天使に成った大統領第二巻目を読み終わりました。
作家の零さんとはFBでお友達に成り一年程度ですがリアルな社会でも交流させて
頂いてます。
ひとりの作家のデビューの
時期に立ち会えるとは、それだけでもひとりの読者としてとても幸福な事です。
今から25年程前に書かれた本だそですがトランプ大統領の当選前後に発売とは
タイミングといい、内容といい、まさに編集者の方がおっしやる通り21世紀の予言書との指摘通りですね。
第二巻は内容もわたくしが壮年として生きた時代50歳から75歳が描かれていてドキュメンタリ~を読んいるようです、
21世紀の予言書としての
一つの例をとれば第二巻166P 1行目
***20年程度過ぎた近未来には日本人は年金もろくにもらえず、干からびてしまい、貧しく成ってゆくだろうと***
あのバブル絶頂期ころに描かれていた事を知るだけでも充分でしょう。
日本の政治家の良く口にする言葉に政治は一寸先は
闇だと言いますがここでは
全てハイソサエティのシナリオ通りに進んでいる事が
予言されております、、、
天使になった大統領2 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/3/3
坂の上零
(著)
-
言語日本語
-
出版社ともはつよし社
-
発売日2017/3/3
-
ISBN-104908878099
-
ISBN-13978-4908878091
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- 天使になった大統領1坂の上零単行本(ソフトカバー)
- 天使になった大統領3坂の上零単行本(ソフトカバー)
- 天使になった大統領4坂の上零単行本(ソフトカバー)
- 坂の上零(アースセイバー)vsルシファー単行本(ソフトカバー)
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : ともはつよし社 (2017/3/3)
- 発売日 : 2017/3/3
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4908878099
- ISBN-13 : 978-4908878091
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 862,547位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 151,732位人文・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち2.8
星5つ中の2.8
3 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年3月5日に日本でレビュー済み
《 天使になった大統領 》 諭評
破滅へと向かう21世紀の人類を救済する道とは・・・
最高権力者へと登り詰めるために魂を売り渡してしまったアメリカ大統領ジル・ニコルソンは、全世界注視の式典のさなか、人間に絶望して飛び降り自殺を図るが・・・
神から魂の浄化のチャンスを与えられ、時空を超えて降り立ったのは、2千年前、イエス・キリストたちの生きるイスラエルの地であった。
ニコルソンの回想を中心に展開する上巻では、権力を目指す男の理想と野望、葛藤と挫折、栄光と虚飾がえぐり出され、また、ファーストレディーを粛々と演じる妻サンドラ、ふとしたことから愛人となるジェニファーとの関係を通じて、男女の愛と悲しみ、男と女が愛し合う宿命、美しさ、狂おしさ、切なさなど、男女の愛憎劇が生々しく描き出される。
ジェニファーに男の子が生まれ、最初こそ可愛がるニコルソンだったが、社会的地位が上がると一転して拒否を続ける。成長したアンディーはある事件を起こし、全米のマスコミから集中砲火を浴びる。アンディーとの関係発覚を恐れたニコルソンは、大統領選を控え、苦渋の選択をするのだった。
上巻最後は、アメリカ大統領ニコルソンの暗殺と救済を巡る国際スパイたちの活躍が鮮やかに描かれている。世界が注視する中で、大統領を10秒で拉致し、国外に連れ出すトリックや戦術などは、よく考えられており、ハラハラドキドキが止まらず、スピード感がある。
次々と展開する工作やスパイたちの命がけの冒険の数々は、面白くて読まずにはいられなくなる。
大統領を取り巻くスパイたちの危ない冒険トリック、欺き、工作の数々がテンポよく展開する上巻は、読者を飽きさせないスリル溢れる意外な展開を見せている。
長編ロマンの舞台は、一転して2千年前に飛ぶ。
下巻の軸となるのは、奴隷一家に生まれたアルパティウスという名の少年の生涯だ。父親の死を契機に母・妹との離別を余儀なくされてしまうアルパティウスは、コロシアムでの決闘で親友であった剣闘士に勝った褒美に、奴隷の身分からローマ兵として登用され、ローマ軍の中で次第に出世してゆく。
東の果ての地、ユダヤにて不審な動きがあり、のちに血みどろの戦いとユダヤ滅亡を招く「マサダの戦い」につながる水面下の動向を探り、事前に制圧するために、ユダヤ人の血を引くアルパティウスがイスラエルの地下組織に送り込まれることになる。
スパイの任務を帯びてユダヤの地、父母の祖国イスラエルに派遣されたアルパティウスは、ユダヤ独立を信条に、革命を目指すエフライム率いる秘密組織に潜り込むことに成功する。
エフライムのユダヤ独立運動は次第に一大勢力となり、秘密結社となっていく。
最初は冷徹に任務をこなしていたアルパティウスであったが、純粋な男エフライムの男の魅力に心頭してしまう。エフライムに惹かれれば惹かれるほど、ローマのスパイという立場と板挟みになり、苦悩するのだった。
一方、21世紀を迎える式典のさなか、飛び降り自殺を図ったのだが、時のはざまに落ちてしまい、なぜか2千年前のイスラエルの地に落りたったニコルソンは、食べるために盗みを働き追われる身となっていた。かくまってくれた女は娼婦であった。ニコルソンは次々とみじめた境遇を過ごした末、エフライムの父シメオンとともに、エルサレムの宮殿の看守となる。
そのころ、各地で民衆の大きな支持を集めていたイエスが逮捕される。ピラトの妻プロクラはアウグステュス皇帝の血族でありながら、イエスの教えに心頭してゆき、イエスは人種の壁を超えた神から送られてきた救世主だと信じるに至ったがゆえに、国の意向に反して、イエスを助けようとする。ローマの皇女プロクラは、歴史的文献や資料の中でも、ローマ帝国の意思に反しても、実際、夫ピラトにイエスを助けるように懇願し、最後までイエスの救済を試みたことが判明している。
プロクラとピラトはローマ帝国を裏切ってまで、イエスを助けようとしたものの、ユダヤ人同胞からのイエスの処刑を要求する声に勝てず、イエスはローマの極刑、十字架刑に処されることとなった。
イエスの脇腹にとどめを刺す役割を負わされたのは、アルパティウスであった。十字架上のイエスとアルパティウスの沈黙の中で交わされる最後の会話は、人間の本質を深くつく魂に響く内容である。本小説の数多い見どころの一つであり、読者すべての胸に迫りくるものがある。
その後、アジトをローマ軍に襲撃されたエフライムは、単身エルサレムの宮殿にもぐりこみ、ヘロデ王を人質に立てこもる。緊迫する事態の中で仲間だったはずのアルパティウスが登場して、情勢が一変。さらにニコルソンやシメオンも絡んで、驚くべき奇想天外な展開を見せる。
魂の浄化を果たしたニコルソンは、新世紀を迎える記念式典の場に帰還。その後、世界中の首脳が一堂に会したサミットで、人類滅亡を救うために、命を懸けた決死の大統領演説を行おうとするが・・・
20世紀末の日本に彗星のように現れた超大型新人、坂の上零(レベッカ)の書き下ろし2800枚にも及ぶ処女作「天使になった大統領」は、近未来の予言小説であると同時に、歴史大河小説でもあり、冒険小説と同時に恋愛小説でもある。エンターテイメントとしての奇想天外なストーリー展開の面白さを堪能しつつ、読み進めているうちに、私たちは誰しも、政治・哲学・国家・宗教・軍事・勇気・テロ・正義・愛・芸術・仕事・家庭・教育・犯罪・メディア・歴史・人間が生きると言うことなど、突きつけられる数々の問題を真剣に考え始めている自分に気がつくだろう。
処女作でありながら、壮大なスケールの大作である坂の上文学をご堪能いただきたい。
《真実の小説》がここに誕生した。
破滅へと向かう21世紀の人類を救済する道とは・・・
最高権力者へと登り詰めるために魂を売り渡してしまったアメリカ大統領ジル・ニコルソンは、全世界注視の式典のさなか、人間に絶望して飛び降り自殺を図るが・・・
神から魂の浄化のチャンスを与えられ、時空を超えて降り立ったのは、2千年前、イエス・キリストたちの生きるイスラエルの地であった。
ニコルソンの回想を中心に展開する上巻では、権力を目指す男の理想と野望、葛藤と挫折、栄光と虚飾がえぐり出され、また、ファーストレディーを粛々と演じる妻サンドラ、ふとしたことから愛人となるジェニファーとの関係を通じて、男女の愛と悲しみ、男と女が愛し合う宿命、美しさ、狂おしさ、切なさなど、男女の愛憎劇が生々しく描き出される。
ジェニファーに男の子が生まれ、最初こそ可愛がるニコルソンだったが、社会的地位が上がると一転して拒否を続ける。成長したアンディーはある事件を起こし、全米のマスコミから集中砲火を浴びる。アンディーとの関係発覚を恐れたニコルソンは、大統領選を控え、苦渋の選択をするのだった。
上巻最後は、アメリカ大統領ニコルソンの暗殺と救済を巡る国際スパイたちの活躍が鮮やかに描かれている。世界が注視する中で、大統領を10秒で拉致し、国外に連れ出すトリックや戦術などは、よく考えられており、ハラハラドキドキが止まらず、スピード感がある。
次々と展開する工作やスパイたちの命がけの冒険の数々は、面白くて読まずにはいられなくなる。
大統領を取り巻くスパイたちの危ない冒険トリック、欺き、工作の数々がテンポよく展開する上巻は、読者を飽きさせないスリル溢れる意外な展開を見せている。
長編ロマンの舞台は、一転して2千年前に飛ぶ。
下巻の軸となるのは、奴隷一家に生まれたアルパティウスという名の少年の生涯だ。父親の死を契機に母・妹との離別を余儀なくされてしまうアルパティウスは、コロシアムでの決闘で親友であった剣闘士に勝った褒美に、奴隷の身分からローマ兵として登用され、ローマ軍の中で次第に出世してゆく。
東の果ての地、ユダヤにて不審な動きがあり、のちに血みどろの戦いとユダヤ滅亡を招く「マサダの戦い」につながる水面下の動向を探り、事前に制圧するために、ユダヤ人の血を引くアルパティウスがイスラエルの地下組織に送り込まれることになる。
スパイの任務を帯びてユダヤの地、父母の祖国イスラエルに派遣されたアルパティウスは、ユダヤ独立を信条に、革命を目指すエフライム率いる秘密組織に潜り込むことに成功する。
エフライムのユダヤ独立運動は次第に一大勢力となり、秘密結社となっていく。
最初は冷徹に任務をこなしていたアルパティウスであったが、純粋な男エフライムの男の魅力に心頭してしまう。エフライムに惹かれれば惹かれるほど、ローマのスパイという立場と板挟みになり、苦悩するのだった。
一方、21世紀を迎える式典のさなか、飛び降り自殺を図ったのだが、時のはざまに落ちてしまい、なぜか2千年前のイスラエルの地に落りたったニコルソンは、食べるために盗みを働き追われる身となっていた。かくまってくれた女は娼婦であった。ニコルソンは次々とみじめた境遇を過ごした末、エフライムの父シメオンとともに、エルサレムの宮殿の看守となる。
そのころ、各地で民衆の大きな支持を集めていたイエスが逮捕される。ピラトの妻プロクラはアウグステュス皇帝の血族でありながら、イエスの教えに心頭してゆき、イエスは人種の壁を超えた神から送られてきた救世主だと信じるに至ったがゆえに、国の意向に反して、イエスを助けようとする。ローマの皇女プロクラは、歴史的文献や資料の中でも、ローマ帝国の意思に反しても、実際、夫ピラトにイエスを助けるように懇願し、最後までイエスの救済を試みたことが判明している。
プロクラとピラトはローマ帝国を裏切ってまで、イエスを助けようとしたものの、ユダヤ人同胞からのイエスの処刑を要求する声に勝てず、イエスはローマの極刑、十字架刑に処されることとなった。
イエスの脇腹にとどめを刺す役割を負わされたのは、アルパティウスであった。十字架上のイエスとアルパティウスの沈黙の中で交わされる最後の会話は、人間の本質を深くつく魂に響く内容である。本小説の数多い見どころの一つであり、読者すべての胸に迫りくるものがある。
その後、アジトをローマ軍に襲撃されたエフライムは、単身エルサレムの宮殿にもぐりこみ、ヘロデ王を人質に立てこもる。緊迫する事態の中で仲間だったはずのアルパティウスが登場して、情勢が一変。さらにニコルソンやシメオンも絡んで、驚くべき奇想天外な展開を見せる。
魂の浄化を果たしたニコルソンは、新世紀を迎える記念式典の場に帰還。その後、世界中の首脳が一堂に会したサミットで、人類滅亡を救うために、命を懸けた決死の大統領演説を行おうとするが・・・
20世紀末の日本に彗星のように現れた超大型新人、坂の上零(レベッカ)の書き下ろし2800枚にも及ぶ処女作「天使になった大統領」は、近未来の予言小説であると同時に、歴史大河小説でもあり、冒険小説と同時に恋愛小説でもある。エンターテイメントとしての奇想天外なストーリー展開の面白さを堪能しつつ、読み進めているうちに、私たちは誰しも、政治・哲学・国家・宗教・軍事・勇気・テロ・正義・愛・芸術・仕事・家庭・教育・犯罪・メディア・歴史・人間が生きると言うことなど、突きつけられる数々の問題を真剣に考え始めている自分に気がつくだろう。
処女作でありながら、壮大なスケールの大作である坂の上文学をご堪能いただきたい。
《真実の小説》がここに誕生した。