ブリジャートンシリーズ最終話ということで発売前から期待していたが...
ヒーローは裕福な家の四男で、何不自由なく、あたたかくもお節介な家族に囲まれて育った。
兄弟姉妹が皆、愛のある結婚生活を送っているため自分にも運命の相手がいると信じているロマンチスト。
ヒロインはヒーローとは逆に現実的で愛を信じておらず、規律を重んじ几帳面。
ただし、真面目すぎるわけではなくユーモアも持ち合わせている。
グレゴリーとハーマイオニーがそれぞれの恋について同じ経過をたどっていて面白い。
前半のハウスパーティーの間はテンポ良く話が進み、面白かった。
ロンドンに戻ってからの中盤はちょっと中弛み気味。
グレゴリーがルーシーへの愛に気づく場面まで彼女を意識した上でのエピソードがほとんど無かったので、その辺は物足りない感じ。
ルーシーがグレゴリーへの想いを振り切って婚約者と結婚に臨むエピソードは、彼女の性格(規律が好きで自分の幸せより他人を優先する)を特徴づけるために必要だったのかもしれないが、グレゴリーに希望的誤解を抱かせたことは不誠実だし、彼や兄に相談もせず「自分さえ我慢すれば」といったルーシーの考えはひとりよがりに思えるし、自分から状況を打開しようと行動を起す勇気が無いことの言い訳のようでてイライラした。
しかも、ヒヤシンスに「あなたには分からないのよ!」といった言葉を投げつけているし。
ヒヤシンスだったら最後まであきらめないで状況を打開しようとしただろう。
グレゴリーにしても、前向きで、行動力のあるところは良いのだが、これまでのシリーズ中のヒーローに比べるといまひとつインパクトが弱く、あまり魅力を感じられなかった。
最終的にはハッピーエンドになったが、期待していただけに、シリーズ中唯一不満が残る内容だった。
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夢の乙女に永遠の誓いを (ラズベリーブックス) 文庫 – 2010/7/10
- 本の長さ546ページ
- 出版社竹書房
- 発売日2010/7/10
- ISBN-104812442559
- ISBN-13978-4812442555
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
1827年、ロンドン。子爵家の四男、グレゴリー・ブリジャートンはひた走り、教会へとたどりついた。愛する女性が、別の男と結婚するのを阻止するために―。その2カ月前、彼は長年の夢だった“運命の恋”に落ちていた。7人いるきょうだいたちがそれぞれ素晴らしい伴侶を得たのを見るにつけ、当然のように自分もと思っていたのだ。一目ぼれしたお相手は金色の巻き毛の天使、ハーマイオニー。だがその地味な親友、ルーシーが親切心から教えてくれたのはハーマイオニーには好きな人がいるということだった。なぜ彼女は運命を感じていないんだ?とまどうグレゴリーにルーシーが授けてくれた案は無関心な態度を取ることだったが、作戦は失敗。だがグレゴリーはぶつぶつ言いながらも、いつしかルーシーとの機知にとんだ会話を楽しむようになっていた。でもそれはあくまで友人としてに限られる。なぜならルーシーには昔からの婚約者がいるから。そして、自分は彼女の親友に恋しているのだから…。はたしてグレゴリーは運命の伴侶を手に入れられるのか?シリーズ完結作にして、リタ賞受賞作品。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クイン,ジュリア
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendidで作家デビュー。2000年に発表した「ブリジャートン子爵家シリーズ」の第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作がついに受賞。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに多数の作品を送りこんでいる。太平洋岸北西部に家族と在住
村山/美雪
1968年生まれ、東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendidで作家デビュー。2000年に発表した「ブリジャートン子爵家シリーズ」の第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作がついに受賞。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに多数の作品を送りこんでいる。太平洋岸北西部に家族と在住
村山/美雪
1968年生まれ、東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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2010年7月22日に日本でレビュー済み
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11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2010年11月23日に日本でレビュー済み
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ブリジャートンシリーズ最終話を読み終わって
しんみりです!8人兄弟の物語は毎回楽しみに読みました。
全員最愛の伴侶を得てめでたしめでたし!
しかし、彼らにもう会えないのは寂しい・・・
後日談が本国では出版されるらしいので期待してます!
ジュリア・クインの作品の良さは登場人物の
性格設定と知性のある会話の面白さ、そして
愛の強さから来る行動力かなあ??
そしてグレゴリーもブリジャートン家の人間らしく愛に目覚め行動を
開始します。ヒロインのルーシーも健気で良いわ。
この作品がRITA賞に輝いたのはブリジャートン
シリーズによって多くのロマンス小説ファンを
楽しませてくれたジュリア・クインに対する
ご褒美だったかも・・・
ロマンス小説の王道を行くシリーズなので
絶対お勧めです!!!
しんみりです!8人兄弟の物語は毎回楽しみに読みました。
全員最愛の伴侶を得てめでたしめでたし!
しかし、彼らにもう会えないのは寂しい・・・
後日談が本国では出版されるらしいので期待してます!
ジュリア・クインの作品の良さは登場人物の
性格設定と知性のある会話の面白さ、そして
愛の強さから来る行動力かなあ??
そしてグレゴリーもブリジャートン家の人間らしく愛に目覚め行動を
開始します。ヒロインのルーシーも健気で良いわ。
この作品がRITA賞に輝いたのはブリジャートン
シリーズによって多くのロマンス小説ファンを
楽しませてくれたジュリア・クインに対する
ご褒美だったかも・・・
ロマンス小説の王道を行くシリーズなので
絶対お勧めです!!!








