土田世紀先生の遺作となってしまった最後の夜回り先生。
手を差し伸べてくれるもの、わかってくれること、心に正直に反省するから見える光。タイトルにもあるとおり「希望」を感じることができるような内容になっておりとても素晴しい。特にセリフのないカットの重みと感情の抱かせ方は土田世紀ならではだと感じる。
この本に収録されているマンガは3本。その後は作者を慕っていた水谷氏や彼への想いが溢れている漫画家、編集者の言葉が綴られています。
個人的なことですが私は作者の作品を読んだことで漫画に宿る生の感情というものを学びました。喜びや哀しみはもちろんのこと嫉妬や悲哀のような胸の奥の感情も学ばせていただきました。それはマンガ感が変わるほどの衝撃がありました。感謝しています。
そして、わがまま言えるならまだまだ読み続けたい!
琴線に触れ続けて欲しい!と。でも、それはやっと長い休みがとれた作者には酷なのはわかっています。
だから後はあっちでねーちゃんはべらせつつ酒でも飲んで安らかにお休みください。
ありがとう。
さようなら。
お疲れ様でした。
ご冥福をお祈りします。
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