天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2018/3/15
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本の長さ192ページ
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言語日本語
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出版社日経ナショナルジオグラフィック社
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発売日2018/3/15
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寸法22.8 x 19 x 1.8 cm
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ISBN-104863134061
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ISBN-13978-4863134065
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人類は頭上の世界をどう描いてきたのか。神のすまう世界から、無人探査機がデータ収集する惑星まで、手の届かない世界を想像し、見つめ、描き出してきた物語。神秘と数式が織りなす天の像を、美麗な絵画・画像200枚で読む。
出版社より
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---|---|---|
天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか | 地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか | |
内容 | 天動説vs地動説、アラビアからやってきた星座の教科書、天の川を蛇で表現したマヤ人、世界各地で描かれた超新星爆発、アストロラーベを再現した元祖仕掛け絵本、3600年前の天文盤など。 | 地図は道案内としてだけではなく、人類が世界や宇宙をどのようにとらえたのか、空間をどのように図面に落とし込んだのか、何に価値をおき、何を目的としたのか、などのことを伝えてきます。現代の私たちがすぐに読み解ける地図もあれば、まったく読み方のわからない地図もあります。地図とは一定のものを指すわけではありません。文化や時代によって変遷する「地図」の世界を一望できる1冊です。 |
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
情報が簡単に手に入れられるようになった昨今、本の価値基準は、情報そのものよりもその情報をどう扱うかにシフトしています。この本はその点が素晴らしい。情報は点ではなく線で理解するものです。「天空の地図」という切り口から、ティコ・ブラーエのアイデアを知り、ヨハネス・ケプラーの考えたことを想像して、自分の中で一つの知識体系を築くのは楽しいです。
もちろん本の品質も言うことなし。全ページカラー、豊富な図説、読み応えがあります。紙質も良く、綺麗に裁断されています。また、見ての通りの素晴らしい表紙デザインなので、インテリアとしての付加価値もあり、総じて値段相応か、それ以上であると言えるのでは無いでしょうか。
もちろん本の品質も言うことなし。全ページカラー、豊富な図説、読み応えがあります。紙質も良く、綺麗に裁断されています。また、見ての通りの素晴らしい表紙デザインなので、インテリアとしての付加価値もあり、総じて値段相応か、それ以上であると言えるのでは無いでしょうか。
2018年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このような天文に関する絵や図を中心にした本はなかなかない。しかも、カラーで分かりやすく読みごたえがあります。
ベスト500レビュアー
アマチュアの天文学愛好家でも持っていそうな、シンプルな「アポロ11号の星図」(173頁)を見て、
ビックリしました。
こんなにも単純明快な紙きれの地図をふところに携えて、暗黒の宇宙に飛び出していったのか!
と、この本で知って驚きました。
宇宙飛行士たちは勇者だ。なんと勇敢で無謀な、命がけの冒険心だろう。
手書きの古地図たった一枚を信じて、宝島に漕ぎ出した少年たちのようだ。
「アポロ11号の星図」は、素人が夜空を見るときに使うと便利な「星座早見盤」(172頁)にそっくり。
この本には、このように、「星座早見盤」と「アポロ11号の星図」とが見開きで左右の頁に配置されて
レイアウトされているので、読者は本を開いたまま夜空を思い浮かべてしばし冒険の旅を幻視しました。
冒険の読書は、至福の読書です。
この本は、天の神様が作った本のように感じられました。神業の本です。
この本の中の美しい200枚の絵画と画像をうっとりとながめていると、人類が太古の昔から今日まで、
天空の地図を延々と作り続けてきたことが分かります。
先人たちは夜空に「光る」星たちを見上げ、自分の目に映るとおりに星図を描いてきました。
星に名前を付け、星々の配置に色々な物の形や生き物の姿を見立て、星と星を点線で結び付け、
ひとまとまりの星座にしてきました。
そうして、満天の星座と星座の間には空の境界線が次第に定まってきました。
「現代の天文学では、88の星座で空が区切られている。その大部分は、古代ギリシャの星群と一致している」(131頁) これまた、驚きです。
おもしろいことに、中国の天文学者とヨーロッパの天文学者は感性が違っているようです。
「中国の天文学者は何世紀にもわたり、現実に即して彗星を描写しようとしてきたが、ヨーロッパでは、左のような非現実的な空想上のイメージが生み出されてきた」(111頁)
ヨーロッパの天文学者は、彗星に限らず、星座についても「空想上のイメージ」が好きなようです。
現実を、見えるがままに、ありのままに認識するのが科学者ではないのかなと思いますけれど、
西欧の天文学者は星占い者のようにも思えました。
望遠鏡も飛行機も宇宙船もロケットもなかった大昔の「天空の世界の地図」すなわち星図が、
この本の中には、あふれるほどたくさん紹介されています。わくわくするほどたくさん。
「世界最古の星図は、中国の唐の時代(618~907年)の巻物に描かれている」(136頁)
先人たちの頭上の天空は、現在よりもはるかに、文明の「光」に汚染されていませんでした。
現在よりもはるかに、数多くの星々を自分の「肉眼」で目にすることができたのです。
現代の我々の頭上の天空は、さまざまな文明の「光」があふれ、暗闇が汚染されてしまっています。
現在では自分の肉眼で目にすることができる星は、昔よりもはるかに少なくなってしまいました。
その代わり、現代では、宇宙に設置された電波で見る望遠鏡、たとえばハッブル宇宙望遠鏡を使って
収集したデータを基にして、天空画像を作り上げることだって出来るようになりました。
そんな電波望遠鏡にとってさえ、「光は障害になってしまう」(188頁)そうです。
科学衛星「プランク」が収集したデータから作成された、青く丸い「全天画像」(188頁)が、
この本の一番最後にあります。
この画像においても「中央を横切る黒い帯は天の川銀河の光が邪魔で見えない部分だ」そうです。
今日において、我々の目の感覚(視覚)による天空の認識の邪魔をするのは、
文明の「光」だけではなかったのです。宇宙の天の川銀河の「光」自体も邪魔するなんて。
それでも、何といっても一番驚いたのは、「アポロ11号の星図」(173頁)です。
「1969年にアポロ11号の乗組員が月へ向かう際に、実際に携行した星図」
「目的地の月も省略されているのは、星に対する月の相対位置が常に変わるからだ」
けれども、黄道は「星図」にしっかり描かれており、白道(月の道)は黄道にほぼ同じですので、
だいたい月はこのあたりに見えるはず、くらいは見当は付きそうです。アバウトですが。
目的地の月が省略された地図を持って、いったいどこへ行くつもりだったんでしょうか?
それに、このアポロ11号の地図は、150年前の「メルカトル図法による星図」(168頁)とほとんど同じです。
こんな古い地図を持って宇宙の冒険の旅に出るなんて、さすがハックルベリー・フィンの冒けんの国、
アメリカですね。アバウトですが、開拓者魂はスゴイ。
「月までの航行にこの地図がコンピューターで使用されたわけではない」というからほっとしました。
では、何のために、この地図を月への旅に携行したのでしょう? 神社の「お守り」みたいな感じ?
さらに、驚いたのは、アポロ誘導コンピューターの性能!
音の鳴るクリスマスカード程度だったとは! あきれて何も言えません。
「アポロ11号には、アポロ誘導コンピューターが搭載されていた。 (中略) コンピューターには、2キロワードのRAMと36キロワードのROMしか搭載されておらず、現在のメロディ付きグリーティングカード以下の計算能力とメモリーしかなかった」(173頁)
ええっ! 1969年の頃って、こんな古臭い単純な星図と、ちゃちなコンピューターで、
よく月へ行って帰ってこられたもんですね!
一頁一頁、めくるごとに、驚きと感動の本でした。
人間ってすばらしいと思いました。
こんなにも無限の天空を想像できて、科学的に行動、検証できて、
さらに想像をふくらませることができて、頭の中のイメージを美しい絵や地図として画像化できるなんて、
すばらしい。
この本を読んで、人間の想像力に感動しました。
ビックリしました。
こんなにも単純明快な紙きれの地図をふところに携えて、暗黒の宇宙に飛び出していったのか!
と、この本で知って驚きました。
宇宙飛行士たちは勇者だ。なんと勇敢で無謀な、命がけの冒険心だろう。
手書きの古地図たった一枚を信じて、宝島に漕ぎ出した少年たちのようだ。
「アポロ11号の星図」は、素人が夜空を見るときに使うと便利な「星座早見盤」(172頁)にそっくり。
この本には、このように、「星座早見盤」と「アポロ11号の星図」とが見開きで左右の頁に配置されて
レイアウトされているので、読者は本を開いたまま夜空を思い浮かべてしばし冒険の旅を幻視しました。
冒険の読書は、至福の読書です。
この本は、天の神様が作った本のように感じられました。神業の本です。
この本の中の美しい200枚の絵画と画像をうっとりとながめていると、人類が太古の昔から今日まで、
天空の地図を延々と作り続けてきたことが分かります。
先人たちは夜空に「光る」星たちを見上げ、自分の目に映るとおりに星図を描いてきました。
星に名前を付け、星々の配置に色々な物の形や生き物の姿を見立て、星と星を点線で結び付け、
ひとまとまりの星座にしてきました。
そうして、満天の星座と星座の間には空の境界線が次第に定まってきました。
「現代の天文学では、88の星座で空が区切られている。その大部分は、古代ギリシャの星群と一致している」(131頁) これまた、驚きです。
おもしろいことに、中国の天文学者とヨーロッパの天文学者は感性が違っているようです。
「中国の天文学者は何世紀にもわたり、現実に即して彗星を描写しようとしてきたが、ヨーロッパでは、左のような非現実的な空想上のイメージが生み出されてきた」(111頁)
ヨーロッパの天文学者は、彗星に限らず、星座についても「空想上のイメージ」が好きなようです。
現実を、見えるがままに、ありのままに認識するのが科学者ではないのかなと思いますけれど、
西欧の天文学者は星占い者のようにも思えました。
望遠鏡も飛行機も宇宙船もロケットもなかった大昔の「天空の世界の地図」すなわち星図が、
この本の中には、あふれるほどたくさん紹介されています。わくわくするほどたくさん。
「世界最古の星図は、中国の唐の時代(618~907年)の巻物に描かれている」(136頁)
先人たちの頭上の天空は、現在よりもはるかに、文明の「光」に汚染されていませんでした。
現在よりもはるかに、数多くの星々を自分の「肉眼」で目にすることができたのです。
現代の我々の頭上の天空は、さまざまな文明の「光」があふれ、暗闇が汚染されてしまっています。
現在では自分の肉眼で目にすることができる星は、昔よりもはるかに少なくなってしまいました。
その代わり、現代では、宇宙に設置された電波で見る望遠鏡、たとえばハッブル宇宙望遠鏡を使って
収集したデータを基にして、天空画像を作り上げることだって出来るようになりました。
そんな電波望遠鏡にとってさえ、「光は障害になってしまう」(188頁)そうです。
科学衛星「プランク」が収集したデータから作成された、青く丸い「全天画像」(188頁)が、
この本の一番最後にあります。
この画像においても「中央を横切る黒い帯は天の川銀河の光が邪魔で見えない部分だ」そうです。
今日において、我々の目の感覚(視覚)による天空の認識の邪魔をするのは、
文明の「光」だけではなかったのです。宇宙の天の川銀河の「光」自体も邪魔するなんて。
それでも、何といっても一番驚いたのは、「アポロ11号の星図」(173頁)です。
「1969年にアポロ11号の乗組員が月へ向かう際に、実際に携行した星図」
「目的地の月も省略されているのは、星に対する月の相対位置が常に変わるからだ」
けれども、黄道は「星図」にしっかり描かれており、白道(月の道)は黄道にほぼ同じですので、
だいたい月はこのあたりに見えるはず、くらいは見当は付きそうです。アバウトですが。
目的地の月が省略された地図を持って、いったいどこへ行くつもりだったんでしょうか?
それに、このアポロ11号の地図は、150年前の「メルカトル図法による星図」(168頁)とほとんど同じです。
こんな古い地図を持って宇宙の冒険の旅に出るなんて、さすがハックルベリー・フィンの冒けんの国、
アメリカですね。アバウトですが、開拓者魂はスゴイ。
「月までの航行にこの地図がコンピューターで使用されたわけではない」というからほっとしました。
では、何のために、この地図を月への旅に携行したのでしょう? 神社の「お守り」みたいな感じ?
さらに、驚いたのは、アポロ誘導コンピューターの性能!
音の鳴るクリスマスカード程度だったとは! あきれて何も言えません。
「アポロ11号には、アポロ誘導コンピューターが搭載されていた。 (中略) コンピューターには、2キロワードのRAMと36キロワードのROMしか搭載されておらず、現在のメロディ付きグリーティングカード以下の計算能力とメモリーしかなかった」(173頁)
ええっ! 1969年の頃って、こんな古臭い単純な星図と、ちゃちなコンピューターで、
よく月へ行って帰ってこられたもんですね!
一頁一頁、めくるごとに、驚きと感動の本でした。
人間ってすばらしいと思いました。
こんなにも無限の天空を想像できて、科学的に行動、検証できて、
さらに想像をふくらませることができて、頭の中のイメージを美しい絵や地図として画像化できるなんて、
すばらしい。
この本を読んで、人間の想像力に感動しました。
殿堂入りVINEメンバー
昔、人々は宇宙をどのようなものと捉えていたのか。本書は、ヨーロッパのものを中心に、写本や印刷本などの挿絵や図から、現代の望遠鏡や探査機による画像に至るまで、そこに描かれた/写された宇宙、月、太陽系の惑星、太陽などを、カテゴリ別に時代を追って掲載し、人々の宇宙観の変遷を辿ることができます。オールカラーで約190ページ、充実した展示会図録のようです。
かつては天動説、つまり地球が宇宙の中心にあって太陽などはその周囲を回っているという概念が主流であったのは有名ですが、他にも、「惑星が周囲をめぐっている太陽が地球の周りを公転」など、様々な宇宙観が紹介されていました。写本などの挿絵を見ると、観測機器も探査機もない上に、ヨーロッパではキリスト教の世界観が確立している時代に、ギリシア古典の影響も受けつつ、肉眼で観測できる事実を説明するために、「地動説」一言では片づけられない色々な考察がなされていたことがよく分かります。現在の我々からすれば驚きでしかない世界観の連続です。しかし、宗教に対立しない範囲内で宇宙の仕組みを記述しようと、人々が工夫して懸命に考えたことが伝わってきます。
そもそも宇宙には、肉眼で見える星々どころか銀河が数え切れない程あり、我々の住む地球はその中の一つの銀河の一つの恒星を廻る惑星の一つに過ぎないという事実が判明したのは、本当にここ最近のことであることが改めて実感されました。
かつては天動説、つまり地球が宇宙の中心にあって太陽などはその周囲を回っているという概念が主流であったのは有名ですが、他にも、「惑星が周囲をめぐっている太陽が地球の周りを公転」など、様々な宇宙観が紹介されていました。写本などの挿絵を見ると、観測機器も探査機もない上に、ヨーロッパではキリスト教の世界観が確立している時代に、ギリシア古典の影響も受けつつ、肉眼で観測できる事実を説明するために、「地動説」一言では片づけられない色々な考察がなされていたことがよく分かります。現在の我々からすれば驚きでしかない世界観の連続です。しかし、宗教に対立しない範囲内で宇宙の仕組みを記述しようと、人々が工夫して懸命に考えたことが伝わってきます。
そもそも宇宙には、肉眼で見える星々どころか銀河が数え切れない程あり、我々の住む地球はその中の一つの銀河の一つの恒星を廻る惑星の一つに過ぎないという事実が判明したのは、本当にここ最近のことであることが改めて実感されました。
2018年3月28日に日本でレビュー済み
この本では人類がどう空を見てきたかが数多くのイラストで紹介されています。もちろん今では否定されてしまっている天動説についても当時の人はどのように考えどのように説明しようとしたのかを眺めるのは楽しいものです。
なお近代以前の図版だけでなくちゃんと(?)最新の天文写真も収録されています。
難点を上げるとイラストがメインの本なのでこれ一冊で天文に関する一通りの知識は得られないというところでしょうか。そこは他に文字メインの解説書を合わせて読むことをおすすめします。個人的には最近読んだ『天文の世界史』が目次の構成的にも似ているのでおすすめです。
なお近代以前の図版だけでなくちゃんと(?)最新の天文写真も収録されています。
難点を上げるとイラストがメインの本なのでこれ一冊で天文に関する一通りの知識は得られないというところでしょうか。そこは他に文字メインの解説書を合わせて読むことをおすすめします。個人的には最近読んだ『天文の世界史』が目次の構成的にも似ているのでおすすめです。