたローマの世界が案外21世紀のニッポンにも
通じる抜け道がタクサンあるように思えてきた。
2016年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古代ローマにおける奴隷は疑問の余地のないほど当たり前の存在だった。
ものとして扱われることが当然であり、人権が考慮されることは通常ない。
本書は奴隷を管理する側の視点から一筋縄ではいかない奴隷たちの「しつけ方」を記している一方、
奴隷の立場からの視点も散りばめられている。
現代の上司部下の関係に置き換えても当てはまる部分も多分にあり、
ヒューマンなことを除けば今も昔も上下関係は不変なことがわかる。
ものとして扱われることが当然であり、人権が考慮されることは通常ない。
本書は奴隷を管理する側の視点から一筋縄ではいかない奴隷たちの「しつけ方」を記している一方、
奴隷の立場からの視点も散りばめられている。
現代の上司部下の関係に置き換えても当てはまる部分も多分にあり、
ヒューマンなことを除けば今も昔も上下関係は不変なことがわかる。