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壱里島奇譚 (徳間文庫) Kindle版
価格 | 新品 | 中古品 |
現代の科学で解明できない謎の商品“おもしろたわし”を調査してほしい―。商社マン・宮口翔一は、常務からの特命で、生産地・天草諸島の壱里島へ飛んだ。しかし、その小さな島は強力なパワースポットと化し、奇妙な現象が次々と起こっていた! 翔一はオカルトライター・機敷埜風天と共に力の噴出口・信柄浦岳を目指すが…。
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2022/1/12
- ファイルサイズ3028 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
現代科学で解明できない謎の商品“おもしろたわし”を調査してほしい―。商社マン・宮口翔一は常務からの特命で、生産地・天草諸島の壱里島へ飛んだ。しかし、その小さな島は強力なパワースポットと化し、奇妙な現象が次々と起こっていた!翔一はオカルトライター・機敷埜風天と共に力の噴出口・信柄浦岳を目指すが…。感動と驚愕の癒し系ファンタジー、ここに誕生! --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者について
一九四七年、熊本県生まれ。熊本市在住。七
一年、短編「美亜へ贈る真珠」で作家デビュ
ー。七九年に上梓した「地球はプレイン・ヨ
ーグルト」他で、星雲賞を四度受賞するなど、
短編SFの名手としての地位を確立。九一年
には長編『サラマンダー殲滅』で第一二回日
本SF大賞を受賞。著書に『アラミタマ奇譚』
(祥伝社刊・文芸書)『黄泉がえり』『クロ
ノスの少女たち』『ダブルトーン』などがある。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
一年、短編「美亜へ贈る真珠」で作家デビュ
ー。七九年に上梓した「地球はプレイン・ヨ
ーグルト」他で、星雲賞を四度受賞するなど、
短編SFの名手としての地位を確立。九一年
には長編『サラマンダー殲滅』で第一二回日
本SF大賞を受賞。著書に『アラミタマ奇譚』
(祥伝社刊・文芸書)『黄泉がえり』『クロ
ノスの少女たち』『ダブルトーン』などがある。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
梶尾/真治
1947年、熊本県生まれ。熊本市在住。71年、短編「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。79年に上梓した「地球はプレイン・ヨーグルト」他で、星雲賞を四度受賞するなど、短編SFの名作としての地位を確立。91年には長編『サラマンダー殲滅』で第一二回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
1947年、熊本県生まれ。熊本市在住。71年、短編「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。79年に上梓した「地球はプレイン・ヨーグルト」他で、星雲賞を四度受賞するなど、短編SFの名作としての地位を確立。91年には長編『サラマンダー殲滅』で第一二回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B09PTT82KN
- 出版社 : 徳間書店 (2022/1/12)
- 発売日 : 2022/1/12
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3028 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 372ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 318,452位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
熊本在住のSF作家・梶尾真治の最新長編。天草地方の壱里島(いちりじま)という架空の離島で起こった不思議な物語である。
SFというと昔話をひっくり返した未来話というイメージがあるが、この物語は現代のどこにでもありそうな地方の離島が舞台となっている。物語としてはフィールド・オブ・ドリームの日本版と言うべきか。日本のどこにでもありそうな離島で起こった危機を主人公を取り巻く魑魅魍魎たちが救うという点において、そして強烈な懐かしさを伴うという点において。
島の人情の描き方といい、細部の料理の描写といい、著者の現実を描く力は確かである。その上にSFの想像力を載せるのが著者の特色である。
父親が熊本出身で家の墓も熊本市の郊外にあるという個人的な事情もあって、当分、この著者の描く熊本を中心とした物語から目が離せそうもない。
SFというと昔話をひっくり返した未来話というイメージがあるが、この物語は現代のどこにでもありそうな地方の離島が舞台となっている。物語としてはフィールド・オブ・ドリームの日本版と言うべきか。日本のどこにでもありそうな離島で起こった危機を主人公を取り巻く魑魅魍魎たちが救うという点において、そして強烈な懐かしさを伴うという点において。
島の人情の描き方といい、細部の料理の描写といい、著者の現実を描く力は確かである。その上にSFの想像力を載せるのが著者の特色である。
父親が熊本出身で家の墓も熊本市の郊外にあるという個人的な事情もあって、当分、この著者の描く熊本を中心とした物語から目が離せそうもない。
2010年11月27日に日本でレビュー済み
大会社の中で自分を見失っていた主人公が、離島での体験を通じ、島民とふれあい、奇妙な体験をし、成長していく、そんな話である。
ヴォネガット風にショートショートにすると、「それ、どっかで聞いたような話でさ、、」と突っ込まれてしまいそうだが、あえて作者は島民とのふれあいを描きたかったのだと思う。
一般的な、離島や山村における「閉鎖的・排他的」というイメージを払しょくしたかったのか?そういう意味では、大丈夫だ。
ヴォネガット風にショートショートにすると、「それ、どっかで聞いたような話でさ、、」と突っ込まれてしまいそうだが、あえて作者は島民とのふれあいを描きたかったのだと思う。
一般的な、離島や山村における「閉鎖的・排他的」というイメージを払しょくしたかったのか?そういう意味では、大丈夫だ。