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変革期のウェブ ~5つのキーワードから読み解くウェブとビジネスのこれから~ (マイコミ新書) 新書 – 2007/7/21
本書では、「ソリューション」「コンテンツ」「テクノロジー」「サービス」「プロジェクト」という五つのテーマから、現場で関わる人間の生の声を通して、座談会形式でウェブの現在と将来を論じます。
「ソリューション」の章では、ウェブが企業にとって、企業自身の問題解決ツールであるとともに、企業の持つユーザーの問題解決ツールとしても機能しつつある現状を踏まえ、ユーザーとクライアントの問題を解決し、ニーズを満たすために、どのような取り組みをすればよいかを検討します。
「コンテンツ」の章では、情報がウェブコンテンツになるとともに、その情報を流通させる仕組みそのものがコンテンツとして機能しつつある状況を分析し、これからのコンテンツのありようを議論します。
「サービス」の章では、ウェブのテクノロジーがユーザーへのサービスに具体化するプロセスや、そのプロセスにおけるCGM(消費者生成コンテンツ)の活発化などのトピックを、マーケティング視点で検討します。
「テクノロジー」の章では、ウェブに関するテクノロジーの進化が、ウェブの「表現」や「ユーザー体験」をどう変化させるのかを考えます。
「プロジェクト」の章では、ウェブ制作における「プロジェクトマネージメント」「ディレクション」の視点から、プロジェクトを成功させるために必要な考え方などを探ります。
そして終章では、各テーマごとに検討した内容を踏まえて、ウェブの現状とこれからについて考えます。
現場の第一線で活躍する20名による、ライブ感あふれる報告書です。
ウェブに関わる業務をしている方はもちろん、ウェブおよびITの現状とこれからに興味のあるビジネス層は必読の1冊。
座談会出席者は、制作やプロデュース、マーケティングなどさまざまな形でウェブに関わる20人の方々です。
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阿部 淳也(コスモ・インタラクティブ)/
安藤 直紀(デジタルハリウッド)/伊藤 学(ウィルシステム)/植木 真(インフォアクシア)/鵜川 太郎(リンクシンク)/上ノ郷谷 太一(2xup)/小久保 浩大郎(ビジネス・アーキテクツ)/坂本 貴史(ネットイヤーグループ)/佐野 勝彦(博報堂アイ・スタジオ)/正田 康暁(イー・エージェンシー)/鷹野 雅弘(スイッチ)/名村 晋治(ソナー)/長谷川 恭久(COULD)/原 一浩(エフエックスビイ)/藤川 真一(paperboy&co.)/堀内 敬子(アズシーツー)/益子 貴寛(サイバーガーデン)/三島 功(qurage.net)/森田 雄(ビジネス・アーキテクツ)/吉田 健吾 (paperboy&co.)
- 本の長さ192ページ
- 出版社毎日コミュニケーションズ
- 発売日2007/7/21
- ISBN-104839924651
- ISBN-13978-4839924652
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
「CSS Nite」主催、株式会社スイッチ代表取締役。ウェブサイトの構築やコンサルティングを行う傍ら、トレーニングや執筆活動、セミナーやイベントの主催を行う。企画執筆に『Dreamweaver プロフェッショナル・スタイル』など。
益子 貴寛(ましこ たかひろ)
株式会社サイバーガーデン代表取締役。ウェブサイトのプロデュースや戦略立案、コンサルティング、ウェブクリエイター向けのセミナーやトレーニングに従事。著書に『Web標準の教科書』など。
長谷川 恭久(はせがわ やすひさ)
デザインやコンサルティングを通じてウェブの仕事に携わる活動家。ブログとポッドキャストをはじめ雑誌などを通じて情報配信中。著書に『ちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門』など。
安藤 直紀(あんどう なおき)
デジタルハリウッド株式会社ソリューション事業部マネージャー。建設会社で現場監督を経てウェブディレクターに。アークウェブ設立に携わった後、現職。IT関連の教育プログラムの策定に関わる。
原 一浩(はら かずひろ)
株式会社エフエックスビイ代表取締役CVO、Design Wedge編集長。ウェブデザインに関する研究や開発を行う。近著に『プロセス オブ ウェブデザイン』(共著)。
名村 晋治(なむら しんじ)
株式会社ソナー執行役員。1996年よりウェブサイトの構築業務に。主にディレクションとしての立場からプロジェクトに関わる。著書に『Webブランディングの入門教科書』。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
「CSS Nite」主催、株式会社スイッチ代表取締役。ウェブサイトの構築やコンサルティングを行う傍ら、トレーニングや執筆活動、セミナーやイベントの主催を行う
益子/貴寛
株式会社サイバーガーデン代表取締役。ウェブサイトのプロデュースや戦略立案、コンサルティング、ウェブクリエイター向けのセミナーやトレーニングに従事
長谷川/恭久
デザインやコンサルティングを通じてウェブの仕事に携わる活動家。ブログとポッドキャストをはじめ雑誌などを通じて情報配信中
安藤/直紀
デジタルハリウッド株式会社ソリューション事業部マネージャー。建設会社で現場監督を経てウェブディレクターに。アークウェブ設立に携わった後、現職
原/一浩
株式会社エフエックスビイ代表取締役CVO、Design Wedge編集長。ウェブデザインに関する研究や開発を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
1975年、栃木県宇都宮市生まれ。早稲田大学大学院商学研究科修了。株式会社まぼろし 取締役CMO。株式会社サイバーガーデン 代表取締役。WebサイトやWebサービスのプロデュース、企画・制作、コンサルティング、Webテクノロジー関連の執筆や教育活動などに従事。
社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定」プロジェクトメンバー。CSS Nite、宣伝会議などでスピーカーや講師を務める。元・金沢工業大学大学院工学研究科 知的創造システム専攻 客員教授。
主な著書に『Web標準の教科書』(秀和システム)、『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(共著、マイナビ)、『ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック(Web検定 公式ガイドブック)シリーズ』(監修・執筆、ワークスコーポレーション)など。
グレーティブ合同会社代表
静岡県富士市出身
1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Web制作業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
株式会社スイッチ
http://swwwitch.com/
グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン、Web制作の分野で、デザイン、オペレーション、設計・ディレクションなど、20年以上、第一線で手を動かし続けている。
そのノウハウをテクニカルライティングや講演に落とし込み、「制作→執筆→講演」のサイクルを回す。2015年から大阪芸術大学 客員教授。 2017年からAdobe Community Evangelist。
テクニカルライターとして30冊弱の著書を持ち、総販売数は17万部を超える。主な著書に『10倍ラクするIllustrator仕事術(増強改訂版)』(共著、技術評論社)、『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』(共著、ソシム)など。
2005年からWeb制作者向けのセミナーイベント「CSS Nite」を主宰。都内での開催を中心に日本全国に飛び火し、500回を越える関連イベントを通して、のべ6万名を超える方が参加。
http://cssnite.jp/
2,000エントリー、年間270万ビューを超えるDTP制作者向けの情報サイトDTP Transitは13年目に突入。
http://www.dtp-transit.jp/
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セミナー情報など(Facebook)
http://www.facebook.com/takano.masahiro
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
デザインやコンサルティングを通じてWebの仕事に携わる活動家。Webとデザインをキーワードに情報発信をしているだけでなく、各地でWebに関するさまざまなトピックで講演を行ったり、多数の雑誌で執筆に携わる。
http://www.yasuhisa.com/could/
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ウェブビジネスの最前線でクライアント、そしてユーザーと接する方々の意見を座談会形式で記載してあります。
カテゴリは「ソリューション」「コンテンツ」「サービス」「テクノロジー」「プロジェクト」の5つに分けてあります。
プロジェクトの観点からウェブビジネスを語る書籍は珍しいですね。
この書籍の面白いところは、ウェブビジネスの現在への変遷とこれからどういう風になっていくんだ?
っていう事を個々人の経験、感覚からあーだこーだと出し合っているところです。
逆に、広告がどうなる、クチコミマーケがどうなる、といったカテゴリに特化した話ではないので、飲み込めない人は飲み込めないかもしれません。
読者は、SEO/SEM、CGM、トラックバックなどの意味がわかっているウェブの周辺知識をあらかた知っている方を前提としているようです。
ウェブビジネスの現状を確認したい方は一読してみてはいかがでしょうか?
一通り読み終えた時点での感想は「Web業界に限らず、こういった試みは面白く、有益なのではないか?」と言うこと。
私はIT業界出身で、広い意味でWeb業界とも関連はあるのだがやはりベクトルの異なる業界であり、
そういった点で畑違い感は少なからずあった。しかし、読んでみると若干の業界特有の専門用語や
標準となっているものを除いてほとんど違和感なく読み進める事ができ、「そうそう」と納得&
共感する箇所が随所にあった。
そのように感じた理由として、今回の座談会のメンバーの顔ぶれが主に三十代の方々が中心となっており、
たまたま年齢層がマッチしていたと言うのもあるのだが、それ以上にWeb業界と言えども
・昨今の技術の発展と現場への浸透のギャップの存在
・顧客(最終顧客も含む)の要望に応える事が一筋縄ではいかなくなっている事
・上記を踏まえたうえで業界のあり方を考えていく必要がある
と言う観点では私の属するIT業界となんら変わらないと言う点が大きいだろう。
業界は微妙に違えど、皆同じ部分で悩んでいるのだと言う共感を得られる点でIT業界の同世代の方には
オススメしたい。
また、本書の中では座談会メンバーの世代が「ケータイ世代」の狭間の世代として触れられているが、
他の世代がこの様に座談会をやったらどうなるのか?と言うのが非常に興味深い。
メディアは問わず、是非続編として実現していただきたいものである。
有益な話題で溢れていますが、なかでも私は、ウェブを問題解決ツールであるとする考え方に大変感銘を受けました。誰もが簡単にホームページをもつことができるようになった今、ウェブをビジネスとするあらゆる立場の人が踏まえておきたいことかもしれないと思いました。
この本は2007年7月の発行ですが、ウェブの世界はめまぐるしく進化しているので今年(2008年)はもう変革期ではないかもしれません。シリーズとして定期刊行され、後々もウェブの歴史を振り返るために読まれることを期待します。
クライアント側の立場と制作側の立場を両方把握していますが、
今後の参考に出来る報告書として読ませてもらいました。
デザイナーのように制作に専念して外に出る機会が無いため
クライアント側の立場をなかなか理解できない人達にはオススメの一冊です。
今後、どのような流れになっていくのか、
技術やサービスはどのように使っていったらいいのかなど
様々な点でヒントになり、ビジネス的な視点を養いたい方にはお薦めできるかと思います。