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夜の谷を行く 単行本 – 2017/3/31

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商品の説明

内容紹介

連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。
その直前、山岳地帯で行なわれた「総括」と称する内部メンバー同士での批判により、12名がリンチで死亡した。
西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。
親戚からはつまはじきにされ、両親は早くに亡くなり、いまはスポーツジムに通いながら、一人で細々と暮している。かろうじて妹の和子と、その娘・佳絵と交流はあるが、佳絵には過去を告げていない。
そんな中、元連合赤軍のメンバー・熊谷千代治から突然連絡がくる。時を同じくして、元連合赤軍最高幹部の永田洋子死刑囚が死亡したとニュースが流れる。
過去と決別したはずだった啓子だが、佳絵の結婚を機に逮捕されたことを告げ、関係がぎくしゃくし始める。さらには、結婚式をする予定のサイパンに、過去に起こした罪で逮捕される可能性があり、行けないことが発覚する。過去の恋人・久間伸郎や、連合赤軍について調べているライター・古市洋造から連絡があり、敬子は過去と直面せずにはいられなくなる。
いま明かされる「山岳ベース」で起こった出来事。「総括」とは何だったのか。集った女たちが夢見たものとは――。啓子は何を思い、何と戦っていたのか。
桐野夏生が挑む、「連合赤軍」の真実。

内容(「BOOK」データベースより)

39年前、西田啓子はリンチ殺人の舞台となった連合赤軍の山岳ベースから脱走した。5年余の服役を経て、いまは一人で静かに過ごしている。だが、2011年、元連合赤軍最高幹部・永田洋子の死の知らせと共に、忘れてしまいたい過去が啓子に迫ってくる。元の仲間、昔の夫から連絡があり、姪に過去を告げねばならず、さらには連合赤軍を取材しているというジャーナリストが現れ―女たちの、連合赤軍の、真実が明かされる。

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登録情報

  • 単行本: 299ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2017/3/31)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163906118
  • ISBN-13: 978-4163906119
  • 発売日: 2017/3/31
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 14 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 5件のカスタマーレビュー
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巻末には20冊余りの参考文献が載せられています。
本作品ではルポルタージュと創作の両方が味わえます。
私は桐野夏生さんと同世代ですが、体育会系だったので学生運動とは無縁でしたので
この本に描かれている真実に震撼するあまり、読み続ける事にメゲそうになりました。
しかし最後まで読んで良かったです。想像もできない生き方もあるんだなぁと。
スポーツジムや駐輪場でのやり取りとか、日常の些末なことを織り込んでいく
手法はこの著書にも生きています。
桐野氏の某雑誌へのインタビューによると、西田啓子は当初、サイパンへ行き
そこで逮捕されるという筋書きだったそうですが、革命左派の元女性メンバーへの
取材により、連合赤軍の衝撃的な事実が判明し、本作のように書き換えたそうです。
同時代(1972年)を背景にした『抱く女』は20歳の女子大生、直子が主人公ですが
やはり男たちに巻き込まれながら、暗い時代に自らの生き方を模索しつつ戦っています。
桐野さん自身もいつも戦う女性なんですね。
20歳と63歳、年齢も立場も異なる二人の女性をほぼ同時期に描いたことにも
桐野夏生氏の力量と矜持を感じました。
『夜の谷を行く』のクライマックスは最終章にあります。
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投稿者 朱徳栄 VINE メンバー 投稿日 2017/4/10
桐野夏生『夜の谷を行く』は1972年2月の連合赤軍事件を取り上げた小説であるが、人物洞察においてこれまでの連赤ものとはレベルが比較にならない。大事なことは、この事件で組織全体が崩壊した京浜安保共闘の視点、女性の視点で書かれていることで、これまでのほら吹きの赤軍派視点、男性視点の反対側から、もうひとつの真実に取り組んだ作品であると言うことだ。何よりも文学作品として傑作である。ここでは事実とフィクションが作者の想像力によって織物のように編み上げられた文学作品という前提のもとで解読してみたい。最初に歴史的過去と照合して物語の意味や違和感を記し、次に文学作品としての人物造形について記述し、最後に世界との和解性、相互了解について書く。まず主人公の西田啓子は1972年2月中旬に迦葉山アジトから脱出した女性である。この物語では迦葉山アジトをめぐる「山岳ベース」が軍事拠点であると同時に「子育てコミューン」=根拠地をもくろんだ計画であることが書かれている。確かに事件当時は赤ちゃんが助かったと言う「救い」の物語が話題を呼んだが、その後の凄惨な成り行きで忘却していたのに気がついた。理論家でも無く戦略家でもない活動家に過ぎず、「最高指導者」の凄惨な妄想を吹き込まれやすい「フーセン」永田洋子が、それでも女性の観点から毛沢東の「長征」「根拠地」を夢想ししがみついたとすれば、ありえない話では無い。この小説では西...続きを読む ›
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桐野夏生さんにしては毒が薄かったかな?
でも、世俗というか市井で生きている所謂「普通の人たち」のエグさの描写には
さすがってくらいに
たっぷり毒が振り掛けられてましたけど。
桐野夏生さんの同年代、団塊の世代の若かりし頃の時代に対する嫌悪
嫌悪に相反する切ない情
そして何より同世代の男に対する
徹底的な嫌悪を「抱く女」「猿の見る夢」「夜の谷を行く」で総括したのだなと勝手に思ってます
そしてその総括は
「希望という慣れない感情に戸惑っている。ふと気が付くと命の気配に満ちていて、その中に浸ろうとした。」
主人公が獄中で生んだ子供が男の子であるということが
男に対する桐野さんの許しの証のような気がしました
これまでで一番愛おしい男を描いたと「猿の見る夢」を桐野さんが言っていたのは
桐野さんの中で男に対する怒りと憎しみがこんな風に総括されたということだったのでしょうか?
それはそれで喜ぶべきことなのかもしれないけど
一抹の寂しさを覚えます。
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連合赤軍事件を新たな視点から描いた桐野夏生の新境地たる傑作。
余計な説明がないので、当時のことを知る読者でないと背後事情が全くわからないと思う。
そして老境でないと分からないであろうことばかりを綴っている点で、読者は限られる。
桐野夏生はもはや読者に媚びていないという意味で新境地だと思う。
鮮烈な終末は素晴らしい。
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