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夜行 単行本 – 2016/10/25

5つ星のうち 3.9 54件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。

私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。
十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。
十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。
夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。
私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作!
「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」

内容(「BOOK」データベースより)

『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』『きつねのはなし』代表作すべてのエッセンスを昇華させた、森見ワールド最新作!旅先で出会う謎の連作絵画「夜行」。この十年、僕らは誰ひとり彼女を忘れられなかった。

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登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 小学館 (2016/10/25)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 409386456X
  • ISBN-13: 978-4093864565
  • 発売日: 2016/10/25
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 54件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 1,373位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: Kindle版 Amazonで購入
ペンギンハイウェイとか有頂天家族とかぽんぽこ仮面のやつとか最近の作品は苦手だったんですがこれは文句なしに面白かったです。
四畳半や夜は短しのように大学生が黒髪の乙女に〜みたいな展開ではなく、きつねのはなしみたいななんとも不思議な世界観。旅行中に駅で読んでたんですが話に引き込まれすぎて2時間ほど電車を乗り過ごしました。
もりみー絶対許さん。
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投稿者 Amazon カスタマー 投稿日 2016/12/15
形式: 単行本
登美彦氏の本を数々読んできたが、この作は不気味で百物語にも似た所があり、しかし百物語のような不思議さもなくただ意味不明で腑に落ちない。『違う、私が求めてる森見登美彦じゃない。』と終始本の中を彷徨い、戸惑うことはまるで見知らぬ夜の町を徘徊しているようだ。個人の感想なのでこれから読もうとするあなた、読み終わったあなたは気にすることなかれ
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形式: Kindle版 Amazonで購入
大学生が同級生の女性に寄せる淡い思いや、どんでん返し的なファンタジー要素は、これまでの森見作品のテイストではありますが、京の夜の闇と朝の光と絵画を鍵とし、人生の不思議の裏を覗くホラー小説として、纏まりとバランスが絶妙。確かに「集大成」かもしれない。作者としてどこへも逃げない、読み手にも逃げ道を許さない小説だと感じました。さて、このホラーの果て、夜の向こうに何を見るのか? 驚きと切迫感と恐怖感の果てに救いはあるか?
日本各地に散っていた私(大橋)、中井、武田、藤村(♀)、田辺の5人が十年ぶりに京都に戻り、鞍馬の火祭に集まったのは、かつて火祭の時に失踪して以来行方不明のままの6人目、長谷川(♀)を偲んでのこと。貴船口近くの宿に入って祭りを待つ間に、岸田道生という画家による全48作からなる「夜行」という連作銅版画シリーズから、中井は『尾道』、武田は『奥飛騨』、藤村は『津軽』、田辺は『天竜峡』の版画が絡む自分の経験を語ります。第一夜から第四夜という章立てですが、祭を待つ間に連続して語られたものです。
どれも誰かがいなくなる、「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」というセリフの通りの、暗い夜が異世界に直結するような不気味な話で、どこが思い出で、どこが創作か判然としない、結末も怖いままで終わるなかなかの怪談です。そして「百物語」同様の趣向か、四話が語られきった
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形式: 単行本 Amazonで購入
これ系の本は読んでいて面白いが、まとめきれずに結末が、、、という終わり方をするモノがかなりあり、それについてやや期待を低めながら読んでいた。
しかし、そこはきちんとまとめ上げてくれた。詳細は書かれていないが一つの結末を提示している個人的には納得のいく終わり方だった。
ただ、昔好きだったゲームと少し内容がリンクしており、私と肌があっただけかもしれないが。

いずれにしても読んでいる間ずっと不思議なゾクゾクする気持ちで読めたことは楽しかった。
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形式: 単行本 Amazonで購入
森見登美彦の小説は、夜は短し〜を読了して二作目となります。
普段、あまり小説は読まないのですが、非常に丁寧かつ美しい風景描写と心情描写で、物語の世界に迷い込んでしまうような感覚に陥りました。気がついたら一両日中に読了していました。

あまり詳細を書くとネタバレになってしまうので触れませんが、森見先生の世界観の設定にはいつも驚かされます。
タイトルの夜行の意味を語る部分があります。「夜行列車の夜行か、あるいは百鬼夜行の夜行かもしれません。」

まさに百鬼夜行のような心の冷えるおぞましさと不可解さを感じつつも、どこか愛情に似た登場人物たちの「夜行」への執着心が乗り移っていくかのようでした。
最後のオチで不可解さを残しつつ、さわやかな余韻に浸ることができました。

非常に良い買い物でした。森見先生の他の作品も読んでみようと思います。
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形式: 単行本 Amazonで購入
オチが曖昧だ、という評価が多いようですが、主人公が目的とするところの結末はきちんとそこにあります。
どれだけ没入できたか、という点がこの本の評価を分けているのだと思います。
物語を読むのではなく、主人公としてこの本を体験、または冒険してみてください。きっと納得できる結末がそこにあるはずです。恐らく筆者の描写力であれば一冊でそれが可能であるとして、この様な形になったのではないでしょうか。
しかしそれでもやっぱり分かりにくいとは思うので、−1です(笑)。
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