援助交際,SM,女装趣味,同性愛,はては新興宗教から養子問題まで,タブーといわれる内容を明るく皮肉ったドタバタ・コメディ映画です。
有りそうで無さそうで有りそうな,そのあたりが妙にリアルでなかなか面白いのですが,日本人と笑いのツボが異なるためか,日本人にはあまりウケなかったようですね。
ただ,キャストは次世代スター満載で,「ハノイの花嫁」「おはよう,神様」のキム・オクビンと「彼女が帰って来た」で青年時代を演じたパク・チヌが主演。脇役でも,「おはよう,神様」のユゴンや,「あいつは格好良かった」「このろくでなしの愛」のイ・ミニョクが出演しています。
ソウルで,快楽の名門校といわれるムッスルモ(無意味の意)高等学校は,委員長が性病で早退したり,レースの下着を着た男性教師が女生徒に鞭打ちを頼むような,そんな学校です。
「貧乏を背負った少女」(キム・オクビン)は,スイスからの転校生アンソニー(パク・チヌ)に恋をしますが,アンソニーが恋したのは,校内唯一の童貞でいじめにあうウェヌンパギ(イ・キョン:ひとつ目の意)の美しい妹(実は性転換手術のために積み立てをする弟)トゥヌンパギ(ウンソン:ふたつ目の意)でした。
“初めての恋の相手がまさか男だなんて”と悩むアンソニーは,トゥヌンパギが性転換手術をすると聞いてちょっと嬉しくなりますが,Hな放送見て,スカートがもっこりとしたのを見て,やっと諦める決意をします。
という感じの展開で,何となく漫画っぽいな思ったら,インターネット連載漫画が原作でした。