私自身、理系の研究室を卒業し、今は全く無関係の営業の仕事についているが、
何か大学時代で学んだことでアウトプットできないかと考え、在野研究に興味を持ち購入。
多くの作者で直面している在野研究者の問題は「研究資金をどうやって確保するか」「研究時間をどうやって確保するか」の2点である。
どのような解決策があるのか期待して読み進めたが、残念ながら、作者のほとんどが自己犠牲を払っているだけという内容であった。
研究をするにあたっては文献収集が重要なプロセスであるが、作者の多くは自腹で文献を購入し、それが相当な金額に膨れ上がっている。
「大学の聴講生になって、大学図書館を自由に利用する」という方法も紹介されているが、それでも年間10~20万程度はかかるということだ。
「論文の著者にメールで添付してもらう」という方法も紹介されているが、そもそも論文の著作権は出版社に譲渡されているため、自身の執筆した論文であってもメールで送付したりシェアする行為は著作権侵害にあたり(ただし出版社によっては認めている場合もある)、このような行為を一般書に堂々と記述すべき内容ではない。
研究時間の確保についても、作者らは相当な犠牲を払っており、「満員電車の中で記事を執筆」などと言った、まるで自己啓発書・ビジネス書さながらのスキマ時間の活用法に終始している印象を受けた。
そして何より、週末は研究に没頭し、家庭をあまり顧みない生活を送っていても、自身の生き方を理解してくれる家族の存在が不可欠ということだ。
果たして、このような生き方が、給料が下げ止まり状態で、なおかつライフワークバランスが叫ばれる現代社会において共感が得られるのかというのは甚だ疑問である。
限られた時間で学者顔負けの研究成果を残すスーパーマンの自伝として読むには面白いが、この本を読んで「在野研究をやってみたい」と思う人は増加するとは到底思えなかった。
在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活 (日本語) 単行本 – 2019/9/6
荒木 優太
(著, 編集)
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本の長さ286ページ
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言語日本語
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出版社明石書店
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発売日2019/9/6
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ISBN-104750348856
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ISBN-13978-4750348858
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「大学に属してませんけど、なにか?」在野の研究者に資格はいらない。卒業後も退職後も、いつだって学問はできる!最強の学者くずれたちによる現役のノウハウが、ここに結集。
著者について
荒木優太(あらき・ゆうた)編著
1987年東京生まれ。在野研究者(専門は有島武郎)。明治大学文学部文学科日本文学専攻博士前期課程修了。2015年、第59回群像新人評論優秀賞を受賞。著書に『これからのエリック・ホッファーのために――在野研究者の生と心得』(東京書籍)ほか、『貧しい出版者』(フィルムアート社)、『仮説的偶然文学論』(月曜社)、『無責任の新体系』(晶文社)など。
1987年東京生まれ。在野研究者(専門は有島武郎)。明治大学文学部文学科日本文学専攻博士前期課程修了。2015年、第59回群像新人評論優秀賞を受賞。著書に『これからのエリック・ホッファーのために――在野研究者の生と心得』(東京書籍)ほか、『貧しい出版者』(フィルムアート社)、『仮説的偶然文学論』(月曜社)、『無責任の新体系』(晶文社)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
荒木/優太
1987年東京生まれ。在野研究者(専門は有島武郎)。明治大学文学部文学科日本文学専攻博士前期課程修了。2015年、第59回群像新人評論優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1987年東京生まれ。在野研究者(専門は有島武郎)。明治大学文学部文学科日本文学専攻博士前期課程修了。2015年、第59回群像新人評論優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より
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「大学改革」という病 | 日本の大学、崩壊か大再編か | 英語で大学が亡びるとき | ”研究者失格”のわたしが阪大でいっちゃんおもろい教授になるまで | |
内容紹介 | 「役に立つ学問」という幻想、「純粋な学問」という神話 大学改革における論点を整理し、 改革を推進する側と批判する側の根拠や正当性を再考する。 「大学とは何か・今後どうあるべきか」を考えるために 知っておくべき手がかりがここに。 | 18歳人口減少下での入学者集め、在籍学生数減での経営維持、資産の有効活用、経営資源の投入先等々、現在の日本の私立大学は多くの課題に直面している。本書は、中小規模私立大学を中心に大学の実態と課題を財務の視点から概観するとともに、日本の大学が目指すべき、より良い方向性を示唆する。 | 英語力が研究力、経済力、国際力であるかのような言説の誤りを正し、外国人教員の増員、英語による授業の拡大、海外留学促進など文科省が推し進める国立大学改革は、国際化に資するどころか研究力の低下、大学教育の崩壊に導く危険性があると警鐘を鳴らす。 | 学者一族に育ちコンプレックスを抱えた著者が、南米留学で自分らしく学問する方法を見出し、自ら歌う学生参加型のユニークな授業を生み出し、「大阪大学で一番面白い教授」に選ばれるに至る経緯を語る。共生社会時代の教育論としても出色の一冊。 |
著者 | 山口裕之 | 野田恒雄 | 寺島隆吉 | 千葉泉 |
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福岡伸一、西田哲学を読む | 西田幾多郎の実在論 | 〈つながり〉の現代思想 | ドローンの哲学 | |
内容紹介 | 「動的平衡」概念の提唱者・福岡伸一氏(分子生物学者)が、西田哲学の継承者・池田善昭氏(哲学者)を指南役に、専門家でも難解とされる西田哲学を鮮やかに読み解く。その過程で2人の碩学は生命の真実をがっちり掴む1つの到達点=生命の定義=にたどり着く……。 西田哲学を共通項に、生命を「内からみること」を通して、時間論、西洋近代科学・西洋哲学の限界の超克、「知の統合」問題にも挑んだスリリングな異分野間の真剣"白熱"対話。 | 世界は存在するのか、しないのか。生命とは、人間とは何か――西田幾多郎の哲学は世界のあり方を根源から問う実在論であった。行為的直観、自覚、絶対無の場所、絶対現在、永遠の今、絶対矛盾的自己同一といった西田独自の概念を、生命論を手がかりに考察することを通して西田哲学と一体化しつつ、自身の思索を深化させる池田哲学の真骨頂が展開する。ピュシス(自然)の発する声に耳を傾けた、『福岡伸一、西田哲学を読む』の続編 | 本書は「社会的紐帯」という術語を手がかりに、現代社会の「つながり」が孕む諸問題を根底から捉えなおし、その理論と病理、そして可能性を紡ぐ。哲学、現代政治理論、精神分析における気鋭の若手研究者たちによる意欲的論集。 | 新しい技術が生まれたとき、わたしたちは、 それをどのように考えればよいのだろうか。 ドローンは、戦争を、わたしたちの社会をどのように変えるか、 フランスの哲学者が多角的に分析し、そこから見えてくる テクノロジーと人間のありようは、誰も逃れられない現実だ。 本書は、これからの戦争を考えるための必読書である! |
著者 | 池田善昭、福岡伸一 | 池田善昭 | 松本卓也 編著、山本圭 編著 | グレゴワール・シャマユー 著、渡名喜庸哲 訳 |
登録情報
- 出版社 : 明石書店 (2019/9/6)
- 発売日 : 2019/9/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 286ページ
- ISBN-10 : 4750348856
- ISBN-13 : 978-4750348858
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- - 465位思想
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カスタマーレビュー
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2019年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書名にあるように、「在野」で研究を重ねる15人が自身の研究テーマや研究方法、研究以外の生活などを紹介している。この場合の在野とは大学もしくは研究所などに属さない民間研究者のことだ。全体は3部で構成され、全14章(第2部の冒頭の章のみ2人で執筆)で、さらに各部毎に、「文脈にそった仕方で」3つのインタビューが含まれている。
第1部は「働きながら論文を書く」、第2部「学問的なものの周辺」、第3部は「新しいコミュニティと大学の再利用」である。
私は、好きな作家や興味のあるジャンルはあるものの、「ファン」や「コレクター」と自称し、研究らしきものもしていない。しかし、「学問」は好きである。まれに学術書にも手を伸ばすし、棚橋正博氏の『江戸の道楽』にあるように「道楽は学問に極まる」と思っている。そういった意味で、本書に登場する人たちは、羨ましい。
研究ジャンルも、研究を支えるための収入を得る方法もそれぞれだけど、各人が好きなことに打ち込んでいて素晴らしい。時間の作り方、自分へのノルマの課し方などは、第8章6で内田真木氏が紹介している「研究ノート」が参考になるのではないだろうか。さらに、「研究」ではなく「資格取得」などを目指す人にも有効だろう。
また、それぞれが挙げている本にも興味深いものが多い。特に、山本哲士のインタビュー中の出てくる書物には惹かれるものもあった。
研究者を目指していない、専門外には興味ない、という人にも読んで欲しいし、研究者にはならなかったけど自分に大好きなジャンルがある人にもお薦めしたい。もちろん、読むだけでも楽しめる1冊だ。
第1部は「働きながら論文を書く」、第2部「学問的なものの周辺」、第3部は「新しいコミュニティと大学の再利用」である。
私は、好きな作家や興味のあるジャンルはあるものの、「ファン」や「コレクター」と自称し、研究らしきものもしていない。しかし、「学問」は好きである。まれに学術書にも手を伸ばすし、棚橋正博氏の『江戸の道楽』にあるように「道楽は学問に極まる」と思っている。そういった意味で、本書に登場する人たちは、羨ましい。
研究ジャンルも、研究を支えるための収入を得る方法もそれぞれだけど、各人が好きなことに打ち込んでいて素晴らしい。時間の作り方、自分へのノルマの課し方などは、第8章6で内田真木氏が紹介している「研究ノート」が参考になるのではないだろうか。さらに、「研究」ではなく「資格取得」などを目指す人にも有効だろう。
また、それぞれが挙げている本にも興味深いものが多い。特に、山本哲士のインタビュー中の出てくる書物には惹かれるものもあった。
研究者を目指していない、専門外には興味ない、という人にも読んで欲しいし、研究者にはならなかったけど自分に大好きなジャンルがある人にもお薦めしたい。もちろん、読むだけでも楽しめる1冊だ。
ベスト100レビュアー
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いろんな人たちの書いた文章を読んでみて感じたのは、在野の研究者というのは実に辛そうだということ。学者と違って、所属先も公式に論文を発表する場も持たないのは、かなりの苦痛なのかもしれない。
それでも、しっかりとした定職を持ち、仕事の責任を果たしながら時間を捻出して研究に励む人からは悲壮感は感じられない。また、本業と関係の深い仕事について、実務を研究に役立つ知識の向上につなげている人は、仕事も研究生活もなんとなく楽しそうな印象を受ける。
本書は在野研究者のためのガイド本なのかもしれないが、読むと却って在野研究の魅力が色あせてしまうのではないか。論文というアウトプットにこだわらず、ディレッタントとしてインプットを存分に楽しんだほうがよさそうだ。
それでも、しっかりとした定職を持ち、仕事の責任を果たしながら時間を捻出して研究に励む人からは悲壮感は感じられない。また、本業と関係の深い仕事について、実務を研究に役立つ知識の向上につなげている人は、仕事も研究生活もなんとなく楽しそうな印象を受ける。
本書は在野研究者のためのガイド本なのかもしれないが、読むと却って在野研究の魅力が色あせてしまうのではないか。論文というアウトプットにこだわらず、ディレッタントとしてインプットを存分に楽しんだほうがよさそうだ。
殿堂入りベスト500レビュアーVINEメンバー
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この本は在野研究14例の成功譚です。この手の本でいつも気になるのは同じようにやって成功しなかった事例です。私の研究に基づく独自の予測からこの本に登場する全員がDHMOを飲んでいたことがわかりました。ではDHMOを飲めば必ず成功するのか。残念ながら成功しなかった人たちも全員がDHMOを飲んでいました。成功と失敗の両方を見比べないと、その方法に効果があるのかないのかわかりません。DHMO(dihydrogen monoxide)つまり一酸化二水素は水ですから人間は何らかの形で飲んでいます。
従って、この本は「こうすれば必ず成功する」というハウツー本ではありません。この人のこの方法が参考になったという読者に未知だった情報を得る源泉です。同じようにやっても上手く行くかどうかは別として、なるほど、そういう方法があるとは気付かなかった、というのが幾つかあれば、読んで良かったと言えます。こつこつやってきた在野研究が認められて商業出版に漕ぎ付けられる人は相当に運が良かったと感じました。紹介されている事例は昆虫学の一例を除けば人文学の分野です。日本の人文学ほど在野研究が在野というだけで見下される世界はありません。日本の文学部の特徴ですね。
独自性で他を圧倒するのは山本哲士さんのインタビューです。そこまで言って良いのか?です。同じ言動をした人の何人が山本哲士さんのように成功するか。相当運が良くないと難しいのではないかと思いました。
日本の文学部には対立する研究者や研究グループの論文は引用しないという恥ずかしい習慣が当たり前のように存在します。逆に身内の論文はそれ程のものでなくても互いに引用し褒め合います。大人の研究ではありません。ままごと遊びです。在野研究者は敵でないかもしれませんが、身内ではありません。著者が恐れるように、日本の文学部の研究者は研究に対する倫理性が低いので、在野研究者の成果を平気で剽窃します。大学の研究者は在野の研究者を人間とは思っていません。人間でないから何をしても許されるという独自の差別意識を持っています。
信じられないほど閉鎖的な人文学の世界で在野研究者が認められるのは運以外にないのではないかと感じました。次回作では、その閉鎖性とどう戦って行くかに焦点を当ててほしいと思います。日本の在野の研究者が一番の問題と感じるのは文学部のギルド的体質です。そのようなギルドに守られているからこそ欧米の研究者の受け売りだけで「在朝」の研究者として存在し続けられるのです。ギルドへ入会する幸運を待つ方法ではなくギルドを破壊する方法を希望します。
従って、この本は「こうすれば必ず成功する」というハウツー本ではありません。この人のこの方法が参考になったという読者に未知だった情報を得る源泉です。同じようにやっても上手く行くかどうかは別として、なるほど、そういう方法があるとは気付かなかった、というのが幾つかあれば、読んで良かったと言えます。こつこつやってきた在野研究が認められて商業出版に漕ぎ付けられる人は相当に運が良かったと感じました。紹介されている事例は昆虫学の一例を除けば人文学の分野です。日本の人文学ほど在野研究が在野というだけで見下される世界はありません。日本の文学部の特徴ですね。
独自性で他を圧倒するのは山本哲士さんのインタビューです。そこまで言って良いのか?です。同じ言動をした人の何人が山本哲士さんのように成功するか。相当運が良くないと難しいのではないかと思いました。
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信じられないほど閉鎖的な人文学の世界で在野研究者が認められるのは運以外にないのではないかと感じました。次回作では、その閉鎖性とどう戦って行くかに焦点を当ててほしいと思います。日本の在野の研究者が一番の問題と感じるのは文学部のギルド的体質です。そのようなギルドに守られているからこそ欧米の研究者の受け売りだけで「在朝」の研究者として存在し続けられるのです。ギルドへ入会する幸運を待つ方法ではなくギルドを破壊する方法を希望します。
2019年12月10日に日本でレビュー済み
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研究は敷居が高いし在野研究するとしても大変だ。お金もかかるし時間もかかる。でも自分が興味を持っていることに紳士的に向き合い突き詰めていくことはこんなにも人生が豊かになるのだ、と気づかせてくれる1冊。研究不正や事実に基づかない情報が溢れる現代の日本において、在野研究者たちの活躍は希望だと思う。本書に出てくるスーパーマンのようにはなれなくても、自分のフィールドを持っている人は無理ない範囲で探求すればよいと思う。義務もないしノルマもない。
本業の仕事と自分の研究を、きっぱり分ける人と両方を繋げようとする人の両方が掲載されており、面白いと思った。どちらも正解だろう。
本業の仕事と自分の研究を、きっぱり分ける人と両方を繋げようとする人の両方が掲載されており、面白いと思った。どちらも正解だろう。
2020年10月26日に日本でレビュー済み
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筆者も言うように、在野に形はなく、勝手にやってというものなので、個々の筆者のやり方がどこまで使えるのかといった感じです。「あーこんなことやってる人がいるんや」という感じで読むべきで、how to 本ではありません。