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[佐藤亜紀]の天使
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天使 Kindle版

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商品の説明

内容紹介

二十世紀初頭、義父を失い孤児となったジェルジュ・エスケルスは、特異な「感覚」故に、オーストリア帝国の諜報機関を指揮する「顧問官」に引き取られる。

2004年文藝春秋社刊行作品の現行最終版。2016年7月27日改訂。

内容(「BOOK」データベースより)

第一次大戦前夜、天賦の“感覚”を持つジェルジュは、オーストリアの諜報活動を指揮する“顧問官”に拾われ、その配下となる。混迷の欧州で繰りひろげられる、“選ばれし者たち”の闘いの結末は!?堕天使たちのサイキック・ウォーズ。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 619 KB
  • 紙の本の長さ: 175 ページ
  • 同時に利用できる端末数: 無制限
  • 出版社: Tamanoir; 4版 (2016/1/1)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B019CNB6VW
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 23件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 67,117位 (Kindleストア 有料タイトルの売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
端正で熱のない文体は、最初に読むのをためらってしまうくらい。

「え?俺読んでもいいの?」と実際に思った。

けれど、この突き放されてる感覚は、物語を読み進めてく内に大きな錯覚であったと気付く。

一つ一つは目を留めて見るほどのものではないんだけれど、

それを丁寧につなぎ合わせていったら、いつの間にか凄く綺麗なオブジェが出来上がってた。

そんな感じがした。

僕は頭も悪く、趣味もヲタク丸出しな文学とは程遠い所にいるダメ人間ですが、

そんな自分でも最後まで読むことが出来ました。

分からない単語や読めない漢字、第1次世界大戦時の欧州の様子など、気になったところは調べてでも読みました。(プロイセンなどという国は聞いたことがなかった

物語が硬派なファンタジーであること、何より著者から語られる登場人物達の描写が

とてもとても美しかったことが、最後まで読ませる力を与えてくれたのだと思います。

とてもよい作品だと思います。大好きな小説です。
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形式: 文庫
この稀有な作家の存在をつい最近知った。
まだ文庫化されている3冊しか読んでいないが、そのどれもが
異なる素材と主題を選びながら、全て日本の小説ではちょっと
お目にかかれないような完成度を誇っている。
凝りに凝ったプロット、魅力的な人物造型、歴史と政治への深い
理解。そして何よりも、読むことの快楽を極限まで追求した、無駄
の一切ない、それでいて密度の濃い文章。
小説の世界にどっぷり浸ることが出来る。
この『天使』は、そうした佐藤亜紀の魅力が頂点に達した作品だと
私は思う。当然面白い。しかし、その分難解なのである。
まだ佐藤氏の小説を読んでいない方は、『バルタザール』『1806』
から読み始めることをお勧めする。
他のレヴューにあるとおり、この小説は「説明」というものを
理解不能になるぎりぎりのところまで削ぎ落としている。
だが、氏の小説をある程度読みなれれば、この難解さは容易に快楽
へと変わるだろう。
というわけで、佐藤亜紀の小説を読んだことがあり、かつ面白いと
思った方には、留保無しで胸をはってお勧めできる本である。
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形式: 文庫 Amazonで購入
第一次世界大戦期のヨーロッパで「感覚」を持つ青年ジェルジュの戦いを描いた小説。
ひどく難解でした。ジェルジュの持つ超能力を「感覚」として理解するのが大変。しかも作者の性質で、時代背景を一切説明しないので世界史の知識が必須。佐藤亜紀の小説を読んでいると高校で世界史をとっておくべきだったと後悔する。第一次世界大戦前後の世界史を読む前に勉強しておくといいかもしれない。
難しい背景を理解しきれなくともこの小説は面白い。主人公のジェルジュが才能を開花させていく過程は読んでいて面白いし、ジェルジュを育てる顧問官のかっこよさも読んでいて楽しい。佐藤亜紀作品は美男美女ぞろいなので豪華な小説を読んでいる気分になる。顧問官に命令されそれに従うジェルジュの構図はすごくつぼにはまるので呼んでいて本当に楽しいのだ。
ジェルジュが行うのは諜報活動なのでスパイ小説さながらのスリルも味わうことができる。感覚を使ってピンチを切り抜けるジェルジュは本当にかっこいい。感覚を持つ敵と対峙したときの描写は非常に難解だが、雰囲気だけでも楽しめないことは無い。ちゃんと理解できて読むことができるのなら、最高に面白いところだと思う。
読むのが大変な小説ですが、読んだあとの達成感ときたらない。再読を重ねてちゃんと理解したい小説でした。
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形式: 文庫
一読して、ひれ伏した。こういう書き方もあるんだと素直に感心した。
本書は、第一次大戦を挟んだ混迷に満ちたヨーロッパを舞台にしている。そこで暗躍する異能者たちの攻防が硬質な文体で描かれるのだが、ぼくはこの作品ほど読者に媚びない本を読んだことはない。佐藤亜紀は、読者を顧みない。世界を構築しそこで物語を動かすのだが、彼女はいっさいの説明的記述をすっ飛ばしてフルアクセルで加速していくのである。歴史的背景、登場人物たちの思惑、そして彼らの具え持つ『能力』について普通ならなんらかの配慮がされるところを彼女は一切関知せず、どんどん話をすすめてしまう。そのスタンスは一貫していて、まったく揺らぐ事がない。ここで、ぼくはシビれてしまった。ストリート・キッズのようなボロ屑同然のジェルジュが顧問官にひろわれて、生まれもった能力を統御する術を叩き込まれ、腕利きの諜報員として成長し、混迷に満ちた世界に翻弄される。本書のストーリーを要約すれば、たったこれだけで済んでしまう。だが、その簡単な骨組みに肉付けされたこの豊かな世界の情報量はどうだ。それは驚くべき手腕であり、稀に見る才能だと言わざるを得ない。ぼくが感嘆したのは、その『能力』の描写である。かつてこれほどサイキックを感覚的に描いた本があっただろうか。これはまったく未知の体験だった。彼女のあやつる言葉の奔流は、未知なる感覚をそこにあるが如くにページに
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