本書は、2004年4月から6月まで毎週金曜日の深夜1時からテレビ東京で放送されていた同タイトル番組の内容をまとめたトーク集です。
ホスト役が中村うさぎ、岩井志麻子のアヤシイ女流作家2人と、アイドルの乙葉という変わった組み合わせ。私も最後の数回を見ましたが、トークの内容が過激です。毎週、女性ゲスト1人を交え、3人でひたすら猥談を繰り広げるのをアイドル乙葉がブレーキをかける、という趣向でした。
最終回の放送で12人のゲストとの「いいとこ撮り」を見て、再放送するといいのになー、と思ってしまいました。本書が発刊されているのを知り、さっそく図書館に予約しましたが、私の順番が回ってくるのに3ヶ月。深夜番組でも、けっこう視聴者がいたのですね。
いやいや、どのゲストとのトークもストレートに女性の欲望について語っています。まあ、メインは肉欲ですが(笑)、物欲や彼氏を束縛したい欲望もなかなか激しいです。
最も過激と感じたのは、「爆笑問題」の太田光氏の妻で、芸能プロダクション「タイタン」社長の太田光代さんです。すごいヤキモチ焼きを自認する彼女は、もし亭主が浮気したら、という質問に、「ぶっ殺しますよ。すごい無残な形で殺します。私の愛情表現が極端すぎるのは自分でも分かっているから」と答えています。いやはや……。
他に、マンガ家の西原理恵子、元日本テレビアナウンサー魚住りえ、女優の杉本彩、代議士○マ○ク先生の愛人だった山田かな子など。
あまりにも赤裸々な話が続きますので、20代の男性は読まない方がいいかも知れません。それと、こんな本を読んでいることを連れ合いに知られると、余計なトラブルの元かも。
「取扱い注意」本です。
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女神の欲望(リビドー) 単行本 – 2004/12/1
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104840111898
- ISBN-13978-4840111898
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、「ピー」音回数の過去最多記録を打ち出した伝説のカルト番組『女神の欲望』(テレビ東京2004年4月2日~6月25日、金曜25:30~放送)を、未発表トークも合わせ、再構成したものです。番組では聞けなかった出演者たちの本音だけでなく、中村うさぎ・岩井志麻子が書き下ろした、毒舌たっぷりの注釈も堪能できます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/うさぎ
1958年、福岡県生まれ。大学卒業後、OL、コピーライターを経て、『ゴクドーくん漫遊記』(角川書店)で作家デビュー、大ヒット。その印税収入が災いしてブランド物にハマり「ショッピングの女王」としてもブレイクする
岩井/志麻子
1964年、岡山県生まれ。99年に『ぼっけえ、きょうてぇ』(角川書店)で日本ホラー小説大賞を受賞。翌年同作を含む同名の短編集(新潮社)で山本周五郎賞も受賞。作家としてだけでなく、韓国に「内縁の夫」ベトナムに「愛人」を持ち、自称“夜の外交官”として飛び回る自由奔放な生きざまでも、各メディアの注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1958年、福岡県生まれ。大学卒業後、OL、コピーライターを経て、『ゴクドーくん漫遊記』(角川書店)で作家デビュー、大ヒット。その印税収入が災いしてブランド物にハマり「ショッピングの女王」としてもブレイクする
岩井/志麻子
1964年、岡山県生まれ。99年に『ぼっけえ、きょうてぇ』(角川書店)で日本ホラー小説大賞を受賞。翌年同作を含む同名の短編集(新潮社)で山本周五郎賞も受賞。作家としてだけでなく、韓国に「内縁の夫」ベトナムに「愛人」を持ち、自称“夜の外交官”として飛び回る自由奔放な生きざまでも、各メディアの注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
3 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年2月11日に日本でレビュー済み
毎回12人の女性ゲストを、作家、アイドルら三人の女性陣がインタビュー、特に作家二人による過激なトークで放送禁止用語が飛び出し、ピー音続出となった話題のテレビ番組をまとめた本書、実際に番組を見逃したことを悔やまれるくらいの面白さでした。ゲストの中でも、『爆笑問題』の太田光の奥さん太田光代が語る相方の田中と夫婦の奇妙な関係や、末端肥大症で「滑稽」議員のセンセイの愛人となり暴露記事で訴訟沙汰になった山田かな子が語るセンセイの実像、また「セクシー」さとは何か?を追求し続ける杉本彩の言葉には、それぞれ興味深く実感がこもっていました。あけすけで下品な対談になりがちながらも、欄外の注釈できちんとフォローしている点など、岩井志摩子や中村うさぎが見せる本音の一部には、女の業を真正面から受け入れ、仕事と男の選択を一蹴する姿勢があったりと、毒舌の垂れ流しだけに終わらないのも良かったと思います。「のぼり棒」を超える男はいないと断言する二人に対し、会話数こそ少ないものの、純真な乙葉がけなげについていく姿に「頑張れ」といってあげたくなりました。そんな乙葉のための下ネタ解説となったらしい楽屋話もぜひ収録して欲しかったと思います。
2005年1月16日に日本でレビュー済み
ついに出ました、あの伝説の番組が本になって戻ってきた。
特に小生地方在住のため、TV視聴が叶わなかったため、
感激はひとしお。
それにしても招かれたメンツもすごいが(すげーチョイスだ)、
ホストっていうかホステスたちも強烈。
買い物依存症→ホスト遊び→整形三昧の中村うさぎ。
アジアに多数の愛人をもつ岡山女・岩井志麻子。
(唯一まともなのは乙葉くらい。)
相乗効果でとんでもないことになってます。
己の欲するものが何か見極め、それを手にいれるために努力する。
自分に正直に生きる女達は、まさに女神と呼ぶにふさわしい。
特に小生地方在住のため、TV視聴が叶わなかったため、
感激はひとしお。
それにしても招かれたメンツもすごいが(すげーチョイスだ)、
ホストっていうかホステスたちも強烈。
買い物依存症→ホスト遊び→整形三昧の中村うさぎ。
アジアに多数の愛人をもつ岡山女・岩井志麻子。
(唯一まともなのは乙葉くらい。)
相乗効果でとんでもないことになってます。
己の欲するものが何か見極め、それを手にいれるために努力する。
自分に正直に生きる女達は、まさに女神と呼ぶにふさわしい。