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女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ) 単行本 – 2015/1/9
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第13回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作!
子どもたちの残酷すぎるパワーゲームはエスカレートし――。
『このミス』大賞初の女性コンビ作家が描く、学園ミステリー!
あらすじ
片田舎の小学校に、東京から美しい転校生・エリカがやってきた。
エリカは、クラスの“女王"として君臨していたマキの座を脅かすようになり、
クラスメイトたちを巻き込んで、教室内で激しい権力闘争を引き起こす。
スクール・カーストのパワーバランスは崩れ、物語は背筋も凍る、驚愕の展開に――。
伏線が張り巡らされた、少女たちの残酷で切実な学園ミステリー。
子どもたちの残酷すぎるパワーゲームはエスカレートし――。
『このミス』大賞初の女性コンビ作家が描く、学園ミステリー!
あらすじ
片田舎の小学校に、東京から美しい転校生・エリカがやってきた。
エリカは、クラスの“女王"として君臨していたマキの座を脅かすようになり、
クラスメイトたちを巻き込んで、教室内で激しい権力闘争を引き起こす。
スクール・カーストのパワーバランスは崩れ、物語は背筋も凍る、驚愕の展開に――。
伏線が張り巡らされた、少女たちの残酷で切実な学園ミステリー。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2015/1/9
- ISBN-104800235472
- ISBN-13978-4800235473
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ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
片田舎の小学校に、東京から美しい転校生・エリカがやってきた。エリカは、クラスの“女王”として君臨していたマキの座を脅かすようになり、クラスメイトを巻き込んで、教室内で激しい権力闘争を引き起こす。スクール・カーストのバランスは崩れ、物語は背筋も凍る、まさかの展開に―。二度読み必至!伏線の張りめぐらされた学園ミステリー。2015年第13回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
著者について
降田 天 (ふるた てん) プロフィール
鮎川 颯と萩野 瑛の二人からなる作家ユニット。
鮎川 颯と萩野 瑛の二人からなる作家ユニット。
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2015/1/9)
- 発売日 : 2015/1/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 317ページ
- ISBN-10 : 4800235472
- ISBN-13 : 978-4800235473
- Amazon 売れ筋ランキング: - 620,535位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 13,793位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.6
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38 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月25日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
想像もつかぬ展開に、意表を突かれました。とても読み応えがありました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2015年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学校の1クラスで起こった女子同士の抗争の顛末。
比喩表現が駆使された小4の語り口とは思えない表現はご愛嬌として、
文章力は非常に高い。
読まないとわからないことなのでネタばれにはならないと思いますが、
・浴衣の件、いい子ぶりっ子、この辺は真相につながってます!?
・あだ名にむりがある!?
ここだけちょっと引っかかりました。
全体としては、
第1章で抗争の生々しさに引き込まれ、
第2章であれれと違和感を覚え、
第3章でそうきたか、と。
作者の仕掛ける罠を予想しつつ読みましたが、
さすがに仕掛けが凝りすぎており、
全てには思いが至りませんでした。
いや、そのトリック以上に物語の真相がダーク。
いい話っぽく終わっているものの冷静に考えるとイヤミスでは!?
と混乱する、妙な余韻の残る不思議な読後感でした。
湊かなえ『告白』や麻耶雄嵩『さよなら神様』に近いかも。
比喩表現が駆使された小4の語り口とは思えない表現はご愛嬌として、
文章力は非常に高い。
読まないとわからないことなのでネタばれにはならないと思いますが、
・浴衣の件、いい子ぶりっ子、この辺は真相につながってます!?
・あだ名にむりがある!?
ここだけちょっと引っかかりました。
全体としては、
第1章で抗争の生々しさに引き込まれ、
第2章であれれと違和感を覚え、
第3章でそうきたか、と。
作者の仕掛ける罠を予想しつつ読みましたが、
さすがに仕掛けが凝りすぎており、
全てには思いが至りませんでした。
いや、そのトリック以上に物語の真相がダーク。
いい話っぽく終わっているものの冷静に考えるとイヤミスでは!?
と混乱する、妙な余韻の残る不思議な読後感でした。
湊かなえ『告白』や麻耶雄嵩『さよなら神様』に近いかも。
2015年4月11日に日本でレビュー済み
3部仕立てのミステリーで、子どもたちによる事件→大人たちによる解決→そして真相……の順に披露されます。
第1部が描写としても一番の見どころであり、あとは2部・3部としりすぼみな展開になっていきます。と言いますのも、 この1部で大胆なトリックを講じているため、徐々に整合性の問題が生じてしまためです。展開として取りうる可能性が限定されてくるがため、騙すにせよ、あるいは麻耶雄嵩的な打ち壊しを図るにせよ、どっちつかずな結果となってしまい、読後の爽快なカタルシスには結びつきません。
そしてこれは個人的な好みですが、そもそも第1部でのトリックにちょっと受け入れがたい所があります。ここを受容できるかできないかでも評価は変わるところでしょうが、なんにせよ気持ちよい納得は訪れないのではないかと思います。とりあえず「嫌なミステリー」で言えばまずまず、推理小説としてはもう一歩、そんな感想を持ちました。
第1部が描写としても一番の見どころであり、あとは2部・3部としりすぼみな展開になっていきます。と言いますのも、 この1部で大胆なトリックを講じているため、徐々に整合性の問題が生じてしまためです。展開として取りうる可能性が限定されてくるがため、騙すにせよ、あるいは麻耶雄嵩的な打ち壊しを図るにせよ、どっちつかずな結果となってしまい、読後の爽快なカタルシスには結びつきません。
そしてこれは個人的な好みですが、そもそも第1部でのトリックにちょっと受け入れがたい所があります。ここを受容できるかできないかでも評価は変わるところでしょうが、なんにせよ気持ちよい納得は訪れないのではないかと思います。とりあえず「嫌なミステリー」で言えばまずまず、推理小説としてはもう一歩、そんな感想を持ちました。
VINEメンバー
Amazonで購入
本作がなぜ受賞したかは、文章がこなれていて、ていねいに書きこまれており、しかも、ミステリーとしてもきれいに伏線を回収している点だと思う。筆力としては、さきの「新潮ミステリー新人賞」に比べると格段の差がある。さすが「プロ」としてすでに仕事をされている方々(女性二人)だと思う。
ただ、本作は、ネタがどうしても、「小さい」。日本の田舎の小学校はいいが、そんなところの「権力争い」は、教育家でもなければ、普通のおとなは興味を持たない。しかも、ミステリーとしての、ネタ、伏線などが、小学生の「あだ名」(カタカナ)や本名(漢字)、語り手の、「私」「ぼく」の自称の使い分けがポイントとなっているので、これを英訳でもしたら、まったくミステリーとしては意味をなさなくなる恐れがある。
選考委員は、売らねばならないので、大げさに褒めているのでしょう。ごくろうさまです(笑)。
こうした「犯人」の設定は、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」を、なんとなく思い起こすが、クリスティには、流れ、動機の自然さがあったが、本作は、まあ、「むりやり」ですね(笑)。しかし、この終点から、物語の始めるなら、結構おもしろいかなと思います。
ただ、本作は、ネタがどうしても、「小さい」。日本の田舎の小学校はいいが、そんなところの「権力争い」は、教育家でもなければ、普通のおとなは興味を持たない。しかも、ミステリーとしての、ネタ、伏線などが、小学生の「あだ名」(カタカナ)や本名(漢字)、語り手の、「私」「ぼく」の自称の使い分けがポイントとなっているので、これを英訳でもしたら、まったくミステリーとしては意味をなさなくなる恐れがある。
選考委員は、売らねばならないので、大げさに褒めているのでしょう。ごくろうさまです(笑)。
こうした「犯人」の設定は、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」を、なんとなく思い起こすが、クリスティには、流れ、動機の自然さがあったが、本作は、まあ、「むりやり」ですね(笑)。しかし、この終点から、物語の始めるなら、結構おもしろいかなと思います。