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国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫) 文庫 – 1971/12/22

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商品の説明

内容紹介

貧しい油売りから美濃国主になった斎藤道三、天才的な知略で天下統一を計った織田信長。新時代を拓く先鋒となった英雄たちの生涯。

内容(「BOOK」データベースより)

すさまじい進撃を続けた織田信長は上洛を遂げ、将軍に足利義昭を擁立して、天下布武の理想を実行に移し始めた。しかし信長とその重臣明智光秀との間には越えられぬ深い溝が生じていた。外向する激情と内向し鬱結する繊細な感受性―共に斉藤道三の愛顧を受け、互いの資質を重んじつつも相容れぬ二つの強烈な個性を現代的な感覚で描き、「本能寺の変」の真因をそこに捉えた完結編。


登録情報

  • 文庫: 718ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1971/12/22)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101152071
  • ISBN-13: 978-4101152073
  • 発売日: 1971/12/22
  • 梱包サイズ: 15 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 28件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
 信長は南蛮風の華麗なものを好む。光秀はそこに信長の無教養を見て、所詮、たわけであると思いうれしくもなる。
 光秀は朝倉義景に足利義昭を助けるために上洛するべきと説くが、義景は愚物でまったく煮え切らない。三好党は足利義栄をかつぐ。ところが、三好と松永が内輪もめを起こして足利義栄は摂津に足止め。一方、南近江の六角氏が三好側に寝返るなど義昭もドタバタしている。義昭は、越前の朝倉家に逃げ込む。このころ光秀は39歳。
 上杉氏がもっとも頼りになるが、上杉は武田に食いつかれて動けない。朝倉は動かない。ここに至ってはやむを得ず、光秀は織田に頼ることを決断する。
 信長は浅井氏と同盟するが、信玄には勝てないと冷静に分析している。兵数だけでなく、兵の素質も違う。尾張兵は弱い。上杉謙信がいなければ武田はゆうゆうと上洛してくるはず。信長は信玄に対して媚態外交し、せっせと贈り物をする。信玄に対しては「猫」に徹する。信玄も次第に信長を信用するようになり、また、いざ京都に行く時には信長に先鋒をつとめさせればいいと考える。
 信長は、道三が稲葉山城を作った時から守成の立場に回ったのではないかと考える。堅牢であり防衛しやすい城だが、それゆえに城主の清新溌剌の気分を失せさせる。
 信長は光秀を「使える」と見込んで召し抱える。光秀は信長から知行地をもらいつつ、足利義
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形式: 文庫
時代はうつけ殿こと信長か
先見性が問われていた戦国時代、将軍義昭公を守り織田家への引き合わせ
そのなかで家老との出世争い
築城、合戦、政治から京作法まで多彩な才能を使い続けた光秀の一生が凝縮されている
金柑頭(きんかんあたま)と信長からあだ名をつけられてるとこもおもしろい
多忙の中、たかが一本松を敵国領から盗み出す出世頭の光秀と秀吉 それを信長に見つかり
馬鹿どもめ!
と一喝するシーンは笑える
時代を経て京のお万阿さんが登場するシーンはとても印象的
道三の弟子たちはいかにして天下を取っていったか
読みだしたら止まりません
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形式: 文庫
この最終巻を読んでいると「諸行無常」という言葉が浮かんでくる。
全ては、終わりがあるのですが、戦いに明け暮れた男達の最期とは、だいたいこういうものなのでしょうか・・・。
畳の上で安らかに・・・というわけには、いかない。

日本の歴史上最大の謀反、「本能寺の変」でこの作品は終わります。
そして、その主犯格、明智光秀も鼠族同然の連中に襲われ、負傷し、自害します。

この事件は、合理主義崇拝の悲劇なのでしょうか?
明智光秀は、馬車馬の様に働かされ続けて、最終的には、信長に領地を奪われそうになり、苦渋の決断を下します。
しかし、明智光秀ほどの才人も、時代の波には逆らえなかった・・・。

この事件は、「昔の話」で終わらせていいのでしょうか?
これは、今の日本でも繰り返されているのではないのでしょうか?

そういうことを考えさせられます。
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形式: 文庫
夏休みから読み始めた「国盗り物語」も、途中中断をはさみ、ついに読み終わりました。
最終巻では、織田信長と明智光秀という才能が相容れず、本能寺の変へとつながっていきます。

ただの「裏切り」としか認識していなかったこの事件が、斉藤道三からはじまる壮大で重層的な物語のなかの出来事だと知り、驚きと感動すら覚えます。
そして前編の最後同様に、とても魅力的に描かれていた二人の英傑の人生は、あまりにも儚く、無常を感じます。
歴史小説と侮るなかれ、組織について、政治力について、処世について、人間について、人生観について...様々な視点から得ることがある作品です。

人生において絶対もう一度読み返す本!文句なしの星5つです!
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投稿者 電電虫 投稿日 2014/4/15
形式: 文庫
油商人から美濃へ進出し、次々と名前を変えながらとうとう美濃の国主となった斎藤道三の活躍と最後は息子との戦いに敗れ散っていった武将。
一般文学通算265作品目の感想。1987/05/09
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形式: 文庫
【内容(ネタバレ禁止!)】
快進撃を続ける信長、己を殺して付き従う光秀、、、道三の愛弟子二人の破たんの日が近づいてくる。。。

【ささった言葉】
・頭はわるくないのだが、軽率で短慮でしかも軽口なのだ。足利義昭のいまの言葉がそっくり信長の耳に入りなどすれば大変な誤解を生むことになる。

【感想と教訓】
漢たちの血湧き肉躍る国盗り物語も、史実に従い、哀し過ぎるエンディングとなった。仕方のない話なのではあるが、最後に信長と光秀に、せめて一言ずつでも語り合いの機会があれば、、、というIFは誰もが頭に想い描くことだろう。現実というものの面白さ、そして厳しさの中、突如として終わってしまった凄まじい物語。
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