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失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) 文庫 – 1991/8/1

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登録情報

  • 文庫: 413ページ
  • 出版社: 中央公論社 (1991/8/1)
  • ISBN-10: 4122018331
  • ISBN-13: 978-4122018334
  • 発売日: 1991/8/1
  • 梱包サイズ: 15.2 x 10.7 x 1.7 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 321件のカスタマーレビュー
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古典で日本軍という古く特殊(と思っていた)を題材で倦厭していました。
実際に読んで見ると、日本人の文化や精神を持っている組織なら陥りやすい点を丁寧に解説していました。
我がことの様に思え、また、今の求められているイノベーティブな組織へのヒントがある様に思えました。
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1984年、つまり失われた20年の前に、日本の組織の弱点を指摘している良書。

第二次大戦の日本軍の失敗を題材に、今日にも十分通用する教訓を得られた。日本軍の弱点は、全てでは無いにしろ官庁や企業に引き継がれている。
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各組織から横断的に「正確な情報を収集し、分析する」ことができないのは、
今も昔も変わらないな。という印象。

誰がどの情報を持ってて、どこが吸い上げて分析するかというのが出来ておらず、
精神論、根性論で太平洋戦争を戦ってしまった上層部。
そして最後までそれで行ってしまった。

なんだか今の企業や政府を見てるようだった。
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WW2の局地戦のCase Studyを通じて、
日本人がやりがちな組織的失敗を論じた良書。
組織で働いている人なら、似たような場面に
何度も出くわしているのでは無かろうか?
いや、日常の中でも、TVの中でもあふれてるのではないか?
我々の先祖が尊い血を流し得た教訓を生かすことが、
歴史を学ぶということである。
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旧日本軍がいかにひどかったかをよく分析している。間違った愛国心から、失敗を分析しない人が多いが、その点で本書は貴重に思える
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組織的な「必然的」失敗を学術的に炙り出す良書。

組織にマネジメント層として関わる人間は必読。
自分の会社に当てはめて考えると、ほとんど全ての失敗の類型がこの本に現れている。
この失敗を避けることでいきなり大きく成功するわけでもないが、失敗を回避するためにはこういった大きな失敗を(座学であっても)学ぶ必要がある。

本作をまだ読んでいない、上司や部下にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
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■日本は物量の差のみによって大東亜戦争で米国に負けた。
■日本の軍隊は上意下達が徹底されている。
上記のような思い込みをしている人に、本書を読むことをお勧めする。軍隊という規律厳しい組織でも、上意下達のシステムが機能せず部下の主張に異を唱えられない場面が存在し、グランドデザインを描けないために個々の指揮官が思惑が全く違っていて、敗北に繋がってしまうようなケースが数多く存在したのである。
日本的組織の特徴が長所となる場合もあるのだが、それが逆に短所となり、悲惨な結果に繋がってしまったのが大東亜戦争の敗北だろう。先行目標が存在する場合、日本的組織は有効に機能するようであるが、先頭に立ってしまった時に長所が短所になってしまうようである。先行目標が無くなってしまった今、具体的に何をすべきかは本書に書かれていない。
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前大戦で無残な失敗を喫した6つの作戦(ノモンハン事件は大戦前だが)を題材に、当時の日本軍組織、ひいては日本型組織の弱点、問題点を炙り出そうとする試みには強く共感するところであり、またこの様な試みを今を遡る事30年以上前に行った事だけでも、大きな評価に値するし、後世に与えた影響もまた大きなものであろう。

その上で敢えて厳しく見て行くなら;
1. 第一章の6つの作戦概要は、既に大戦史に通じている者には冗長に感じ、流し読みとなるだろう
しかし逆に言えば、この書は戦史に通じていない多くの人に門戸を開いており、大きな欠点とはならない。

2. あくまでも学術的、理論的であろうとする故に、若干組織論のミクロな部分に入り過ぎているきらいが有る。
勿論、この本の趣旨は「日本軍の組織論的研究」であるので、そうなる事は避けられないし、その理論の中にも大いに参考になり、示唆に富むものが有る。

ただ、前大戦の大きな失敗を、全て組織論で論じようとする事には若干の無理も有るだろう。
日露戦争以降の流れで、物量・科学力等の総合国力の隔絶した強豪国と全面戦争を行う事になった時点で、当時の知性ある日本人はそれが無謀である事に気が付いていたのではないだろうか。数十年前にこの国には今の日本人と別の人種 -無謀な愚か者
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