外国人力士がテレビでインタビューをされているのをよく見ます。
彼らは他の在日外国人スポーツ選手より日本語が流ちょうであることは、多くの方々が気づかれていることでしょう。
外国人力士は、なぜ短期間のうちにあれほど日本語が上達するのか、私自身非常に興味を持っていました。そのことが本書で具体的な事実に基づいてわかりやすく述べられています。
「おかみさん」、「床山」、「外国人力士」のインタビューが載せられています。それらのことを例として日本語学習のことが述べられているのは、大変説得力があります。
私自身、語学の教師です。専門書に書かれているメソッドとは違った視点で述べられている本書は、目から鱗です。
外国語学習者にとっても、これからいかにしてその言葉を習得すればよいのか、そのヒントが盛りだくさんです。
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外国人力士はなぜ日本語がうまいのか 新装版: あなたに役立つ「ことば習得」のコツ 単行本 – 2006/1/1
宮崎 里司
(著)
- ISBN-104625683556
- ISBN-13978-4625683558
- 出版社明治書院
- 発売日2006/1/1
- 言語日本語
- 本の長さ218ページ
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出版社より
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| カスタマーレビュー |
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| 価格 | ¥3,410¥3,410 | ¥3,410¥3,410 | — | ¥1,430¥1,430 | ¥1,810¥1,810 | ¥1,210¥1,210 |
| 特集 | ◆命名◆書道から見た日本語 | ◆年号を考える◆日本語能力の一般的意識 | ◆日本語能力再考◆観光とことば | 様々な分野が明らかにする日本語 | 和製のことば・和製の文字 | 平成時代のことばと文字 |
登録情報
- 出版社 : 明治書院 (2006/1/1)
- 発売日 : 2006/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 218ページ
- ISBN-10 : 4625683556
- ISBN-13 : 978-4625683558
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,839位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 416位日本語研究
- - 1,935位スポーツ (本)
- - 5,944位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分析と考察が浅く、がっかり。日本語漬けの環境で何度も反復し周りが助けたなんて、言われくても分かっていること。なぜ僅か数年であそこ迄、情緒豊かに深い心情を細やかに、日本人より見事に表現できるのか、全く考察なし。
2012年10月8日に日本でレビュー済み
本書は、外国人力士の堪能な日本語能力に着目し、なぜ彼らが高い日本語
能力を身につけることができたのかについて、主としてインタビュー等に
よる質的調査の結果をまとめたものである。なお、本書は、2001年に刊行
された本に若干の修正を加え、巻末の付録データを更新したものである。
上下関係が厳しく、日本独自のしきたりがある相撲界に、弟子として入門
してくる外国人力士にとって、日本語を身につけることはまさにサバイバ
ルにも繋がることである。住み込みで共同生活をすることで、24時間日本
語に浸る環境が確保され、ファンや近所との付き合いもあれば、サインに
応じることもある。つまり、プロの力士として生計を立てていくためには、
日本語習得というのは、彼らにとって、必要条件にもあたるものである。
本書では、こういった事実を、力士本人やおかみさん、床山、教習所等へ
のインタビューからまとめ上げている。読めば、なるほど、日本語習得が
できるだけの環境や動機づけが整っていることを理解できる。
本書の特長は、何と言っても、外国人力士が外国語である日本語を非常に
高い確率で習得に成功する理由を探るというテーマの興味深さである。
確かに、野球やサッカーの外国人と比較して、外国人力士の日本語能力の
高さは驚くべきものであり、その理由には外国語教育にも応用できる知見
が含まれていることだろう。
しかしながら、研究手法としては、著者が大学教授であることを鑑みれば、
やや物足りないと感じてしまう。本書で対象にされている外国人力士を選ん
だ理由もなければ、彼らの滞在年数、母語との言語距離、母語からの転移等、
第二言語習得において考慮すべき要素については全くふれられていない。
豊富なエピソードも相撲ファンならば興味深いところだろうが、言語習得
という視点からいえば、それをもっと体系化してほしい印象も受けてしま
うかもしれない。
総じていえば、テーマとしては興味深く、ここから得られる外国語習得の
有効なストラテジーや条件も多いと思われるが、外国語習得という観点か
らは、その研究手法や分析についてはやや物足りなさを感じてしまう本か
もしれない。
能力を身につけることができたのかについて、主としてインタビュー等に
よる質的調査の結果をまとめたものである。なお、本書は、2001年に刊行
された本に若干の修正を加え、巻末の付録データを更新したものである。
上下関係が厳しく、日本独自のしきたりがある相撲界に、弟子として入門
してくる外国人力士にとって、日本語を身につけることはまさにサバイバ
ルにも繋がることである。住み込みで共同生活をすることで、24時間日本
語に浸る環境が確保され、ファンや近所との付き合いもあれば、サインに
応じることもある。つまり、プロの力士として生計を立てていくためには、
日本語習得というのは、彼らにとって、必要条件にもあたるものである。
本書では、こういった事実を、力士本人やおかみさん、床山、教習所等へ
のインタビューからまとめ上げている。読めば、なるほど、日本語習得が
できるだけの環境や動機づけが整っていることを理解できる。
本書の特長は、何と言っても、外国人力士が外国語である日本語を非常に
高い確率で習得に成功する理由を探るというテーマの興味深さである。
確かに、野球やサッカーの外国人と比較して、外国人力士の日本語能力の
高さは驚くべきものであり、その理由には外国語教育にも応用できる知見
が含まれていることだろう。
しかしながら、研究手法としては、著者が大学教授であることを鑑みれば、
やや物足りないと感じてしまう。本書で対象にされている外国人力士を選ん
だ理由もなければ、彼らの滞在年数、母語との言語距離、母語からの転移等、
第二言語習得において考慮すべき要素については全くふれられていない。
豊富なエピソードも相撲ファンならば興味深いところだろうが、言語習得
という視点からいえば、それをもっと体系化してほしい印象も受けてしま
うかもしれない。
総じていえば、テーマとしては興味深く、ここから得られる外国語習得の
有効なストラテジーや条件も多いと思われるが、外国語習得という観点か
らは、その研究手法や分析についてはやや物足りなさを感じてしまう本か
もしれない。
2006年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題の通り、「外国人力士はなぜ日本語がうまいのか」という素朴な疑問に対して、実際の外国人力士たち(十両時代の朝青龍が新鮮!)へのインタビューや、そうした力士たちを支えるおかみさんやタニマチ、さらには相撲教習所の教官たちへの聞き込みを通して答えていくもの。この過程で明らかにされるのは、「外国語を習得したいのであれば、母国語が使えない状況に身をおきながら積極的にまわりとのコミュニケーションを深めるべし」という言ってしまえば自明の真理にすぎないけれど、少し視点を変えて、外国人力士が日本語を習得する過程を伝えてくれるものとして、あるいは外国人力士に対してどのような外国語教育がなされているかということの実情を明かしてくれるものとして読めば、それなりにおもしろい。それにしても、当たり前であったり予想済みであったりすることなのにそれがあたかも大発見であるかのようにして仰々しく語るのは、ほとんどパロディかとおもってしまうけれど。
2006年4月25日に日本でレビュー済み
外国人力士が、日本語を習得するにあたって、どんなことが起こっているのかつぶさに描かれている。彼らのハングリー精神はもちろん、おかみさんをはじめとする部屋の人たち、近所の人たち、ファンの人、いろんな人に助けられて、日本語を上達する外国人力士。
「語学を勉強する」のではなく、「相撲を通して日本に取り組む」という姿勢が、彼らの上達方法の鍵なのではないかと思った。とても参考になる本。
「語学を勉強する」のではなく、「相撲を通して日本に取り組む」という姿勢が、彼らの上達方法の鍵なのではないかと思った。とても参考になる本。
2002年11月4日に日本でレビュー済み
強い学習動機、これが短期間に語学が身に付く決め手だという。外国人力士は日本語を学びに来たのではない。日本で相撲をとり故郷の家族に家を建ててやる、ハングリー精神で日本に来ている。日本語は目的ではなく手段として必然的に身につけざるをえないのである。
それに引き替え私はなぜ外国語が上達しないか?英語が使えないと生活や仕事に支障が生じるという環境にないからだと思う。
であれば、そういう環境を自ら作り出せというのが著者の主張である。
外国人力士という実践者を通じて、そんなことを教えてもらった。最後まで一気に読めた本だった。
それに引き替え私はなぜ外国語が上達しないか?英語が使えないと生活や仕事に支障が生じるという環境にないからだと思う。
であれば、そういう環境を自ら作り出せというのが著者の主張である。
外国人力士という実践者を通じて、そんなことを教えてもらった。最後まで一気に読めた本だった。
2013年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
母国語が使えず、日本語を話さなければならない状況だから⇒日本語がうまくなる。
「-あなたに役立つ言葉習得のコツ」って、そんなこと誰でも知ってます。
「-あなたに役立つ言葉習得のコツ」って、そんなこと誰でも知ってます。
2014年10月31日に日本でレビュー済み
著者の略歴も踏まえて、日本語習得法を通じて、
外国語習得法を身につけられる本、と考えて読むと、
がっかりしてしまう本です。相撲界のことはわかりましたが。
第1章 モンゴル力士、大学の教壇に立つ
第2章 辞書などなくても
第3章 「おかみさん」は最良の日本語教師
第4章 外国人力士の「日本語応援団」
第5章 下町人情と外国人力士
第6章 教室以外の学習チャンスを生かそう
第7章 外国語学習に悩むあなたへ
第8章 外国人力士と相撲界
タイトルから期待できるのは、第6章と第7章ぐらいです。
全体的に、外国語習得法の本というよりは、
相撲界礼賛の情緒に流れてしまい、残念な本でした。
外国語習得法を身につけられる本、と考えて読むと、
がっかりしてしまう本です。相撲界のことはわかりましたが。
第1章 モンゴル力士、大学の教壇に立つ
第2章 辞書などなくても
第3章 「おかみさん」は最良の日本語教師
第4章 外国人力士の「日本語応援団」
第5章 下町人情と外国人力士
第6章 教室以外の学習チャンスを生かそう
第7章 外国語学習に悩むあなたへ
第8章 外国人力士と相撲界
タイトルから期待できるのは、第6章と第7章ぐらいです。
全体的に、外国語習得法の本というよりは、
相撲界礼賛の情緒に流れてしまい、残念な本でした。
