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小出重幸

夢は必ずかなう―物語素顔のビル・ゲイツ (日本語) 単行本 – 2005/6/1

小出重幸 (著)

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マイクロソフト創業者ビル・ゲイツの生涯を中心に、二十世紀末のパソコン革命に身を投じ夢を追い求めた人々の熱きドラマを描く。

本の長さ

270ページ
言語

日本語
出版社

中央公論新社
発売日

2005/6/1
ISBN-10

4120036480
ISBN-13

978-4120036484
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商品の説明

内容（「BOOK」データベースより）

夢を見つけた、夢を育てた。コンピュータで世界を変えたのはまだ20代の若者だった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小出/重幸
1951年東京生まれ。1976年、北海道大学理学部高分子学科卒。同年、読売新聞社入社。東北総局、社会部、生活情報部を経て、1993年から科学部。現在、科学部デスク。医療、医学、地球環境、原子力、基礎科学などを主に担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

出版社 : 中央公論新社 (2005/6/1)
発売日 : 2005/6/1
言語 : 日本語
単行本 : 270ページ
ISBN-10 : 4120036480
ISBN-13 : 978-4120036484

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Kindleユーザー

ビルゲイツとは何者なのか

2015年3月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

早世してしまったジョブスが神格化されるなか、ビルゲイツという人はその業績とは
裏腹に、ジョブスと不当な対比をされて貶められていたように感じる。悪意的に
彼を捉えた書籍やWEBのページなどは枚挙に暇がないだろう。

しかしながら、世界を変えるような革新というものが一人のプレイヤーだけによって
成し遂げられることなどありえない。それは歴史を学んだ人にとっては明らかだろ。
ジョブスという天才と双璧をなす天才ビルゲイツがいて、この二人が切磋琢磨して
Game changeを繰り返したことで、いまのIT全盛の世界があるのである。

ビルゲイツもまた世界を変えてきた天才である。
（イノベーションを理解されている方には当たり前のことだが、もちろん良い意味でである）
ジョブスが大好きという人でも、イノベーションの本質を理解する上でビルゲイツや
その他のプレイヤーについてもあわせて知って欲しく、本書を★5つにする次第です。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

類似本比べ薄っぺらい

2018年1月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

小出重幸「夢は必ずかなう」を読みました。
2005年に書かれたビル・ゲイツの成功物語です。
この頃はゲイツの絶頂期でした。
圧倒的なパソコンOSシェアー拡大の快進撃が続き、年収ランキング首位を続け、総資産が5兆円でした。
その後、インターネット、スマホ時代の対応は鈍く、ウィンドウズのバージョンアップを繰り返すことで稼いできたビジネスモデルは通用しなくなりウィンドウズ10は無償配布をせざるを得なくなりました。
OSシェアはグーグルのアンドロイドに首位の地位を奪われ、地位の低下傾向は続くでしょう。
栄枯盛衰の激しい情報通信革命ワールドの一例で、よほどのイノベーションがない限り、マイクロソフトの衰退傾向は続くでしょう。
作者は、当時、読売新聞の記者で、新聞記者らしくビル・ゲイツのサクセス・ストーリーを時代背景の変遷にからめて簡潔明瞭に読みやすくまとめています。
情報通信革命のエポック・メイキングな出来事の挿入も抜かりがありません。
1939年のヒューレイト・パッカード社の設立、1947年ウィリアム・ショクレーによるドランジスタの発明、1961年ロバート・ノイスによる集積回路（IC］）の発明、1964年数学者ジョン・ケメニー（「BASIC」発明、1968年のインテル設立、1968年アメリカ国防省高等研究計画局がインターネットの前身「ARPANET」を開発、1971年嶋正利等によるマイクロプロセッサ「4004」発明、1971年のビデオゲーム登場、1973年パソコン「アルト」にGUI搭載、1974年の市販パソコン「アルティア」の発売、1976年スティーブ・ジョブズのアップルコンピュータ社の設立とパソコン「アップルⅠ」の発売、1981年マイクロソフト社の「MS-DOS]の完成、、1991年リーナス・トーバルズのOSソフト「リナックス」ノオープンソース無償公開、2004年IBMパソコン事業を中国企業レノボに売却、
日本人が書いただけあってアスキーの西和彦、マイクロチップを開発した嶋正利など情報通信革命に寄与した日本人の記述は詳しいです。
電卓、パソコン、プリンター、携帯などで日本の情報・通信も一時は勢いがよかったですが、今は、海外大手企業の下請け、孫請けの部品メーカーです。
かって世界の若者をとりこにしたウォークマンのようなヒット製品は生み出せていません。
日本企業は成功の上にあぐらをかいて肥大化・官僚主義におちいり、革新性を喪失しました。
シャープ、富士通、NEC、ソニー、パナソニックなどは惨憺たる不振に喘いでいます。
東芝は、粉飾決算までして業績不振を隠蔽し、倒産寸前です。
日本のパソコン業界がだめになった理由ですが、あまりにもハードウェアのモノ作りにこだわりすぎソフトウエアを軽視したことだと指摘します。
私は、ドラスティックな情報通信革命の時代にしっかり舵取りのできる経営者がいなかったことが原因だと考えています。
かって倒産寸前だった日産がゴーン社長によってよみがえりました。
同じく倒産間際のシャープは、鴻海精密工業の郭台銘によって再建に着手し、はやくも一旦閉鎖をキメていたシャープの液晶工場に新たに2000人従業員雇用して再建させるようです。
シャープの歴代の日本人経営者にとって足かせとなりお荷物だった液晶事業が、あっという間によみがえりました。
この本では、コンピューターオタクのビル・ゲイツがマイクロソフトの立ち上げから成長の過程で、どんどん経営者としての実力をつけている様子が描かれています。
企業は人なり、というところでしょう。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

pon

読みやすい

2019年3月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

製造業で、憧れの人という点でビルゲイツを読んでみようと思いました。偉大な方で難しい本もあるのですが、この本は読みやすかったです。

2008年9月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この本は、内容についての知識もあるので、非常に面白く読めました。内容は、いろいろな本の中身の良いとこ取りしていて、すごくまとまりがいいです。ビルゲイツについて、BASICの作成から今日の状況に至るまでの映画の原作になるような本です。映画化してほしいです。

2009年6月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

読み物としては面白いのですが
人生の参考書としては不向きでした。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ＫＡＮＡ

おもしろかった！

2013年8月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この本を読んで、ビルゲイツがどのように成功してきたのかが分かりました。

本当にゼロ、何もないところから、ただひたすら夢に向かって

頑張ってきた様子がよく分かりました。

あの強い意思があること、今のような結果が得られているのだろうなって思いました。

とても勉強になった本でした。

自分も夢に向かって、挫折しそうになったとき、

この本のお話を思い出して、自分の状況なんてたいしたことないことを思い出して

頑張りたいと思います。笑

2005年7月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

若さゆえの勢いや情熱、ビジネスに関する鋭い視点、決して偶然だけで今のビル・ゲイツがあるのではない。時代の流れ、日米の教育の違い、彼自身や仲間の努力等々が今のマイクロソフトを作りあげたのだ。今の日本では、彼のような人は現れないでしょう。ビル・ゲイツを知る上では良く書かれた本です。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

焼のり

マイクロソフト社の創業物語

2009年12月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

すがすがしい少年達の冒険物語。夢中になる素晴らしさを描く。
ある日中学校に、コンピューターがやってくる。少年達は
魅力に取り付かれ、アルバイトでプログラムを作り始める。
やがて当時はなかったプログラム販売という新産業を創出する。
ビルゲイツはトムソーヤと同じ、アメリカの魂を具現化した人物
なのだろう。資本主義の賛美者も批判者も、手にとって欲しい本。

役に立った

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