「ママが悪かった」「もっと頑張らなくちゃ!」「どうしてできないの?」「やっぱり無理だったね」
どれも何十回となくわが子に向かって言ってきた言葉です。
子どもが水の入ったコップに手を伸ばそうとしたとき「ダメ!」と止めたのも、私です。
失敗は成功の元、とわかっていても、目の前で失敗しそうになると手助けしてきました。
子どもに最後までやりとおすことをさせず、責任を肩代わりしてきたように思います。
「○○のせいだからね」もわが子の口癖。
責任をもつということが身についていないかもしれません。
この本を読んで今後は「子どもの失敗はすべて成長につながるのだから、
成長のチャンスとして活かそう」と受け止められそうです。
「失敗は悪いものではない」と考えれば、手を出したり、心配しすぎたりすることもなくなるように思います。
失敗した後は逃げずに、気持ちを「味わい尽くす」ことが大事だということもわかりました。
これから子どもがどんな経験をして育っていくのか、ちょっと楽しみになってきました。
子育て中の親だけでなく、失敗を恐れてチャレンジできない日本人みんなに読んでほしい本です。
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