大々大満足、これ以上のものは有り得ない完成度でした。
『男女逆転大奥』という枕詞で収まる作品ではありません。これは「江戸時代」全体を描ききった作品です。
本当にこういう歴史だったのではないだろうか、と思わせるリアリティ。終始一貫して破綻も違和感も皆無。素晴らしい名作です。
流水紋に始まり、流水紋で終わった『大奥』
流れる川の如く否応なく流れる歴史の中で、必死にもがき、生きた人たちの命の物語。
そして川が流れ着く『海上で』、新しい時代の女性に繋がりました。
男女が逆転していない世界が"普通"になった6歳の梅(後の津田梅子)。
これが、女性が"女性のまま"光が当たる世界の新春の象徴かのよう。
そして、その春を告げる花の名の女子に、勇気を与える『影の御台所』のコントラスト。
なんとなんと素晴らしいラストシーン…震えました。"没日"は夜明けなのでしょう、空を笑顔で見つめる将軍たちの表紙は、この喜びの表情なのかもしれないなと思いました。
教科書で習う"江戸時代"の内容って、男女逆転であっても全く問題なく成立するので(もちろん、詳細に探れば別なのでしょうけれども)
この作品は優れた教材にもなると思います。人物が"生きている"分、より深く深く理解できると考えます。
全巻、何度も涙し、胸が潰れそうになりながら読みました。史実を調べながら理解していった箇所も多くあります。
登場人物のキャラクター設定に関しても、例えば19巻なら慶喜公の人物像など『そう解釈するならこの記録にも説明がつく』など、とても勉強にもなりました。
漫画史に残る名作です。
源氏物語といえば『あさきゆめみし』
フランス革命といえば『ベルサイユのばら』
そして江戸時代といえば、この『大奥』
長く永く読み継がれていくに違いないでしょう。
長い時間の間に、Kindle版に切り替えてしまったことを後悔…。いつか子どもに、絶対に読ませたい!!
ぜひ、ぜひ、いつかハードカバーの愛蔵版を出していただきたいです。絶対に購入しますから!!
その折にはこの特装版小冊子の内容も収録してほしいなぁ。
カラー画の絵巻は言うまでもなく美麗。
そして年表がこれまた素晴らしい出来で、もうこれだけで"よしなが大奥"の江戸時代を完全に把握できます。
よしなが先生の対談も、何回でも読みたい内容でした。大奥ファン、歴史ファンにはもちろん、何らかのかたちで創作に携わる方にも非常に参考になるのではないでしょうか。
また、磯田先生との対談は『大奥』『江戸時代』に収まらず、人の生き方…来し方行く末まで考えさせられる内容でした。
自分が、この名作を、ほぼリアルタイムで読めた幸せに心から感謝します。
よしなが先生、本当に本当にありがとうございました!!!お疲れさまでした!
_____
実は当初、通常版を予約配信していたのですが、キャンセルして特装版を購入しました。予約したときには通常版と特装版の商品画像が異なるものだったので、少々混乱しまして…
結果、こちらの特装版を購入できて良かったです。プラスお値段の価値は十二分にありました。
大奥【公式ビジュアルファンブック 大奥-没日後録-付き特装版】 19 (ヤングアニマルコミックス) Kindle版
-
言語日本語
-
出版社白泉社
-
発売日2021/2/26
-
ファイルサイズ123166 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
【Kindleマンガ ストア】:
人気・新着、お買得タイトルをチェック。Kindle端末がなくても、
Kindle Web Reader
ならブラウザでマンガがすぐ読める。
高評価のインディーズマンガ
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち5.0
星5つ中の5
41 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勇んで予約でダブって19巻も買ってしまった~。私と同じカン違いをしないように。やっちゃったw。
きっとファンブック付の画像がない時点での予約の方は、私と同じく”やらかした”方いますよね?
このお値段だったら大判サイズ単品じゃないかと、舞い上がってしまいますからね。←私だよ!
幸にも未読19巻のみは返品手続きを受け付けて頂けました。ク〇ッ〇〇〇〇で返送。
今までの表紙背景はモノクロのみ(14巻のみプラス葵紋)だったのが、今回は夜明けですよね?
表紙を外すと、胤篤と瀧山。ラストの裏主人公たち。
江戸城開城、日本開国、後宮の鳥籠から男達はニューワールドへ羽ばたく。
気持ちは歴代女将軍達を共に連れていく。決して「封印」と閉じ込めはしないのだ。
ラストは明るく自由へ。気持ちよく、しんみりさせないとは!いい意味でやられた!
瀧山の陰間になっても失わなかった向学心のエピソードが生かされるのがうれしい。
仲野も史実が生かされた展開で安心する。家族がいるということで。
この作品で天璋院と言われた島津胤篤も自由に共にニューワールドへ。残る篤姫の写真の辻褄合わせも!
彼は軽妙なのよw。元御台所と大奥取締役だったが、男瀧山と男天璋院は共に戦った同志だからね~w。
中澤も含め「この」男四人でキャッキャした感じwがまさによしなが節と言ったところでいい。
彼らは大奥で(この作品での男女逆転の事実はかりそめと、記録は焼却され闇に埋もれたとする)
将軍・大老などの要職に就く女性の活躍を目の当たりにした。
そして船上では留学に向かう幼少期の津田梅子に遭遇、日本の女子の向学・国際的活躍の希望を託します。
伏線の回収・歴史の落とし込みが上手い納得のラストは、村上もとか先生の『仁』に匹敵すると思う
(丁寧に読むと、瀧山の”一見”は、大奥側がしぶしぶ城開け渡しに応じた史実にうまく沿っている。
胤篤の”家定公の死因の疑念”に納得する場面を忘れず描く。胤篤が心残りのないように回収する優しさ)。
全巻保存決定。
ファンブックはコミックと同サイズ。オールカラー。P110。表紙&巻頭・カバー扉絵イラスト集
+よしなが先生と、堺雅人さん・歴史家磯田道史先生・菓子研究家福田里香先生との対談 +年表
+有名マンガ家・小説家の先生方からのイラスト手書きの特別寄稿集。綺麗で読み応えあり。
きっとファンブック付の画像がない時点での予約の方は、私と同じく”やらかした”方いますよね?
このお値段だったら大判サイズ単品じゃないかと、舞い上がってしまいますからね。←私だよ!
幸にも未読19巻のみは返品手続きを受け付けて頂けました。ク〇ッ〇〇〇〇で返送。
今までの表紙背景はモノクロのみ(14巻のみプラス葵紋)だったのが、今回は夜明けですよね?
表紙を外すと、胤篤と瀧山。ラストの裏主人公たち。
江戸城開城、日本開国、後宮の鳥籠から男達はニューワールドへ羽ばたく。
気持ちは歴代女将軍達を共に連れていく。決して「封印」と閉じ込めはしないのだ。
ラストは明るく自由へ。気持ちよく、しんみりさせないとは!いい意味でやられた!
瀧山の陰間になっても失わなかった向学心のエピソードが生かされるのがうれしい。
仲野も史実が生かされた展開で安心する。家族がいるということで。
この作品で天璋院と言われた島津胤篤も自由に共にニューワールドへ。残る篤姫の写真の辻褄合わせも!
彼は軽妙なのよw。元御台所と大奥取締役だったが、男瀧山と男天璋院は共に戦った同志だからね~w。
中澤も含め「この」男四人でキャッキャした感じwがまさによしなが節と言ったところでいい。
彼らは大奥で(この作品での男女逆転の事実はかりそめと、記録は焼却され闇に埋もれたとする)
将軍・大老などの要職に就く女性の活躍を目の当たりにした。
そして船上では留学に向かう幼少期の津田梅子に遭遇、日本の女子の向学・国際的活躍の希望を託します。
伏線の回収・歴史の落とし込みが上手い納得のラストは、村上もとか先生の『仁』に匹敵すると思う
(丁寧に読むと、瀧山の”一見”は、大奥側がしぶしぶ城開け渡しに応じた史実にうまく沿っている。
胤篤の”家定公の死因の疑念”に納得する場面を忘れず描く。胤篤が心残りのないように回収する優しさ)。
全巻保存決定。
ファンブックはコミックと同サイズ。オールカラー。P110。表紙&巻頭・カバー扉絵イラスト集
+よしなが先生と、堺雅人さん・歴史家磯田道史先生・菓子研究家福田里香先生との対談 +年表
+有名マンガ家・小説家の先生方からのイラスト手書きの特別寄稿集。綺麗で読み応えあり。
2021年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは公式ビジュアルファンブックの感想から。いきなりの主観で申し訳ないが、やはり、黒地に流水紋という裃姿の水野祐之進が、長くつづいたこの「大奥」のなかで一番美しい。いやそれにしても懐かしい!「大奥艶色絵巻」で「大奥」を振り返ってみれば、八代将軍 吉宗の存在感は群を抜いている。かたやひたすら可愛いのは、十四代将軍 家茂と和宮夫婦。しかし、私には、慰み物のように育った美しい十三代将軍 家定が何とも哀れで忘れられない。また、妍を競うように派手に時代を生きた老中たちも個性的だった。和やかな笑みを浮かべながら、理路整然と研ぎ澄まされた舌鉾で政敵に相対する阿部伊勢守など、女性政治家としての理想的な在り方を目の当たりにするようで息を呑んだものだ。
また、イラストつき年表とは何とも粋な趣向である。代表的な出来事が視覚に訴えかけてくるので、読者はすんなりその時代を思い出せるだろう。大奥こぼれ話には、作者の製作秘話や歴史家との対談など、内容が盛り沢山で興味深く拝見した。有功・右衛門佐役の堺雅人氏との対談も、役を演じる難しさや、歴史にについての印象など、普段はあまり耳にすることのない話に触れられていて楽しかった。しかし、水野祐之進役を演じた二宮和成氏との対談もあれば更に満足度は増したように思うので、その点では何とも惜しいなぁ。。。「大奥(男女逆転)」の映画のレビューを一生懸命書いたため、尚更懐かしく感じるのだろう。総じて、大変有意義な内容のファンブックだったが、売るときにもう少し分かりやすく売ってくれれば間違えて買うこともなかったのになぁ(←でも、確認きちんとしなかった自分が悪いって、ちゃんとわかってるぅぅぅ(;∀; ))、という気持ちもなきにしもあらずだったが、負け惜しみにレビューが書けたから昇華した(笑)
さて、以下は通常版と重なるレビューになるが、何卒ご容赦願いたい。
☆御小姓の前髪と猫(笑)☆
思わず吹き出してしまった。大奥における「愛づべきもの」である。本シリーズを通して遺憾無く発揮されてきた作者のこのセンスを惜しみつつ、「大奥」最終巻のレビューを進めていこうと思う。
感想としては、幕末の描写が濃厚なチョコレートのようで私には非常に美味であった、ということがまず上げられるだろう。幕末の解釈はそれこそ多岐に渡るが、本作の幕末は、既視感と新鮮味とがよい塩梅にないまぜになっていて、大変興味深いものであった。個人的な不満(はっきり言えば、徳川慶喜の解釈)をそっちのけにして、見入ってしまったほどだ。それにしても、西郷を前にした和宮の啖呵、もしくは交渉には畏れ入った。何と大胆な。そして天璋院こそ、徳川の江戸城を閉じた最後の将軍であったという、本作の真骨頂がついに姿を顕していくのである。
また、錦の御旗を前にして、己の血へのプライドにのみ拘り、とっとと江戸に舞い戻ってきた徳川慶喜、暗殺された坂本竜馬を口頭でバッサリ切って捨てた西郷、そして、勝海舟と西郷らが持つ、列強諸国への強い警戒感、何よりも、和宮の口を借りて作者が言わせた「謀反人は岩倉と薩摩」という台詞とに、「本作における幕末」がありありと見て取れるのが面白く、偶然にも時代的に重なる、大河ドラマ「蒼天を衝け」との対比もこれから面白くなっていくように思われ、「大奥」は終わるけれども、楽しみはこれからも長く続くだろうなとワクワクするのは私だけではないはずだ。
そして大奥にて開かれる最後の花見。瀧山の、黒地に流水紋の裃姿を見る天璋院の眼差しが優しく、計らずも泣いてしまった。本当に終わるのだなぁ、と万感が胸から溢れてきてしまったのである。
ラストには、日本の女子教育の先駆者 津田梅子の幼き姿も描かれ、男装(?笑)の天璋院とのひとときも描かれる。感無量としか言い様のない、「大奥」の総仕舞であった。これからファンブックの章にも手を伸ばし(注意書きがあるのに間違えて通常版も買ってしまった笑)、更には週末を使ってもう一度「大奥」を総ざらいしようと思うが、月曜日に目が開くことを祈って、本巻ひいては「大奥」のレビューの筆を置こうと思う。
また、イラストつき年表とは何とも粋な趣向である。代表的な出来事が視覚に訴えかけてくるので、読者はすんなりその時代を思い出せるだろう。大奥こぼれ話には、作者の製作秘話や歴史家との対談など、内容が盛り沢山で興味深く拝見した。有功・右衛門佐役の堺雅人氏との対談も、役を演じる難しさや、歴史にについての印象など、普段はあまり耳にすることのない話に触れられていて楽しかった。しかし、水野祐之進役を演じた二宮和成氏との対談もあれば更に満足度は増したように思うので、その点では何とも惜しいなぁ。。。「大奥(男女逆転)」の映画のレビューを一生懸命書いたため、尚更懐かしく感じるのだろう。総じて、大変有意義な内容のファンブックだったが、売るときにもう少し分かりやすく売ってくれれば間違えて買うこともなかったのになぁ(←でも、確認きちんとしなかった自分が悪いって、ちゃんとわかってるぅぅぅ(;∀; ))、という気持ちもなきにしもあらずだったが、負け惜しみにレビューが書けたから昇華した(笑)
さて、以下は通常版と重なるレビューになるが、何卒ご容赦願いたい。
☆御小姓の前髪と猫(笑)☆
思わず吹き出してしまった。大奥における「愛づべきもの」である。本シリーズを通して遺憾無く発揮されてきた作者のこのセンスを惜しみつつ、「大奥」最終巻のレビューを進めていこうと思う。
感想としては、幕末の描写が濃厚なチョコレートのようで私には非常に美味であった、ということがまず上げられるだろう。幕末の解釈はそれこそ多岐に渡るが、本作の幕末は、既視感と新鮮味とがよい塩梅にないまぜになっていて、大変興味深いものであった。個人的な不満(はっきり言えば、徳川慶喜の解釈)をそっちのけにして、見入ってしまったほどだ。それにしても、西郷を前にした和宮の啖呵、もしくは交渉には畏れ入った。何と大胆な。そして天璋院こそ、徳川の江戸城を閉じた最後の将軍であったという、本作の真骨頂がついに姿を顕していくのである。
また、錦の御旗を前にして、己の血へのプライドにのみ拘り、とっとと江戸に舞い戻ってきた徳川慶喜、暗殺された坂本竜馬を口頭でバッサリ切って捨てた西郷、そして、勝海舟と西郷らが持つ、列強諸国への強い警戒感、何よりも、和宮の口を借りて作者が言わせた「謀反人は岩倉と薩摩」という台詞とに、「本作における幕末」がありありと見て取れるのが面白く、偶然にも時代的に重なる、大河ドラマ「蒼天を衝け」との対比もこれから面白くなっていくように思われ、「大奥」は終わるけれども、楽しみはこれからも長く続くだろうなとワクワクするのは私だけではないはずだ。
そして大奥にて開かれる最後の花見。瀧山の、黒地に流水紋の裃姿を見る天璋院の眼差しが優しく、計らずも泣いてしまった。本当に終わるのだなぁ、と万感が胸から溢れてきてしまったのである。
ラストには、日本の女子教育の先駆者 津田梅子の幼き姿も描かれ、男装(?笑)の天璋院とのひとときも描かれる。感無量としか言い様のない、「大奥」の総仕舞であった。これからファンブックの章にも手を伸ばし(注意書きがあるのに間違えて通常版も買ってしまった笑)、更には週末を使ってもう一度「大奥」を総ざらいしようと思うが、月曜日に目が開くことを祈って、本巻ひいては「大奥」のレビューの筆を置こうと思う。
2021年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見事な最終巻でした。
長い間、最後の最後まで本当に楽しませていただきました。
読み終わって、寂しくもあるけれど清々しさも感じる良いラストでした。
ファンブック付き特装版がおススメです!
単独でもお金出しても買いたいくらい
堺雅人さんとの対談では、物語の創り手としてのキャラクターの造り方と、役者からのアプローチの違いの話等、印象に残りました。
磯田先生との対談で、お二人の意見が一致した「慶喜の核心」が興味深かった。今年の大河の慶喜も、そういう視点から見てみようかと思いました。
福田里香さんとのこぼれ話では、先のお二方よりも、つっこんだマンガの制作の話が多く面白かった。アメリカでの瀧山たちの商売の様子(あとがきのカットの中澤の「へのへのもへじ」に笑った)も、ちらっと聞けたのもよかった。
特別寄稿集も豪華
個人的にファンの萩尾先生(大奥を細かく読み込まれていることがわかるキャラ達)、田村由美先生の吉宗主従と明るい源内、迫力の治済(怖)の絵が好きです。
長い間、最後の最後まで本当に楽しませていただきました。
読み終わって、寂しくもあるけれど清々しさも感じる良いラストでした。
ファンブック付き特装版がおススメです!
単独でもお金出しても買いたいくらい
堺雅人さんとの対談では、物語の創り手としてのキャラクターの造り方と、役者からのアプローチの違いの話等、印象に残りました。
磯田先生との対談で、お二人の意見が一致した「慶喜の核心」が興味深かった。今年の大河の慶喜も、そういう視点から見てみようかと思いました。
福田里香さんとのこぼれ話では、先のお二方よりも、つっこんだマンガの制作の話が多く面白かった。アメリカでの瀧山たちの商売の様子(あとがきのカットの中澤の「へのへのもへじ」に笑った)も、ちらっと聞けたのもよかった。
特別寄稿集も豪華
個人的にファンの萩尾先生(大奥を細かく読み込まれていることがわかるキャラ達)、田村由美先生の吉宗主従と明るい源内、迫力の治済(怖)の絵が好きです。
2021年2月26日に日本でレビュー済み
素晴らしいラストでした。
本当に本当に連載お疲れ様でした…!
本当に漫画史に残る、ずっと読み継がれるタイトルだと思います。
見事としか言いようがない、男女逆転歴史絵巻でした。
もしかしたら、本当に徳川の世は女将軍たちが治めていたんじゃないかという気にさせられました。
何度も何度も読み返すと思います。
途中から電子版で購入に変えたのですが、紙で揃えようかなと思っています。
本当に本当に連載お疲れ様でした…!
本当に漫画史に残る、ずっと読み継がれるタイトルだと思います。
見事としか言いようがない、男女逆転歴史絵巻でした。
もしかしたら、本当に徳川の世は女将軍たちが治めていたんじゃないかという気にさせられました。
何度も何度も読み返すと思います。
途中から電子版で購入に変えたのですが、紙で揃えようかなと思っています。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。