長屋王の理念と政治施策、光明皇后と橘奈良麻呂の変の実態、また孝謙女帝の陰謀と恵美押勝の乱、淳仁天皇の政治的思惑と天皇をめぐる女性、そして藤原種継を中心とする政治動向とその暗殺に関与した早良皇太子と大伴家持らの政治的背景について論及する。
政争にあけくれる奈良時代の人びとの実像を、鋭い視覚をもって追及。長屋王の理念と政治施策、孝謙女帝の陰謀と恵美押勝の乱、藤原種継を中心とする政治動向とその暗殺に関与した大伴家持らの政治的背景について論及する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木本/好信
1950年12月、兵庫県生れ。現在、甲子園短期大学教授(文化情報科)。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)