著者によると映画と民主主義には共通点が多いのだそうです。
多数により作られ、多数の支持を必要とし、イメージを操作し、物語を必要としている・・・。
また歴史の浅い国、アメリカでは、大統領は絶対的な権力を持つカリスマで、
当然のこととして、大統領は、映画界に格好の題材を提供し、
大統領も映画を政治的に活用しようとしてきたのです。
その結果、アメリカでは、大統領の登場する映画が多く作られてきたのです。
本書は、大統領を中心に・・・ときには副大統領なども登場・・・、
アメリカ政治映画の相互作用を探るものになっています。
初期のころの大統領でよく題材になっているのは、やはりリンカーン、
そして、フランクリン・ローズヴェルト、戦後になるとやはりJ・F・ケネディ
若くして大統領になり、その悲劇的結末も相まって映画としては格好の題材です。
またこのころからセレブの政治参加も結構盛んになってくるのです。
そして、ロナルド・レーガンンの登場、この人などはもともと俳優なのですから!
あとは、クリントン大統領、この人も性格がルーズなのか結構話題を提供してくれましたね!
次は、黒人初の大統領オバマ、その反動として予期せぬトランプ大統領!!
終章として、英国、日本、ドイツなどの政治映画について少し言及されていますが、
日本では政治映画がもともと少ないと思うのですが、その中では、
汚職、金権政治に関するものが多いように思います。シンゴジラなどは結構よかったと思うのですが!
少し論旨が揺れるところもありましたが、結構楽しく読ませてもらいましたた!
しかし、この類の本は、やはりインデックス、コンコーダンスの類が必要ではないでしょうか!!
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大統領とハリウッド-アメリカ政治と映画の百年 (中公新書) 新書 – 2019/2/20
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1915年に公開された『国民の創生』を皮切りに、ハリウッド映画はアメリカ大統領を描き続けてきた。架空の大統領には人々の不満や希望が投影される一方、現実の大統領たちはF・D・ローズヴェルトからケネディ、レーガンと代を重ねるにつれ、ハリウッド流のイメージ戦略を採用するようになる。大統領を軸に政治と映画の相互作用を読み解き、トランプ大統領に揺れるアメリカの本質に迫る。
- 本の長さ257ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2019/2/20
- ISBN-10412102527X
- ISBN-13978-4121025272
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
1915年公開の『國民の創生』を皮切りに、ハリウッド映画はアメリカ大統領を描き続けてきた。作中の大統領には人々の不満や希望が投影される一方、現実の政治はF.D.ローズヴェルトからケネディ、レーガンと時代が進むにつれ、ハリウッド流のイメージ戦略を活用していく。名画から日本未公開作品まで250本以上の映画をもとに、政治との相互作用を読み解き、トランプ大統領に翻弄されるアメリカの本質に迫る。
著者について
村田晃嗣
1964年、神戸市生まれ。87年、同志社大学法学部卒業。95年、神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。この間、91~95年、米国ジョージ・ワシントン大学留学。広島大学総合科学部助教授、同志社大学助教授などを経て、2005年より同志社大学教授。2013年から16年まで同志社大学学長を務めた。著書に『大統領の挫折』(有斐閣、1998年、アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞受賞)。『戦後日本外交史』(共著、有斐閣、1999年、吉田茂賞受賞)、『アメリカ外交』(講談社現代新書、2005年)、『レーガン』(中公新書、2011年)、『銀幕の大統領ロナルド・レーガン』(有斐閣、2018年)など。
1964年、神戸市生まれ。87年、同志社大学法学部卒業。95年、神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。この間、91~95年、米国ジョージ・ワシントン大学留学。広島大学総合科学部助教授、同志社大学助教授などを経て、2005年より同志社大学教授。2013年から16年まで同志社大学学長を務めた。著書に『大統領の挫折』(有斐閣、1998年、アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞受賞)。『戦後日本外交史』(共著、有斐閣、1999年、吉田茂賞受賞)、『アメリカ外交』(講談社現代新書、2005年)、『レーガン』(中公新書、2011年)、『銀幕の大統領ロナルド・レーガン』(有斐閣、2018年)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
村田/晃嗣
1964年、神戸市生まれ。87年、同志社大学法学部卒業。95年、神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。この間、91~95年、米国ジョージ・ワシントン大学留学。広島大学総合科学部助教授、同志社大学法学部助教授などを経て、2005年より同志社大学法学部教授。2013年から16年まで同志社大学学長を務めた。著書に『大統領の挫折』(有斐閣、1998年、アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞受賞)、『戦後日本外交史』(共著、有斐閣、1999年、吉田茂賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年、神戸市生まれ。87年、同志社大学法学部卒業。95年、神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。この間、91~95年、米国ジョージ・ワシントン大学留学。広島大学総合科学部助教授、同志社大学法学部助教授などを経て、2005年より同志社大学法学部教授。2013年から16年まで同志社大学学長を務めた。著書に『大統領の挫折』(有斐閣、1998年、アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞受賞)、『戦後日本外交史』(共著、有斐閣、1999年、吉田茂賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2019/2/20)
- 発売日 : 2019/2/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 257ページ
- ISBN-10 : 412102527X
- ISBN-13 : 978-4121025272
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,518位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 54位アメリカのエリアスタディ
- - 473位中公新書
- - 1,062位政治入門
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年、兵庫県神戸市に生まれる。87年、同志社大学法学部卒業。91~95年、米国ジョージ・ワシントン大学留学。95年、神戸大学大学院法学研究科博士課程(国際関係論)修了。神戸大学博士(政治学)。96年、「変容する日米安保政策コミュニティー」で読売論壇新人賞優秀賞受賞。広島大学総合科学部助教授、同志社大学法学部助教授を経て、2005年より同志社大学法学部教授。専攻はアメリカ外交史・安全保障政策論。著書に『大統領の挫折―カーター政権の在韓米軍撤退政策』(有斐閣、1998年、アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞受賞)、『戦後日本外交史』(共著、有斐閣、1999年、吉田茂賞受賞)など(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『レーガン - いかにして「アメリカの偶像」となったか(ISBN-10:4121021401)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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大統領の時代、大統領とハリウッド、大統領を描いた映画、大統領の時代の映画(大統領を支持する映画、大統領を非難または嘲笑する映画)、大統領の好んだ映画、大統領の時代を描いた映画等が描かれている。
登場する大統領は、過去のリンカーンに始まり、リアルタイムとして、戦前戦中のルーズベルト、戦後のトルーマン、アイゼンハワー、60年代のケネディ、ジョンソン、70年代のニクソン、フォード、カーター、80年代のレーガン、90年代のブッシュ父、クリントン、2000年代のブッシュ、10年代のオバマ、トランプまでである。著者はレーガンの研究者なので、レーガンの部分が最も長く、1章47頁を占めている。
私的感想
〇外国にはこういうテーマの本は多いのだろうが、日本では、特に新書ではあまり見たことがなく、その意味では新鮮だった。
〇本書は映画の本としては、読者を引き寄せる魅力に欠ける。つまり、本書を読んでも、取り上げられている映画を見たいという気分にはなれない。なぜなら、映画の本の魅力の重要な要素である、作品への思い入れ、または映像の細部へこだわり、または拒否がほとんど織り込まれていないからである。その理由として、テーマの問題、分量的な問題はあると思うが、作者の筆力その他の問題もあるかもしれない。
〇著者によると、大統領が在任中に見た映画は、ニクソン500本以上(87頁)、カーター400本近く(109頁)、レーガン360本以上(119頁)、クリントン171本(179頁)で、大統領の映画好き、または大統領が映画、ハリウッド等が社会に与える影響を重視してしていたことが伺われる。意外と暇だったのかもしれない。
〇一方、本書には日本未公開を含めて250本以上の映画が取り上げられているが、著者がこれらを最初から最後まで見たか否かはどこにも書かれていない。(見落としあれば、失礼ご容赦)。内容的には、全体を見ていなくても書けそうである。しかし、作品鑑賞ではなく歴史の本なので、どちらであっても本書の価値には影響しない。
〇各大統領ごとに、まず個人史、政治史の記述があり、その後に大統領と映画、ハリウッドの記述に入る。米国人向けなら、この個人史、政治史の部分は省いてもよいのかもしれないが、日本人読者にはここは必要であり、面白い。だが、その結果、映画の部分が窮屈になってくるという問題はある。
〇大統領と映画、ハリウッド等の著述のうち、大統領とハリウッドについては、利用非利用、共感敵意支持反発の関係がわかりやすい。しかし、大統領と映画については、大統領を描いた映画、大統領の時代の映画(大統領を支持する映画、大統領を非難または嘲笑する映画)、大統領の好んだ映画、大統領の時代を描いた映画が入り乱れる結果、ちょっと読みにくくなっている。
〇長くなったので、具体的内容は略。
私的結論
ちょっと論旨が分かりにくい部分もあるが、面白かった
登場する大統領は、過去のリンカーンに始まり、リアルタイムとして、戦前戦中のルーズベルト、戦後のトルーマン、アイゼンハワー、60年代のケネディ、ジョンソン、70年代のニクソン、フォード、カーター、80年代のレーガン、90年代のブッシュ父、クリントン、2000年代のブッシュ、10年代のオバマ、トランプまでである。著者はレーガンの研究者なので、レーガンの部分が最も長く、1章47頁を占めている。
私的感想
〇外国にはこういうテーマの本は多いのだろうが、日本では、特に新書ではあまり見たことがなく、その意味では新鮮だった。
〇本書は映画の本としては、読者を引き寄せる魅力に欠ける。つまり、本書を読んでも、取り上げられている映画を見たいという気分にはなれない。なぜなら、映画の本の魅力の重要な要素である、作品への思い入れ、または映像の細部へこだわり、または拒否がほとんど織り込まれていないからである。その理由として、テーマの問題、分量的な問題はあると思うが、作者の筆力その他の問題もあるかもしれない。
〇著者によると、大統領が在任中に見た映画は、ニクソン500本以上(87頁)、カーター400本近く(109頁)、レーガン360本以上(119頁)、クリントン171本(179頁)で、大統領の映画好き、または大統領が映画、ハリウッド等が社会に与える影響を重視してしていたことが伺われる。意外と暇だったのかもしれない。
〇一方、本書には日本未公開を含めて250本以上の映画が取り上げられているが、著者がこれらを最初から最後まで見たか否かはどこにも書かれていない。(見落としあれば、失礼ご容赦)。内容的には、全体を見ていなくても書けそうである。しかし、作品鑑賞ではなく歴史の本なので、どちらであっても本書の価値には影響しない。
〇各大統領ごとに、まず個人史、政治史の記述があり、その後に大統領と映画、ハリウッドの記述に入る。米国人向けなら、この個人史、政治史の部分は省いてもよいのかもしれないが、日本人読者にはここは必要であり、面白い。だが、その結果、映画の部分が窮屈になってくるという問題はある。
〇大統領と映画、ハリウッド等の著述のうち、大統領とハリウッドについては、利用非利用、共感敵意支持反発の関係がわかりやすい。しかし、大統領と映画については、大統領を描いた映画、大統領の時代の映画(大統領を支持する映画、大統領を非難または嘲笑する映画)、大統領の好んだ映画、大統領の時代を描いた映画が入り乱れる結果、ちょっと読みにくくなっている。
〇長くなったので、具体的内容は略。
私的結論
ちょっと論旨が分かりにくい部分もあるが、面白かった
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村田晃嗣氏の『大統領とハリウッド アメリカ政治と映画の百年』 (中公新書) を読んだ。
(こんな内容)→1915年に公開された『国民の創生』を皮切りに、ハリウッド映画はアメリカ大統領を描き続けてきた。架空の大統領には人々の不満や希望が投影される一方、現実の大統領たちはF・D・ローズヴェルトからケネディ、レーガンと代を重ねるにつれ、ハリウッド流のイメージ戦略を採用するようになる。大統領を軸に政治と映画の相互作用を読み解き、トランプ大統領に揺れるアメリカの本質に迫る。
大統領がらみの映画などを俎上にのせつつ、各大統領の時代を回想しつつ論じた内容だ。ケネディがマッカーシーの赤刈りに一定の理解を示していた事実も指摘している。
マッカーシーと「同じアイルランド系として、ケネディ一家もマッカーシーと親しく、のちの大統領(ケネディ)はマッカーシーの下で政府活動委員を務めた。ニクソン、レーガン、ケネディと、将来の三人の大統領が『赤狩り』を幇助したのである。また、ケネディの父ジョセフはマッカーシーを資金援助していたし、のちに司法長官となる弟ロバートは、マッカーシーの小委員会で法律顧問の補佐を務めた」。
そのマッカーシーの告発が、後に明らかになった『ヴェノナ』などから、そこそこ信憑性のあるものだったということについての指摘がないのにはちょっと疑問を感じたりした。
ケネディは保守派役者のジョン・ウェインを贔屓にしていたとの指摘のあとに、ウェインは「政治的にはケネディと対局にあった」と指摘しているのも、さてそうかな?と。「反共」の面では両者は共通するところもあったのではないかしら。
映画は学生時代はアダルト分野以外もそこそこ見ていたが、ここに出てくる映画では見ていないほうが多い。とはいえ、「ロッキー」「ランボー」シリーズは見ている。とりわけ「ランボー2」には感動した。入れ替えのない映画館で見ていたので、二度続けて鑑賞。「ベトコン」というかベトナム兵を次々とやっつけるのは痛快でした!
ジョン・ミリアスの「若き勇者たち」も結構な映画。
大統領がらみで「チャンス」が紹介されていた。これはビデオで見た。この原作は、東欧からの亡命作家コジンスキーの『預言者』 (角川書店)。この作品が 『庭師 ただそこにいるだけの人』 (飛鳥新社)と改題して復刊もされた。映画「チャンス」では、主人公をピーター・セラーズがやっている。主人公に悪意はなく、周りが勝手に持ち上げていき、大統領候補にもなっていくのだ。コジンスキーの『異端の鳥』 (角川文庫)なども味わい深い作品だった。
ともあれ、ハリウッド映画に関しては、副島隆彦氏の『ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ〈上〉〈下〉 』 (講談社+α文庫)という本がある。この本はもっていないが、この元版(?)と思われる『アメリカの秘密―ハリウッド政治映画を読む』 (メディアワークス)は読んだ記憶がある。村田さんの本には参考文献にあがっていないけど、併読するといいのではないか。
村田晃嗣氏の『大統領とハリウッド アメリカ政治と映画の百年』 (中公新書) を読んだ。
(こんな内容)→1915年に公開された『国民の創生』を皮切りに、ハリウッド映画はアメリカ大統領を描き続けてきた。架空の大統領には人々の不満や希望が投影される一方、現実の大統領たちはF・D・ローズヴェルトからケネディ、レーガンと代を重ねるにつれ、ハリウッド流のイメージ戦略を採用するようになる。大統領を軸に政治と映画の相互作用を読み解き、トランプ大統領に揺れるアメリカの本質に迫る。
大統領がらみの映画などを俎上にのせつつ、各大統領の時代を回想しつつ論じた内容だ。ケネディがマッカーシーの赤刈りに一定の理解を示していた事実も指摘している。
マッカーシーと「同じアイルランド系として、ケネディ一家もマッカーシーと親しく、のちの大統領(ケネディ)はマッカーシーの下で政府活動委員を務めた。ニクソン、レーガン、ケネディと、将来の三人の大統領が『赤狩り』を幇助したのである。また、ケネディの父ジョセフはマッカーシーを資金援助していたし、のちに司法長官となる弟ロバートは、マッカーシーの小委員会で法律顧問の補佐を務めた」。
そのマッカーシーの告発が、後に明らかになった『ヴェノナ』などから、そこそこ信憑性のあるものだったということについての指摘がないのにはちょっと疑問を感じたりした。
ケネディは保守派役者のジョン・ウェインを贔屓にしていたとの指摘のあとに、ウェインは「政治的にはケネディと対局にあった」と指摘しているのも、さてそうかな?と。「反共」の面では両者は共通するところもあったのではないかしら。
映画は学生時代はアダルト分野以外もそこそこ見ていたが、ここに出てくる映画では見ていないほうが多い。とはいえ、「ロッキー」「ランボー」シリーズは見ている。とりわけ「ランボー2」には感動した。入れ替えのない映画館で見ていたので、二度続けて鑑賞。「ベトコン」というかベトナム兵を次々とやっつけるのは痛快でした!
ジョン・ミリアスの「若き勇者たち」も結構な映画。
大統領がらみで「チャンス」が紹介されていた。これはビデオで見た。この原作は、東欧からの亡命作家コジンスキーの『預言者』 (角川書店)。この作品が 『庭師 ただそこにいるだけの人』 (飛鳥新社)と改題して復刊もされた。映画「チャンス」では、主人公をピーター・セラーズがやっている。主人公に悪意はなく、周りが勝手に持ち上げていき、大統領候補にもなっていくのだ。コジンスキーの『異端の鳥』 (角川文庫)なども味わい深い作品だった。
ともあれ、ハリウッド映画に関しては、副島隆彦氏の『ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ〈上〉〈下〉 』 (講談社+α文庫)という本がある。この本はもっていないが、この元版(?)と思われる『アメリカの秘密―ハリウッド政治映画を読む』 (メディアワークス)は読んだ記憶がある。村田さんの本には参考文献にあがっていないけど、併読するといいのではないか。





