狂気とも言える劣等感で努力した山里氏の半生。
その人間臭さが自分の心を打った。
決して天才肌ではなく、挫折の連続である彼の半生が、自分の半生と重なった。
そうだ。こうやって頑張れば良いのだ。と背中を押してくれる本だ。
どんな自己啓発本よりもやる気がわいてくる本だ。
仕事で落ち込んでいて、この本を手に取って良かった。
落ち込んでいる暇なんてない。
悔しさは燃料にできる、とこの本が教えてくれた。
才能のある奴等が、想像も及ばないくらいの努力をするのみだ。
そうやって人は努力で天才になれる。
山里氏の性格からして、間違いなく自分の書いた本のレビューを見るだろう。
だからお礼を言いたい。
素晴らしい本をありがとう。
影ながら応援しています。
天才はあきらめた (朝日文庫) (日本語) 文庫 – 2018/7/6
山里亮太
(著)
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本の長さ256ページ
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言語日本語
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出版社朝日新聞出版
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発売日2018/7/6
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寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
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ISBN-104022619368
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ISBN-13978-4022619365
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商品の説明
出版社からのコメント
『天才はあきらめた』は、
山里亮太さんが格好悪いこと、情けないことも全て書いた、
芸人の魂の記録です。
本書には、相方であるしずちゃんに対して、映画「フラガール」出演オファーもみ消し未遂事件など秘話なども掲載されていることから、6月5日の女優・蒼井優さんとの入籍記者会見直後から、注文が殺到。Amazonの和書総合ランキング1位を独走するなど売れ続け、朝日新聞出版では急遽8刷3万部の大型重版を決定。それでも追加注文のペースが止まらず、更に9刷2万部の重版を決定いたしました。重版分は「祝・ご結婚」特別帯で出荷します。
山里亮太さん喜びのコメント
皆様、『天才はあきらめた』にさらなる重版が決定いたしました! !
本当にありがとうございます! !
妬み嫉みを燃料にしてきた山里が、その妬み嫉みのおかげで本当に色々な素晴らしい思いをさせていただいております。
この本はその証拠になってくれています。
そして、そんな本を皆様がまだまだ求めてくださる、こんな嬉しいことはありません。
どうか、末永くよろしくお願いいたします。
山里亮太さんが格好悪いこと、情けないことも全て書いた、
芸人の魂の記録です。
本書には、相方であるしずちゃんに対して、映画「フラガール」出演オファーもみ消し未遂事件など秘話なども掲載されていることから、6月5日の女優・蒼井優さんとの入籍記者会見直後から、注文が殺到。Amazonの和書総合ランキング1位を独走するなど売れ続け、朝日新聞出版では急遽8刷3万部の大型重版を決定。それでも追加注文のペースが止まらず、更に9刷2万部の重版を決定いたしました。重版分は「祝・ご結婚」特別帯で出荷します。
山里亮太さん喜びのコメント
皆様、『天才はあきらめた』にさらなる重版が決定いたしました! !
本当にありがとうございます! !
妬み嫉みを燃料にしてきた山里が、その妬み嫉みのおかげで本当に色々な素晴らしい思いをさせていただいております。
この本はその証拠になってくれています。
そして、そんな本を皆様がまだまだ求めてくださる、こんな嬉しいことはありません。
どうか、末永くよろしくお願いいたします。
著者について
山里亮太(やまさと りょうた)
芸人。1977年生まれ、千葉県出身。漫才コンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ担当。通称、山ちゃん。関西大学文学部卒。在学中に吉本興業のタレント養成学校NSC22期生になる。2003年に「しずちゃん」こと山崎静代と南海キャンディーズを結成。04年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、M‐1グランプリ2004準優勝。南海キャンディーズ不仲の時期を経て、M‐1グランプリ2016、2017に再挑戦。2018年コンビとして初の単独ライブ「他力本願」を開催した。著書に『ニュースがもっとよくわかる本』(池上彰との共著、海竜社)、 『ニュースの読み方教えます! 』 (聞き手:三田村昌樹 、発行:ヨシモトブックス・発売:ワニブックス)などがある。
芸人。1977年生まれ、千葉県出身。漫才コンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ担当。通称、山ちゃん。関西大学文学部卒。在学中に吉本興業のタレント養成学校NSC22期生になる。2003年に「しずちゃん」こと山崎静代と南海キャンディーズを結成。04年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、M‐1グランプリ2004準優勝。南海キャンディーズ不仲の時期を経て、M‐1グランプリ2016、2017に再挑戦。2018年コンビとして初の単独ライブ「他力本願」を開催した。著書に『ニュースがもっとよくわかる本』(池上彰との共著、海竜社)、 『ニュースの読み方教えます! 』 (聞き手:三田村昌樹 、発行:ヨシモトブックス・発売:ワニブックス)などがある。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2018/7/6)
- 発売日 : 2018/7/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4022619368
- ISBN-13 : 978-4022619365
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 14,402位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 19位朝日文庫
- - 372位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず始めに、大橋裕之氏のイラストと新上ヒロシ氏の装丁が素晴らしい。本書で初めて両名を知ったが、イラスト・フォント・色の使い方など、本当に良い仕事だと思う。
近年ヒットしているビジネス書のカバーが陳腐に見えるほど出色の出来だ。
内容について
すでに他の方がたくさん書かれている著者の天才性については割愛する。以下長文。
多くの人は若い頃、自分の才能や可能性を夢見た事があるのではないだろうか。
根拠のない自信を盾に「自分がちゃんとやればもっと出来る」と、何も行動しないまま人生が過ぎていく。本気でやって失敗したら自分に才能がない事が分かってしまうから。
その自信も受験や失恋、趣味、就職活動、あるいは加齢によって少しずつ擦り減っていき気付けば何も特別ではない平凡な自分だった…。自分でも耳に痛いような話である。
著者の考える天才とは、計算せずとった行動に独自性や発展性があるようなタイプの人を指している。好きな事を追求した結果、勝手に評価に結びついていたり、言葉選びや時代に対する肌感が良いような人の事である。
著者自信は恐らくそのタイプではない。それを徹底して自覚しているからこそ、圧倒的に努力の人なのだ。
本文には、過去に相方となった三人ともにキツく当たってしまったエピソードが書かれている。自分が情熱も時間も労力も惜しまずにかけているからこそなのだろう。
特に著者が自身を批判的に書いているが、私には「俺は天才じゃないからこんなに努力している。お前は天才か?違うなら、なぜやらないんだ!これでやっていくんだろ!?」といった芸人としての矜持が感じられた。
分かるぞ、その空回りな感じ。と勝手に共感しながらも、その後の人に対するコミニュケーションの変化もまた良いのである。そこは本文を読むにお任せしよう。
2000年代のお笑いブーム、その異常な程の加熱も記憶に久しい。その中で多くの「天才」が現れては消えていった。
才能があった人、時代にウケた人、運の有無、ひょっとすればコネで出てきた人…色々な事に左右される世界だ。何がきっかけで、何が起こるか分からない厳しい世界なのである。
著者は自身の半生をもって、地道なモノから鮮やかな言葉選びまで含めて、継続し続ける努力が天稟の才気とも並び、凌駕しうると証明した。そして、根底にあるのは自分が考えた事で人を笑わせる事が何よりも好き、という情熱なのだろう。
最後に問いたい。目標と情熱を持ってひとつの事に向き合い、努力し続ける事が出来る人を世界は後に何と呼ぶのだろうか。是非オススメの良書だ。
近年ヒットしているビジネス書のカバーが陳腐に見えるほど出色の出来だ。
内容について
すでに他の方がたくさん書かれている著者の天才性については割愛する。以下長文。
多くの人は若い頃、自分の才能や可能性を夢見た事があるのではないだろうか。
根拠のない自信を盾に「自分がちゃんとやればもっと出来る」と、何も行動しないまま人生が過ぎていく。本気でやって失敗したら自分に才能がない事が分かってしまうから。
その自信も受験や失恋、趣味、就職活動、あるいは加齢によって少しずつ擦り減っていき気付けば何も特別ではない平凡な自分だった…。自分でも耳に痛いような話である。
著者の考える天才とは、計算せずとった行動に独自性や発展性があるようなタイプの人を指している。好きな事を追求した結果、勝手に評価に結びついていたり、言葉選びや時代に対する肌感が良いような人の事である。
著者自信は恐らくそのタイプではない。それを徹底して自覚しているからこそ、圧倒的に努力の人なのだ。
本文には、過去に相方となった三人ともにキツく当たってしまったエピソードが書かれている。自分が情熱も時間も労力も惜しまずにかけているからこそなのだろう。
特に著者が自身を批判的に書いているが、私には「俺は天才じゃないからこんなに努力している。お前は天才か?違うなら、なぜやらないんだ!これでやっていくんだろ!?」といった芸人としての矜持が感じられた。
分かるぞ、その空回りな感じ。と勝手に共感しながらも、その後の人に対するコミニュケーションの変化もまた良いのである。そこは本文を読むにお任せしよう。
2000年代のお笑いブーム、その異常な程の加熱も記憶に久しい。その中で多くの「天才」が現れては消えていった。
才能があった人、時代にウケた人、運の有無、ひょっとすればコネで出てきた人…色々な事に左右される世界だ。何がきっかけで、何が起こるか分からない厳しい世界なのである。
著者は自身の半生をもって、地道なモノから鮮やかな言葉選びまで含めて、継続し続ける努力が天稟の才気とも並び、凌駕しうると証明した。そして、根底にあるのは自分が考えた事で人を笑わせる事が何よりも好き、という情熱なのだろう。
最後に問いたい。目標と情熱を持ってひとつの事に向き合い、努力し続ける事が出来る人を世界は後に何と呼ぶのだろうか。是非オススメの良書だ。
ベスト500レビュアー
Amazonで購入
山ちゃんが落語を披露する前の緊張の最中に、お母さんからもらったメッセージ。
『努力して結果が出ると自信になる。
努力せず結果が出ると驕りになる。
努力せず結果も出ないと後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても経験が残る。
努力をしてその日を迎えたんだったら、何も残らないことはないから行っといで 母』
「大丈夫、天才だから」
出典:2018年5月8日放送 TBSラジオ「たまむすび」
小学時代の荒れ狂う山ちゃんを、優しく見守った母親。
この母にして、この子ありと思いました。
世間一般において、気づいていない人が多いことが驚きなのですが、
(営業妨害になることを承知で言えば)山里亮太は努力の天才です。
売れるべくして売れています。
上岡龍太郎を目指して、ゴールから逆算して行動していたり、
池上彰に弟子入りしたり、その努力の功績を決して見せようとしませんが
その(努力の)量は他の芸人を遥かに超えています。
良い意味で この人はすべて「狙って」行動しています。
「面白さ」の定義を「ただ単に自分が話したい面白いこと」ではなく
「自分が客席にいたとして、その自分が見て笑うものをやること。」にいち早く気づいたことが秀逸。
その「努力の天才」の考え方がわかる一冊。
普段Kindleでしか本を買わないようにしているのですが、自説を曲げて今回は書籍を購入しました。
山里亮太に関心を持つ人のみならず、「成功の方程式」を知りたい人 全てにおすすめできる良本です。
(若林正恭の「あとがき」がとても良い)
追伸:
私の見立てに間違えがなければ、彼は今日必ずこのレビューを閲覧し苦笑する。
山里さん。こんな感じのレビューでよろしいでしょうか?(笑)
【大切な追記】
レビューが長くなって恐縮なのですが、どうしても書き足したかったので追記します。
--- 2018年9月20日放送のゴロウ・デラックスより「コンビ愛が復活した瞬間」 ---
しずちゃんがボクシングでオリンピック目指していたときのエピソードを、山ちゃんが語った。
「無茶苦茶ストイックにやるんですよ。その時に僕じゃない人に言ったセリフを聞いたんですよ」
「『山ちゃんが言った “死ぬほど努力する必要がある” っていうのは今わかった。
自分のペースなんてものはない。努力って本当にしなきゃダメだったんだ。』って。
『申し訳ない』って言ったらしいんですよ。今までの事を」と語った。
ともに頂点を目指したときに、はじめて本当に理解しあえたコンビ。
本書はこの一文で完結します。
これからも山里亮太と南海キャンディーズからは目が離せない。
【大切な追記その2 2019/06/05】
山ちゃん結婚おめでとう!
やはりこの人はすべて「狙って」行動しています。(笑)
深夜ラジオでの「幸せになることの葛藤」と「号泣」が人柄が出ていてとても良かったです。
末永くお幸せに!!!
【追記 2020/12/02】
ほとぼりが冷めてきた頃なので、1ファンとしてあえて書かせていただきます。
少し前に山里さんが司会をしていた出演者の方が、自ら命を絶ちました。
山ちゃん。あなたは賢いですから「演者ですから」という言い訳は通用しないことはわかっていますよね。
視聴者の「メディアリテラシーの欠如」云々という高尚な話でもありません。
事情はどうであれ、一般人には「あなた達」が煽り、前途ある若き命を絶たせたようにしか見えません。
自分達だけ幸せを謳歌することは、絶対に間違っています。
かつてTBSラジオで深夜番組を始めたとき、山里さんは「弱者の代表」であり「勝ち組」を斜めから見て
嘲笑うことで「負け組」の卑屈な自尊心を満たしていました。
いまや押しも押されぬ人気M/Cとなり、数々の番組で司会を行い、挙げ句の果には人気コマーシャルも
どんどんこなし、かつて批判してきた対象になってしまいました。
亡くなった前途有望な若い女性が、自らの命を絶たざるを得なかったことを思うと
にこやかにテレビに出る山里さんの笑顔や、ラジオで話す自虐的な話に、残念ながら違和感を感じるようになって
しまいました。
我々は彼女が行きたくても生きられなかった今日という日を、無為に、そして無策に
なんの反省もないまま生きているのではないでしょうか。
あなたも、そしてそれを止めなかった私達も、死ぬまで十字架を背負って生きていくことが
彼女への報いになると思います。
しばらくファンを辞めたいと思います。
さようなら。
『努力して結果が出ると自信になる。
努力せず結果が出ると驕りになる。
努力せず結果も出ないと後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても経験が残る。
努力をしてその日を迎えたんだったら、何も残らないことはないから行っといで 母』
「大丈夫、天才だから」
出典:2018年5月8日放送 TBSラジオ「たまむすび」
小学時代の荒れ狂う山ちゃんを、優しく見守った母親。
この母にして、この子ありと思いました。
世間一般において、気づいていない人が多いことが驚きなのですが、
(営業妨害になることを承知で言えば)山里亮太は努力の天才です。
売れるべくして売れています。
上岡龍太郎を目指して、ゴールから逆算して行動していたり、
池上彰に弟子入りしたり、その努力の功績を決して見せようとしませんが
その(努力の)量は他の芸人を遥かに超えています。
良い意味で この人はすべて「狙って」行動しています。
「面白さ」の定義を「ただ単に自分が話したい面白いこと」ではなく
「自分が客席にいたとして、その自分が見て笑うものをやること。」にいち早く気づいたことが秀逸。
その「努力の天才」の考え方がわかる一冊。
普段Kindleでしか本を買わないようにしているのですが、自説を曲げて今回は書籍を購入しました。
山里亮太に関心を持つ人のみならず、「成功の方程式」を知りたい人 全てにおすすめできる良本です。
(若林正恭の「あとがき」がとても良い)
追伸:
私の見立てに間違えがなければ、彼は今日必ずこのレビューを閲覧し苦笑する。
山里さん。こんな感じのレビューでよろしいでしょうか?(笑)
【大切な追記】
レビューが長くなって恐縮なのですが、どうしても書き足したかったので追記します。
--- 2018年9月20日放送のゴロウ・デラックスより「コンビ愛が復活した瞬間」 ---
しずちゃんがボクシングでオリンピック目指していたときのエピソードを、山ちゃんが語った。
「無茶苦茶ストイックにやるんですよ。その時に僕じゃない人に言ったセリフを聞いたんですよ」
「『山ちゃんが言った “死ぬほど努力する必要がある” っていうのは今わかった。
自分のペースなんてものはない。努力って本当にしなきゃダメだったんだ。』って。
『申し訳ない』って言ったらしいんですよ。今までの事を」と語った。
ともに頂点を目指したときに、はじめて本当に理解しあえたコンビ。
本書はこの一文で完結します。
これからも山里亮太と南海キャンディーズからは目が離せない。
【大切な追記その2 2019/06/05】
山ちゃん結婚おめでとう!
やはりこの人はすべて「狙って」行動しています。(笑)
深夜ラジオでの「幸せになることの葛藤」と「号泣」が人柄が出ていてとても良かったです。
末永くお幸せに!!!
【追記 2020/12/02】
ほとぼりが冷めてきた頃なので、1ファンとしてあえて書かせていただきます。
少し前に山里さんが司会をしていた出演者の方が、自ら命を絶ちました。
山ちゃん。あなたは賢いですから「演者ですから」という言い訳は通用しないことはわかっていますよね。
視聴者の「メディアリテラシーの欠如」云々という高尚な話でもありません。
事情はどうであれ、一般人には「あなた達」が煽り、前途ある若き命を絶たせたようにしか見えません。
自分達だけ幸せを謳歌することは、絶対に間違っています。
かつてTBSラジオで深夜番組を始めたとき、山里さんは「弱者の代表」であり「勝ち組」を斜めから見て
嘲笑うことで「負け組」の卑屈な自尊心を満たしていました。
いまや押しも押されぬ人気M/Cとなり、数々の番組で司会を行い、挙げ句の果には人気コマーシャルも
どんどんこなし、かつて批判してきた対象になってしまいました。
亡くなった前途有望な若い女性が、自らの命を絶たざるを得なかったことを思うと
にこやかにテレビに出る山里さんの笑顔や、ラジオで話す自虐的な話に、残念ながら違和感を感じるようになって
しまいました。
我々は彼女が行きたくても生きられなかった今日という日を、無為に、そして無策に
なんの反省もないまま生きているのではないでしょうか。
あなたも、そしてそれを止めなかった私達も、死ぬまで十字架を背負って生きていくことが
彼女への報いになると思います。
しばらくファンを辞めたいと思います。
さようなら。
2019年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気づいたら出張中の飛行機の中で泣いていた。私は昔からドジで劣等感を抱えつつもまさに張りぼての自信でここまでやってきた。というより、そうしなければ、周りの優秀な人間と比して、理想の人生を送れないと思ったからだ。理想を描き現実に打ちのめされ、それでも客観的に見れば長所とはいえないことも自分の中で出来るだけ美化してそうやってなんとか社会人になった。まさに張りぼてのの自信だった。だが、社会はうまくいかない事だらけで、運良く海外駐在に選ばれたが期待の成果にはカスリもせず、現地人部下に冷笑され、やり場のない怒りと劣等感に苛まれ、気づいたら自分の人生をシニカルにみるようになった。つまり腐っていっていた。もうそれでいいと社会人人生を諦めていた。
そんな中この本に出会った。腐っていると感じた山里さん何をしたか、なんとその怒りを諦めに変換したり、環境のせいにするのではなく、報われる場所を探すということをやってのけた。それで堂々と努力は必ず報われるということを宣言している。私は自分が急に情けなくなり、いつから努力をすることを馬鹿にするようになっていたのだろうと涙が止まらなくなった。瞬時に今の状況に真正面から向き合って絶対乗り越えようと気持ちが生まれ昔の気持ちが蘇ってきた。本書は自分にもうもう一度やり直すチャンスを与えてくれた。本当にありがとうございました。
そんな中この本に出会った。腐っていると感じた山里さん何をしたか、なんとその怒りを諦めに変換したり、環境のせいにするのではなく、報われる場所を探すということをやってのけた。それで堂々と努力は必ず報われるということを宣言している。私は自分が急に情けなくなり、いつから努力をすることを馬鹿にするようになっていたのだろうと涙が止まらなくなった。瞬時に今の状況に真正面から向き合って絶対乗り越えようと気持ちが生まれ昔の気持ちが蘇ってきた。本書は自分にもうもう一度やり直すチャンスを与えてくれた。本当にありがとうございました。
2018年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで著者の不遇の時代も影ながら応援してきました。
ゴッドタンや天の声なども面白く才能を感じてました。
しかし、読んでみると、著者の意地の悪さに辟易しました。
自虐的に大げさに書いていることを加味しても、
「こんなに悪いことをしてしまった」という懺悔から事実よりも重大なことのように書いているとしても、
面白く書く為のメリハリとして強調して書いているとしても、
差引しきれない。
「相方いじめ」という過去は正当化できない。
最近テレビでしずちゃんと一緒に「仲直りしました」体で出演してますが、
本を読んでからは、この出演も著者がしずちゃんを利用しているだけのように薄ら寒くみえます。
1人早口で先回りして取り繕って、口を挟ませないようにしているようにみえる。
それからこれは、著者を好きか嫌いかの感情論を抜きにしても、
エッセイというより日記です。
「あれはこういうことか」という著者なりの考察ではなく、
「あぁしてしまった、でも仕方なかったんだ」という思い悩む気持ちとその言い訳を書いているだけでした。
エッセイがわかっていないという点でも著者に対してガッカリしました。
ゴッドタンや天の声なども面白く才能を感じてました。
しかし、読んでみると、著者の意地の悪さに辟易しました。
自虐的に大げさに書いていることを加味しても、
「こんなに悪いことをしてしまった」という懺悔から事実よりも重大なことのように書いているとしても、
面白く書く為のメリハリとして強調して書いているとしても、
差引しきれない。
「相方いじめ」という過去は正当化できない。
最近テレビでしずちゃんと一緒に「仲直りしました」体で出演してますが、
本を読んでからは、この出演も著者がしずちゃんを利用しているだけのように薄ら寒くみえます。
1人早口で先回りして取り繕って、口を挟ませないようにしているようにみえる。
それからこれは、著者を好きか嫌いかの感情論を抜きにしても、
エッセイというより日記です。
「あれはこういうことか」という著者なりの考察ではなく、
「あぁしてしまった、でも仕方なかったんだ」という思い悩む気持ちとその言い訳を書いているだけでした。
エッセイがわかっていないという点でも著者に対してガッカリしました。
2018年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
千鳥が最近好きで、千鳥にちなんで山ちゃんが実はとっても男気があるって知って
千鳥とのエピソードと、意外な(?)一面を知りたくて買いました。
似たような感情を抱えたことが多々あり、思い当たるところも沢山ありました。
ここからの、山ちゃんの発想の転換や情熱がすごい。
努力すれば夢はかなうって言うけれどそんなことない・・・と否定する人沢山いるけど
夢かなう人・成功する人のしてきた努力って、どこかで諦めた人の努力どころじゃないんだな、
叶う程の努力したってことなんだなと思いました。
千鳥とのエピソードと、意外な(?)一面を知りたくて買いました。
似たような感情を抱えたことが多々あり、思い当たるところも沢山ありました。
ここからの、山ちゃんの発想の転換や情熱がすごい。
努力すれば夢はかなうって言うけれどそんなことない・・・と否定する人沢山いるけど
夢かなう人・成功する人のしてきた努力って、どこかで諦めた人の努力どころじゃないんだな、
叶う程の努力したってことなんだなと思いました。
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