最初は面白いと思ったのですが、書き方が少し分かりにくくて、正直、期待外れでした。
もう少し、科学的事象としてサクサクと書いてあるのかと思ったのですが、取材した作者の同行記的な記述が多く、私には少し読みづらい感じです。”チバニアン”正式決定でもあり、読みたい主題でしたので、残念です。
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地磁気の逆転 地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか 単行本(ソフトカバー) – 2019/2/19
アランナ・ミッチェル
(著),
熊谷玲美
(翻訳)
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N極とS極が入れ替わるとき、人類未経験の危機が!
磁力と地磁気の科学史を軸に、来る「Xデー」の脅威までを解説。
地球は巨大な磁石だ。コンパスの「N極」は北を、「S極」は南を指し示す。だが近年の研究により、地球ではこれまで何度も磁極の逆転(N極とS極の入れ替わり)が起こっていたこと、そして、前回の逆転から78万年経過したいま、近い将来に次の逆転が起こるかもしれないことが明らかになっている。
地球の磁場は、人間に正しい方角を教えてくれるだけでなく、宇宙から降り注ぐ有害な宇宙線から生命や文明を守ってもいる。何百年も続くと言われる磁極の逆転プロセスでは、地球の磁場が弱まり、宇宙線被曝によって甚大な被害が出るという。生体や遺伝子への影響のみならず、電子機器や発電・送電設備の故障など、人類が経験したことがない危機が起こりうるのである。
本書では、地磁気の謎に挑んだ歴史上の科学者たちの業績を追いながら、そもそも磁力とは何か、なぜ地球は磁石なのか、なぜ地磁気逆転が起こるのか、来る危機を前に私たちはいかに備えるべきかを考察するものである。
千葉県にちなむ「チバニアン」という名称が昨今話題の地質年代と、地磁気逆転の関係にも触れる「解説」も特別収録。
(解説:渋谷秀敏 熊本大学大学院先端科学研究部教授)
磁力と地磁気の科学史を軸に、来る「Xデー」の脅威までを解説。
地球は巨大な磁石だ。コンパスの「N極」は北を、「S極」は南を指し示す。だが近年の研究により、地球ではこれまで何度も磁極の逆転(N極とS極の入れ替わり)が起こっていたこと、そして、前回の逆転から78万年経過したいま、近い将来に次の逆転が起こるかもしれないことが明らかになっている。
地球の磁場は、人間に正しい方角を教えてくれるだけでなく、宇宙から降り注ぐ有害な宇宙線から生命や文明を守ってもいる。何百年も続くと言われる磁極の逆転プロセスでは、地球の磁場が弱まり、宇宙線被曝によって甚大な被害が出るという。生体や遺伝子への影響のみならず、電子機器や発電・送電設備の故障など、人類が経験したことがない危機が起こりうるのである。
本書では、地磁気の謎に挑んだ歴史上の科学者たちの業績を追いながら、そもそも磁力とは何か、なぜ地球は磁石なのか、なぜ地磁気逆転が起こるのか、来る危機を前に私たちはいかに備えるべきかを考察するものである。
千葉県にちなむ「チバニアン」という名称が昨今話題の地質年代と、地磁気逆転の関係にも触れる「解説」も特別収録。
(解説:渋谷秀敏 熊本大学大学院先端科学研究部教授)
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2019/2/19
- ISBN-104334962262
- ISBN-13978-4334962265
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
地球は巨大な磁石だ。コンパスの「N極」は北を、「S極」は南を指し示す。だが近年の研究により、地球ではこれまで何度も磁極の逆転(N極とS極の入れ替わり)が起こっていたこと、そして、前回の逆転から78万年経過したいま、近い将来に次の逆転が起こるかもしれないことが明らかになっている。地球の磁場は、人間に正しい方角を教えてくれるだけでなく、宇宙から降り注ぐ有害な宇宙線から生命や文明を守ってもいる。何百年も続くと言われる磁極の逆転プロセスでは、地球の磁場が弱まり、宇宙線被曝によって甚大な被害が出るという。生体や遺伝子への影響のみならず、電子機器や発電・送電設備の故障など、人類が経験したことがない危機が起こりうるのである。本書では、地磁気の謎に挑んだ歴史上の科学者たちの業績を追いながら、そもそも磁力とは何か、なぜ地球は磁石なのか、なぜ地磁気逆転が起こるのか、来る危機を前に私たちはいかに備えるべきかを考察するものである。千葉県にちなむ「チバニアン」という名称が昨今話題の地質年代と、地磁気逆転の関係にも触れる「解説」も特別収録。
著者について
著者紹介
アランナ・ミッチェル Alanna Mitchell
科学ジャーナリスト。2014年には絶滅生物について書いた記事で全米雑誌賞、2015年にはネオニコチノイドを用いた農薬に関するドキュメンタリーでニューヨーク・インターナショナル・ラジオ・フェスティバル銀賞を受賞している。ニューヨーク・タイムズなどに寄稿するほか、CBCラジオの科学番組にも協力している。著書に、優れた環境問題ジャーナリズムに贈られるグランサム賞を受賞したSea Sick: The Global Ocean in Crisisがある。カナダ、トロント在住。
訳者略歴
熊谷玲美 くまがい・れみ
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了。訳書にクラインズ『太陽を創った少年』、コトラー『超人の秘密』、スペクター『ダイエットの科学』、マーレー『世界一うつくしい昆虫図鑑』など。
アランナ・ミッチェル Alanna Mitchell
科学ジャーナリスト。2014年には絶滅生物について書いた記事で全米雑誌賞、2015年にはネオニコチノイドを用いた農薬に関するドキュメンタリーでニューヨーク・インターナショナル・ラジオ・フェスティバル銀賞を受賞している。ニューヨーク・タイムズなどに寄稿するほか、CBCラジオの科学番組にも協力している。著書に、優れた環境問題ジャーナリズムに贈られるグランサム賞を受賞したSea Sick: The Global Ocean in Crisisがある。カナダ、トロント在住。
訳者略歴
熊谷玲美 くまがい・れみ
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了。訳書にクラインズ『太陽を創った少年』、コトラー『超人の秘密』、スペクター『ダイエットの科学』、マーレー『世界一うつくしい昆虫図鑑』など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ミッチェル,アランナ
科学ジャーナリスト。2014年には絶滅生物について書いた記事で全米雑誌賞、2015年にはネオニコチノイドを用いた農薬に関するドキュメンタリーでニューヨーク・インターナショナル・ラジオ・フェスティバル銀賞を受賞している。ニューヨーク・タイムズなどに寄稿するほか、CBCラジオの科学番組にも協力している。著書に、優れた環境問題ジャーナリズムに贈られるグランサム賞を受賞したSea Sick:The Global Ocean in Crisisがある。カナダ、トロント在住
熊谷/玲美
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
科学ジャーナリスト。2014年には絶滅生物について書いた記事で全米雑誌賞、2015年にはネオニコチノイドを用いた農薬に関するドキュメンタリーでニューヨーク・インターナショナル・ラジオ・フェスティバル銀賞を受賞している。ニューヨーク・タイムズなどに寄稿するほか、CBCラジオの科学番組にも協力している。著書に、優れた環境問題ジャーナリズムに贈られるグランサム賞を受賞したSea Sick:The Global Ocean in Crisisがある。カナダ、トロント在住
熊谷/玲美
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 光文社; 版 (2019/2/19)
- 発売日 : 2019/2/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
- ISBN-10 : 4334962262
- ISBN-13 : 978-4334962265
- Amazon 売れ筋ランキング: - 473,835位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 609位地球科学 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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ベスト500レビュアー
本書は、地磁気の逆転をテーマに、電磁気学の発展や地球内部の構造、そして地磁気に関する様々な性質の解明の歴史を追っていくものである。
類書での扱いもあまり多くなく、テーマは非常に面白いのだが、書き方が非常に分かりにくい。
読みにくい原因の一つが、本書が「時系列順」でも「記述する科学的内容の順」でもなく、「筆者がその情報を見聞きした順番を基準とした時間軸」に沿って書かれている点だろう。
筆者が専門の研究者にあって説明してもらったりしながら、その様子も交えてエッセイ風に仕上げているのだが、そのため雑誌の連載を考えずにまとめたような感じ(本書は各章10ページほどの30章構成である)になってしまっており、時間も科学的内容もあっちこっちに前後する。
第1部は特にひどい。第1章でブリュンという地磁気逆転を提起したが忘れられた科学者(20世紀頭)の話をしたかと思えば、第2章でいきなり4つの力と電子スピンの話に飛び、第3章でブリュンの生い立ちが語られるが、第4章では一気に時代が遡り、アリストテレスからペレグリヌス(13世紀の科学者)に至るまでの磁石の実験の議論が出てくる。第5章でブリュンが関心を寄せた過去16~19世紀の三つの地磁気に関する論文の話が概説されるが、第6章では16世紀のギルバートの地磁気研究に引き戻される。第7章でピュイ・ド・ドームという火山を軸にした「火山とは何か」という論争に話が飛び、第8章ではゲリブランドやハレー(16世紀)の偏角測定とその時間変化の発見、フンボルトの磁気観測所から磁気十字軍(19世紀)までの更なる正確な磁気測定へと話が移る。第9章で再びブリュンの発見した石の話に戻って第1部が終わる。
第2部以降はこれよりはましになり、ある程度時系列にも近くなるが、しかし話が飛びまわるのは変わらない。
あと、科学的な内容の説明は色々あるのに、図が一枚もないのはさすがに内容を理解しづらい。絵があるだけでずいぶんましになっただろう説明も多いので残念である。
長らく電気の重要性には気づかれなかったこと(電気と磁気の同一性の指摘はエルステッド)、南大西洋磁気異常、インゲ・レーマンのタイトルが「P'」だけの論文など、面白い話は本題からこぼれ話まで多数あるのに、この分かりにくい書き方は非常にもったいない。
トピックスや出ている内容は星5つ相当だが、読みにくいためになかなか人に勧めにくい、という残念な感じの本である。
類書での扱いもあまり多くなく、テーマは非常に面白いのだが、書き方が非常に分かりにくい。
読みにくい原因の一つが、本書が「時系列順」でも「記述する科学的内容の順」でもなく、「筆者がその情報を見聞きした順番を基準とした時間軸」に沿って書かれている点だろう。
筆者が専門の研究者にあって説明してもらったりしながら、その様子も交えてエッセイ風に仕上げているのだが、そのため雑誌の連載を考えずにまとめたような感じ(本書は各章10ページほどの30章構成である)になってしまっており、時間も科学的内容もあっちこっちに前後する。
第1部は特にひどい。第1章でブリュンという地磁気逆転を提起したが忘れられた科学者(20世紀頭)の話をしたかと思えば、第2章でいきなり4つの力と電子スピンの話に飛び、第3章でブリュンの生い立ちが語られるが、第4章では一気に時代が遡り、アリストテレスからペレグリヌス(13世紀の科学者)に至るまでの磁石の実験の議論が出てくる。第5章でブリュンが関心を寄せた過去16~19世紀の三つの地磁気に関する論文の話が概説されるが、第6章では16世紀のギルバートの地磁気研究に引き戻される。第7章でピュイ・ド・ドームという火山を軸にした「火山とは何か」という論争に話が飛び、第8章ではゲリブランドやハレー(16世紀)の偏角測定とその時間変化の発見、フンボルトの磁気観測所から磁気十字軍(19世紀)までの更なる正確な磁気測定へと話が移る。第9章で再びブリュンの発見した石の話に戻って第1部が終わる。
第2部以降はこれよりはましになり、ある程度時系列にも近くなるが、しかし話が飛びまわるのは変わらない。
あと、科学的な内容の説明は色々あるのに、図が一枚もないのはさすがに内容を理解しづらい。絵があるだけでずいぶんましになっただろう説明も多いので残念である。
長らく電気の重要性には気づかれなかったこと(電気と磁気の同一性の指摘はエルステッド)、南大西洋磁気異常、インゲ・レーマンのタイトルが「P'」だけの論文など、面白い話は本題からこぼれ話まで多数あるのに、この分かりにくい書き方は非常にもったいない。
トピックスや出ている内容は星5つ相当だが、読みにくいためになかなか人に勧めにくい、という残念な感じの本である。






