本書を読んだ印象として、実践を基準としたPythonの機械学習、深層学習の本という印象です。
この本書は、Pythonの基礎的な文法とツールが分かれば幅広く範囲があり、実戦での学習ができます。
インターネットの情報を巡回を含めた抽出についてを2章ぐらいまで基本として説明しており、データベースなどのWEBデータの処理、機械学習から深層学習に向かっていきます。
最終的には6、7章では複合的な実践となり、テキスト解析をふくむものや深層学習の実践となる画像解析も紹介されております。
幅は相当広いのでサンプルコードをダウンロードしながら進めた方が時間も含め効率的で進めやすいかもしれません。
個人的に、画像解析を主に注目しているため、7章にある牛丼の画像判定を興味がありました。
深層学習のCNN(畳み込みニューラルネットワーク)を利用して、種類やカロリーの出力など、解析できること興味深いです。
あと、すべては試していませんが、プログラムは動作しています。
自分の環境もありますが、しかしながらドンドン新しくなっているPython。
今回、改訂したということで、以前よりページ数がアップしたのかな・・・
いろんな環境があるので周期的には個々でも見直し、必要かもしれないですね。
一応・・・Pythonの基礎本とはちょっと異なるため、はじめての方には本書は難しい内容だと理解しております。
Pythonの入門は別の本で知った上で、
本書は実践に向けての本としてお勧めになります。
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