天地明察(下) (角川文庫) 文庫 – 2012/5/18
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冲方 丁
(著)
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本の長さ290ページ
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言語日本語
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出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
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発売日2012/5/18
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ISBN-104041002923
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ISBN-13978-4041002926
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「この国の老いた暦を斬ってくれぬか」会津藩藩主にして将軍家綱の後見人、保科正之から春海に告げられた重き言葉。武家と公家、士と農、そして天と地を強靱な絆で結ぶこの改暦事業は、文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。改暦の「総大将」に任じられた春海だが、ここから想像を絶する苦闘の道が始まることになる―。碁打ちにして暦法家・渋川春海の20年に亘る奮闘・挫折・喜び、そして恋。
著者について
1996年岐阜県生まれ。96年、大学在学中に『黒い季節』で第1回角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。09年、初の時代小説『天地明察』を刊行、同書で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
冲方/丁
1977年岐阜県生まれ。96年、大学在学中に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。ゲーム、映像、コミック、小説とメディアを横断した執筆活動を精力的に行う。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞を受賞。09年、初の時代小説『天地明察』を刊行、同書は第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第7回北東文芸賞、第4回舟橋聖一文学賞、2011大学読書人大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1977年岐阜県生まれ。96年、大学在学中に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。ゲーム、映像、コミック、小説とメディアを横断した執筆活動を精力的に行う。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞を受賞。09年、初の時代小説『天地明察』を刊行、同書は第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第7回北東文芸賞、第4回舟橋聖一文学賞、2011大学読書人大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/5/18)
- 発売日 : 2012/5/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 290ページ
- ISBN-10 : 4041002923
- ISBN-13 : 978-4041002926
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- - 421位角川文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月15日に日本でレビュー済み
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一介の碁打ちである算哲が算術を極め、改暦に挑戦するストーリーはとてもロマンがあり、その困難もよくわかりました。政治、経済、宗教、文化など、あらゆる面で世に影響を与えた暦に、いかに大きな宇宙の営みが秘められているか、改めてその重要性を教えて頂きました。暦があらわす吉凶の部分も、現代人の未熟さゆえ荒唐無稽と片付けられているのが誠に惜しいと思いました。日本人が追求してきた精神性や文化などを掘り起こし、現代に生かす契機となる本著作のような本がたくさん出版されることを期待します。
役に立った
2014年5月21日に日本でレビュー済み
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下巻に入り、春海が新たな暦を作成することになると、話にぐいぐい引き込まれる。
一度目の失敗の後、関と初めて会った春海の新たなる挑戦は興奮の連続である。
そして自分の暦が採用されるために抜け目なく布石を置いていくあたりはまさに囲碁打らしい。
それにしても暦とは大いなるものなのですね。たかが暦、されど暦。宗教、政治、文化、経済の全てに君臨するものと記して、この物語をさらりと書いた著者の力は素晴らしい。
久しぶりに夢中になって読めた小説でした。
それにしても春海とはなんと幸せな人物だろう。生涯をかけてもいいという仕事に出会い、有能な仲間に恵まれ、素晴らしい伴侶に出会い、寛容な先輩たちに出会えるのだから。
これもひとえに春海の真面目な人柄故かもしれない。
一度目の失敗の後、関と初めて会った春海の新たなる挑戦は興奮の連続である。
そして自分の暦が採用されるために抜け目なく布石を置いていくあたりはまさに囲碁打らしい。
それにしても暦とは大いなるものなのですね。たかが暦、されど暦。宗教、政治、文化、経済の全てに君臨するものと記して、この物語をさらりと書いた著者の力は素晴らしい。
久しぶりに夢中になって読めた小説でした。
それにしても春海とはなんと幸せな人物だろう。生涯をかけてもいいという仕事に出会い、有能な仲間に恵まれ、素晴らしい伴侶に出会い、寛容な先輩たちに出会えるのだから。
これもひとえに春海の真面目な人柄故かもしれない。
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上巻では青春時代を描いた物語はいよいよ本題に突入します。
先達や同僚と図って採用を決めた授時暦だったが、一つ大きな見落としがあった。加えて妻に先立たれ、春海は失意のどん底に突き落とされる。酒井公も失意を隠せなかったが、最高責任者として将軍の前で改暦の議を収拾する。
春海を救ったのは関孝和だった。お互いを意識して初めて邂逅した二人はその激しくぶつかり合う。その先に甲州藩士故に幕命に預かれない関の無念と、研究成果を託して安心した表情に春海は再起を誓う。
ここからは、上巻でのともすれば自信なげに話す安井算哲ではなく、武家、渋川春海に生まれ変わる。京都と江戸、そして会津を縦横に駆け回り授時暦に代わる日本の暦を創出する。
そして、いよいよ上巻冒頭の御所のシーンにもどります。さて、その結果は、そしてその先にあるものは何か。
もちろん、史実は貞享暦の制定で決まっており、幕府は現在の気象庁東京天文台の前身の一つである天文方を創設し、その初代長官に渋川春海を登用するのですが、それが分かっていてもスリリングだ。
ただ、一つ残念なのは綱吉とその後見である堀田正俊について批判的な感情を春海が抱く描写である。酒井公や保科公への尊敬との対比とはいえ、いささか興醒めか。その点が残念。
先達や同僚と図って採用を決めた授時暦だったが、一つ大きな見落としがあった。加えて妻に先立たれ、春海は失意のどん底に突き落とされる。酒井公も失意を隠せなかったが、最高責任者として将軍の前で改暦の議を収拾する。
春海を救ったのは関孝和だった。お互いを意識して初めて邂逅した二人はその激しくぶつかり合う。その先に甲州藩士故に幕命に預かれない関の無念と、研究成果を託して安心した表情に春海は再起を誓う。
ここからは、上巻でのともすれば自信なげに話す安井算哲ではなく、武家、渋川春海に生まれ変わる。京都と江戸、そして会津を縦横に駆け回り授時暦に代わる日本の暦を創出する。
そして、いよいよ上巻冒頭の御所のシーンにもどります。さて、その結果は、そしてその先にあるものは何か。
もちろん、史実は貞享暦の制定で決まっており、幕府は現在の気象庁東京天文台の前身の一つである天文方を創設し、その初代長官に渋川春海を登用するのですが、それが分かっていてもスリリングだ。
ただ、一つ残念なのは綱吉とその後見である堀田正俊について批判的な感情を春海が抱く描写である。酒井公や保科公への尊敬との対比とはいえ、いささか興醒めか。その点が残念。
2014年4月11日に日本でレビュー済み
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「天地明察」を読み終えてから、「冲方丁」という著者について検索し、その才能の豊かさに舌をまきました。若い人だけあって、今風なものに挑戦しながら、こんな凄いものを書いてしまうのですから…。写真を見た限りでは、実に穏やかそうな人で、いかにも、この作品を生み出した人と納得できるタイプに見受けられます。
江戸時代には日本独自の「和算」があり、その塾もあってかなり進んでいたと、今回はじめて知りました。
主人公の春海は、碁打ちとして徳川家に仕えているのですが、算術にもたけていました。
算術を使いながら、日本独自の暦を20年以上かけて成功させるまでがストーリーになっています。
わたしの小学校のころ、母は「鶴亀算とか鼠算」などと、よく口にしました。今考えると、これが和算で、母が学校に行っていたころは和算を教えられていたのだと今回分かりました。
江戸時代には日本独自の「和算」があり、その塾もあってかなり進んでいたと、今回はじめて知りました。
主人公の春海は、碁打ちとして徳川家に仕えているのですが、算術にもたけていました。
算術を使いながら、日本独自の暦を20年以上かけて成功させるまでがストーリーになっています。
わたしの小学校のころ、母は「鶴亀算とか鼠算」などと、よく口にしました。今考えると、これが和算で、母が学校に行っていたころは和算を教えられていたのだと今回分かりました。
2016年6月21日に日本でレビュー済み
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新しい暦を作成するのに(結果的に)人生をかけた晴海。長い年月をかけてひとつのことをやり遂げる姿は格好いい。今時は流行らない生き方なのかもしれないけれど、人生で何かを残す生き方は見習わなければならない。自分はどうかなあ。人の生きざまを知る本であると同時に、暦のすごさを確認できる。自分の日常生活にはあまり関係ないけど、神宮暦とか欲しくなってきた。また、本書は江戸時代の物語だが、明治維新後にも太陰暦から太陽暦に変わった時があったのだから、その時代をモチーフにした小説があったら読んでみたい。きっとその時代の苦労や思惑があったに違いないと想像している。
2012年12月25日に日本でレビュー済み
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腰の大小を持て余していた男は、武士でもなく
京訛りはあるが公家でもない、安井算哲
碁をもって徳川の禄を喰む棋士である。
だが彼の興味は碁の理よりも、算術、暦という天の理
へ。
当時の日本では中国からもたらされた宣明暦が流布していたが天文の事象と照らし合わせると800年前成立した 宣明暦では 2日のズレが生じていた。事を重くみた幕閣から 安井算哲に改暦の命 。だが暦を変えると言うことは社会・政治・経済等に広範な影響を与えるまさに天地の問題。
算哲は 当時の中国の最新の暦法である授時暦の採用を 目指すがそこには大きな落とし穴があった。
さて 算哲はご明察まで行き着くことが出来るだろうか
京訛りはあるが公家でもない、安井算哲
碁をもって徳川の禄を喰む棋士である。
だが彼の興味は碁の理よりも、算術、暦という天の理
へ。
当時の日本では中国からもたらされた宣明暦が流布していたが天文の事象と照らし合わせると800年前成立した 宣明暦では 2日のズレが生じていた。事を重くみた幕閣から 安井算哲に改暦の命 。だが暦を変えると言うことは社会・政治・経済等に広範な影響を与えるまさに天地の問題。
算哲は 当時の中国の最新の暦法である授時暦の採用を 目指すがそこには大きな落とし穴があった。
さて 算哲はご明察まで行き着くことが出来るだろうか
2020年12月29日に日本でレビュー済み
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リピーターになると言っても良いでしょう
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