マグラアの持つエレガントな不気味さを、翻訳家の宮脇孝雄氏(クライヴ・バーカーの訳者としておなじみ)が見事に訳しきった。(パトリック・マグラアの名が、パトリック・“マグラス”と、誤って伝えられなかったのは、同氏の功績によるものである)
19の短編からなる本書は、『血のささやき、水のつぶやき』からの再録が13本と、アンソロ本からの再録が3本。初出は3本のみだが、この秀逸な3作品のためだけでも、新たに買い求める価値がある。
「マグラアの作品をまだ読んだことがない」という読者には『スパイダー』などよりも、むしろこの短編集をおすすめしたい。
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