大道詰将棋は攻防の妙技がすばらしいのでひとりでも多くの将棋ファンに知ってもらいたい。大道詰将棋は問題によっては駒余り、余詰があるので実戦向きだ。解説以外にも余詰を発見したらあなたは強い。本書によって真の強者がひとりでも多く生まれることを切に望む。
詰将棋はスポーツで言えば基礎体力を身につけるランニングのようなもの。そして、実戦に最も役立つ詰将棋と言えば大道詰将棋である。、大道詰将棋の歴史、「詰み」に見えるさまざまなワナなど攻防の妙技を満載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮崎/国夫
昭和22年3月11日、千葉県香取郡神崎町生まれ。高校卒業後、フランス大使館に3年勤務。大阪・新世界「三桂クラブ」に拾われる。東京・新宿歌舞伎町「新宿道場」に席主としてスカウトされる。「新大久保将棋道場」を経て、「天狗クラブ」席主、「リスボン」で将棋教室。昭和55年東京・新宿「三桂クラブ」席主。平成8年東京・代々木・将棋サロン「三桂」席主。主な著書に『アマ名人日本一になる法』、『修羅の棋士』(団鬼六と共著=幻冬舎)、『実録・伝説の真剣師小池重明実戦集』、『相振り飛車の正体』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)