最近、新書ではこのような本が多いのでがっかりしています。
「行間を読む」ような読解力をテーマに書かれていますが、この本の行間から私が受け取ったのは「出版社にテーマを与えられてやり書いた本」ということです。
前半は読解力があるとはどのようなことかが例の羅列によって語られている。特に得るものはなかった。
後半部で、文学、歌詞などの文から解釈の例を挙げている。これを読んで、何かを学ぶという類のものではなく、
ただ例が挙げられている程度の話。読むのが苦痛で流し読みだけしました。
こんな本書いちゃダメですよ、齋藤先生・・・。
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大人の読解力を鍛える (幻冬舎新書) 新書 – 2019/9/26
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人間関係におけるトラブルの多くは、相手が「何を伝えたいか」「何を言いたいか」を正しく理解できていないことから発している。情報が複雑に飛び交う現代だからこそ、言葉を、言葉の集合体としての情報を、正確に読み解く力が不可欠なのである。本書では具体的なテキストを挙げながら、行間を読む、感情を読む、場の空気を読む、想像力を働かせて相手の心情を察するといったコミュニケーション全般のスキル向上を目指す。社会人必読の一冊。
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2019/9/26
- ISBN-104344985710
- ISBN-13978-4344985711
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人間関係におけるトラブルの多くは、相手が「何を伝えたいか」「何を言いたいか」を正しく理解できていないことに端を発している。情報が複雑に飛び交う現代だからこそ、言葉を、言葉の集合体としての情報を、正確に読み解く力が不可欠なのである。具体的なテキストを挙げながら、行間を読む、感情を読む、場の空気を読む、想像力を働かせて相手の心情を察するといったコミュニケーション全般のスキル向上を目指す。社会人必読の一冊。
著者について
一九六〇年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)がシリーズ二六〇万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。『15分あれば喫茶店に入りなさい。』『イライラしない本』など著書多数。累計発行部数は一〇〇〇万部超。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
齋藤/孝
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』で毎日出版文化賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』で毎日出版文化賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2019年12月12日に日本でレビュー済み
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ベスト500レビュアー
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読解力は、言葉や文章を論理的に読み取れる力のことですが、さらに大人ともなれば相手の真意を正確に読み取ったり、状況や場の空気を把握する『感情理解のスキル』まで要求されると著者は言います。
相手の真意の見極め方やそのスキルを身につけるための方法が書かれています。
取り入れてみたいのは小説を読む時、登場人物を周囲の人に置き換える『キャスティング』。難解な文章も読みやすくなるそうですが、私としては、ちょっとしたストレス解消にもなるかななんて思ったりもしてます(笑)
読解力をつければ、人間関係が楽になりそうな『相手を思いやる力』が身につく上に、更に、『知的満足感』までもたらしてくれるなんて有難い限り。努力します!
相手の真意の見極め方やそのスキルを身につけるための方法が書かれています。
取り入れてみたいのは小説を読む時、登場人物を周囲の人に置き換える『キャスティング』。難解な文章も読みやすくなるそうですが、私としては、ちょっとしたストレス解消にもなるかななんて思ったりもしてます(笑)
読解力をつければ、人間関係が楽になりそうな『相手を思いやる力』が身につく上に、更に、『知的満足感』までもたらしてくれるなんて有難い限り。努力します!
ベスト50レビュアー
『大人の読解力を鍛える』(齋藤孝著、幻冬舎新書)で、とりわけ強く印象に残ったことが3つあります。
第1は、「読み解けないからすぐキレる――読解力は感情の暴走を抑制するブレーキ」。
「読解力が欠如している人は他者の言葉を曲解しがちで、他者の言葉を曲解しがちな人には、『キレやすい』傾向が見られます。あくまでも『ひとつの例』として持ち出した一般論なのに、それを『自分への批判や非難』だと曲解してキレる。心配してかけてくれた言葉を、嫌みだと曲解してキレる。親切や気遣いをおせっかいだと曲解してキレる。最後まで話を聞かず、話の一端だけで勝手に解釈して激昂する。相手の意図を理解せずに勝手に否定的感情をくっつけて、勝手に怒りに昇華させる。自分の主観だけで勝手に意味を決めつけ、しかもそれが正しいと思い込んで冷静な思考ができなくなる。・・・他者の言葉からその真意を汲み取れる大人の読解力とは、思い込みや曲解によって増幅される人間の内なる攻撃的感情に歯止めをかける「ロジカルなブレーキ』でもあるのです。・・・読解力が高い人に『すぐキレる人』はまずいません。『読解力』という名の、感情の暴走を抑制するブレーキは、円滑なコミュニケーションや良好な人間関係の維持に不可欠な、社会人としての『標準装備』と言えるでしょう」。
第2は、「根拠のない不確かな情報は、必ず『裏を取る』」。
「違和感センサーが反応した疑わしい『推定有罪』の情報は信じない。鵜呑みにして発信しない。これがメディア・リテラシーの基本です。では、そうした不確かな疑わしい情報を前にしたとき、どのようにしてその真偽を見極めればいいのでしょうか。答えはシンプルかつ明快。その情報を、多角的かつ徹底的に調べてみることです。つまり、情報を『裏を取る』のです」。具体的には、「ネット検索は情報の裏を取るための『最初の一手』」、「最低でも3回以上、『超検索力』で徹底的に掘り下げる」、「疑わしい情報は、『活字情報になっているか』をチェック」することを勧めています。
第3は、「論理的な文章は、まず書き手の『好き嫌い』を読み解く」。
「小説や詩歌などを『文学的な文章』とするならば、評論や解説、説明文などは『論理的な文章』に分類されます。・・・評論文などのロジカルな文章は、まず書き手の『感情』を読み取れ――大学の授業で現代文の読解を取り扱うとき、私はいつも学生たちにそう指導しています。人が何かを主張するとき、その手段が文章であれ言葉であれ、その裏には必ずその人の感情が張り付いています。いくら論理性を重視していても、感情は切り離せません。論理とは、感情による価値判断という土台があって初めて構築されるものだからです。・・・理屈や論理よりも先に、まず書き手の根本的な『好き嫌い』の感情を読み取る。私はこのアプローチを、『好き嫌い現代文』と名付けています。私自身も本を読むときは今でも、必ず著者の論理の裏にある『好き嫌い』を常に意識するようにしています」。
第1は、「読み解けないからすぐキレる――読解力は感情の暴走を抑制するブレーキ」。
「読解力が欠如している人は他者の言葉を曲解しがちで、他者の言葉を曲解しがちな人には、『キレやすい』傾向が見られます。あくまでも『ひとつの例』として持ち出した一般論なのに、それを『自分への批判や非難』だと曲解してキレる。心配してかけてくれた言葉を、嫌みだと曲解してキレる。親切や気遣いをおせっかいだと曲解してキレる。最後まで話を聞かず、話の一端だけで勝手に解釈して激昂する。相手の意図を理解せずに勝手に否定的感情をくっつけて、勝手に怒りに昇華させる。自分の主観だけで勝手に意味を決めつけ、しかもそれが正しいと思い込んで冷静な思考ができなくなる。・・・他者の言葉からその真意を汲み取れる大人の読解力とは、思い込みや曲解によって増幅される人間の内なる攻撃的感情に歯止めをかける「ロジカルなブレーキ』でもあるのです。・・・読解力が高い人に『すぐキレる人』はまずいません。『読解力』という名の、感情の暴走を抑制するブレーキは、円滑なコミュニケーションや良好な人間関係の維持に不可欠な、社会人としての『標準装備』と言えるでしょう」。
第2は、「根拠のない不確かな情報は、必ず『裏を取る』」。
「違和感センサーが反応した疑わしい『推定有罪』の情報は信じない。鵜呑みにして発信しない。これがメディア・リテラシーの基本です。では、そうした不確かな疑わしい情報を前にしたとき、どのようにしてその真偽を見極めればいいのでしょうか。答えはシンプルかつ明快。その情報を、多角的かつ徹底的に調べてみることです。つまり、情報を『裏を取る』のです」。具体的には、「ネット検索は情報の裏を取るための『最初の一手』」、「最低でも3回以上、『超検索力』で徹底的に掘り下げる」、「疑わしい情報は、『活字情報になっているか』をチェック」することを勧めています。
第3は、「論理的な文章は、まず書き手の『好き嫌い』を読み解く」。
「小説や詩歌などを『文学的な文章』とするならば、評論や解説、説明文などは『論理的な文章』に分類されます。・・・評論文などのロジカルな文章は、まず書き手の『感情』を読み取れ――大学の授業で現代文の読解を取り扱うとき、私はいつも学生たちにそう指導しています。人が何かを主張するとき、その手段が文章であれ言葉であれ、その裏には必ずその人の感情が張り付いています。いくら論理性を重視していても、感情は切り離せません。論理とは、感情による価値判断という土台があって初めて構築されるものだからです。・・・理屈や論理よりも先に、まず書き手の根本的な『好き嫌い』の感情を読み取る。私はこのアプローチを、『好き嫌い現代文』と名付けています。私自身も本を読むときは今でも、必ず著者の論理の裏にある『好き嫌い』を常に意識するようにしています」。
2019年9月28日に日本でレビュー済み
さすがに齋藤先生、1冊に盛りだくさんの鍛える方法がちりばめられています。人物的には穏やかで博識な方ですが、次の例題:竹内まりやさんの「駅」のくだり、今になってあなたの気持ち 初めてわかるの痛いほど 私だけ愛していたことも
①私だけが愛してたの(が)と解釈すれば・・私はあなたのことを愛していたが、あなたは私のことを愛していなかった。
②私だけを愛してた(を)と解釈すれば・・あなたは私の事だけを愛してくれていた。になりどちらかと論争にもなったらしいのですが(ちなみに私の好きな楽曲の一つです)のちの記述でも書かれているようにご本人は②だということです。
当たり前すぎて、思わず先生!と声を出しそうになりました。
②でなければこれ程の感動的で哀しいヒット曲にはならないでしょう。
もう少し深読みすれば、この交際には彼女が見落とした場面があり別れにつながったような気がします。
まあ、単に不倫だから分かれた・・だけではない深いものがあるような気がします。
そして最後には、今ならもっと分かり合えた感も。所詮不倫で幸せになる人はいないでしょうが。
なんだか本のレビュではなくなってしまった感もありますが、1部分とってもこれだけ思いをめぐらせてくれる良い本だと思います。
①私だけが愛してたの(が)と解釈すれば・・私はあなたのことを愛していたが、あなたは私のことを愛していなかった。
②私だけを愛してた(を)と解釈すれば・・あなたは私の事だけを愛してくれていた。になりどちらかと論争にもなったらしいのですが(ちなみに私の好きな楽曲の一つです)のちの記述でも書かれているようにご本人は②だということです。
当たり前すぎて、思わず先生!と声を出しそうになりました。
②でなければこれ程の感動的で哀しいヒット曲にはならないでしょう。
もう少し深読みすれば、この交際には彼女が見落とした場面があり別れにつながったような気がします。
まあ、単に不倫だから分かれた・・だけではない深いものがあるような気がします。
そして最後には、今ならもっと分かり合えた感も。所詮不倫で幸せになる人はいないでしょうが。
なんだか本のレビュではなくなってしまった感もありますが、1部分とってもこれだけ思いをめぐらせてくれる良い本だと思います。
ベスト500レビュアー
数学者の新井紀子氏が書いた「AI vs 教科書が読めない・・・」あたりから定説化しつつある、そもそも私たち日本人の多くは読解力に難があるのではということをかみ砕き、その解決方法を提示している本だと感じた。
著者の分析はまったくの正論であり、反論の余地はないし、新書で読解力について理解したいと考えている人にはわかりやすい間口の広い本である。
後段は読解力をつけるにはどうすれば良いかの方法論で、もちろん読書、特に小説を読んでキャラ付けするとよいというアイデアは興味深かった。一定レベル以上の小説であればこの本の中に出てくる「カラマーゾフの兄弟」や「金閣寺」といった古典とも言えるものではなくても、現代の作家であっても、完全にエンタメ系でないならば、登場人物たちの心情を慮ることの繰り返しで、感性は磨かれると思う。著者が提案している童話として私たちが小学生時代に触れてきた本を大人の視点で読み切るのもすごくためになると共感した。
著者の言わんとすることはよくわかるのだが、この本で、音楽の詩や映画を持ち出すのは違うと思う。
私は一般企業で人事に携わっているが、多くの人事リーダーあるいは経営者から、管理職クラスですらあまりにも本を読まなさすぎ、読書の絶対量が少なくて話にならないという意見は嫌と言うほど聞かされている。
「大人の読解力を鍛える」というタイトルそのままに、いかに読書から読解力を得るか、またそもそもどこから読書習慣を身につけていくとよいのかという視点で最後を締めくくられていればフルスコアをつけたい本だった。
著者の分析はまったくの正論であり、反論の余地はないし、新書で読解力について理解したいと考えている人にはわかりやすい間口の広い本である。
後段は読解力をつけるにはどうすれば良いかの方法論で、もちろん読書、特に小説を読んでキャラ付けするとよいというアイデアは興味深かった。一定レベル以上の小説であればこの本の中に出てくる「カラマーゾフの兄弟」や「金閣寺」といった古典とも言えるものではなくても、現代の作家であっても、完全にエンタメ系でないならば、登場人物たちの心情を慮ることの繰り返しで、感性は磨かれると思う。著者が提案している童話として私たちが小学生時代に触れてきた本を大人の視点で読み切るのもすごくためになると共感した。
著者の言わんとすることはよくわかるのだが、この本で、音楽の詩や映画を持ち出すのは違うと思う。
私は一般企業で人事に携わっているが、多くの人事リーダーあるいは経営者から、管理職クラスですらあまりにも本を読まなさすぎ、読書の絶対量が少なくて話にならないという意見は嫌と言うほど聞かされている。
「大人の読解力を鍛える」というタイトルそのままに、いかに読書から読解力を得るか、またそもそもどこから読書習慣を身につけていくとよいのかという視点で最後を締めくくられていればフルスコアをつけたい本だった。






