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他の本かもしれませんが…心に染み入る詩が、多いですね。
夏の花・心願の国 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1973/8/1
原 民喜
(著)
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ISBN-104101163014
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ISBN-13978-4101163017
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版改
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出版社新潮社
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発売日1973/8/1
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言語日本語
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寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
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本の長さ304ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1973/8/1)
- 発売日 : 1973/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4101163014
- ISBN-13 : 978-4101163017
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20代半ばに手元にあったが、読まず仕舞いで手放した。若さゆえ本に拒まれたのだ。今、60歳にもなって再会を果たしたのだが、水が渇き切った土に染み入るように文章が身体に入ってきた。原爆という地獄絵図を目の当たりにした著者だからこその魂の叫び、生き残った罪悪感の奔流に心が痛む。また、故郷広島を取り巻く海山、鳥や植物等の自然が実にさり気なく活写されている。また、それ故に刹那垣間見える驚愕ともいえる世紀末的崩壊の幻視。原爆を描かざるを得ない宿命を背負い、原爆を描き切った作品も残した著者ではあったが、原爆の記憶を超克するに敵わず自ら死者のための人柱になったのか。この本と互角に構える読書体力が備わったら避けて通れない一冊。陳腐は承知だが「必読の書」
2019年1月19日に日本でレビュー済み
愛する妻の死を静謐で美しい文体で綴った第一章、かけがえのないものを失った深い喪失と哀しみが突き刺すように伝わってきます。唯一の理解者だった妻を亡くした著者の心の空洞はいかばかりだったことでしょう。
そして原爆投下の惨劇を描いた第二章と第三章、あの日広島市中では何が起こっていたのか、体験した者しか書けない生々しい描写は戦争の悲惨さ、理不尽さを改めて思い知らされます。投下前の著者周辺の人々を描いた「破壊の序曲」を読むと懸命に生きてきた市井の人々の日常が一瞬にして喪失してしまう悲劇がより一層染み入ります。
妻と死別れた後の作品は殆ど全て遺書であったと書き残し著者は自ら死を選択します。しかし原民喜の存在と、その文学は永遠に私たちの心に生き続けることでしょう。
そして原爆投下の惨劇を描いた第二章と第三章、あの日広島市中では何が起こっていたのか、体験した者しか書けない生々しい描写は戦争の悲惨さ、理不尽さを改めて思い知らされます。投下前の著者周辺の人々を描いた「破壊の序曲」を読むと懸命に生きてきた市井の人々の日常が一瞬にして喪失してしまう悲劇がより一層染み入ります。
妻と死別れた後の作品は殆ど全て遺書であったと書き残し著者は自ら死を選択します。しかし原民喜の存在と、その文学は永遠に私たちの心に生き続けることでしょう。