自分も70歳がまじかに迫り、親が90歳を超えるという老々介護を絵に描いたような年代になり、いよいよ腰をあげざるを得なくなりこの書を選んだ。
自分の場合は生前整理をして、子供達に迷惑をかけないようにしようと思い、前作の『ここがリアルな実家のかたづけ』で順を追って整理する計画を立てる事が出来て大変助かった。
高齢の親については『生前整理』など、とんでもない話で大正生れの親は物を貯めこむことは出来ても捨てる事が出来ない。
だからこの書を読んで『生前整理』の無理強いをするのはやめた。遺された子供が何をしなければいけないかは、全てこの本に書いてある。
何を捨てたくないのか、何を大事にしたいのかを、日頃の会話の中でさりげなく探っておけば良いと思った。
「物を捨ててくれ」というのではなく「こんなにものに囲まれていないと不安なんだな」という思いやりが必要だとわかった。
親の最後にどう向き合うか、自分の人生はどう締めくくるのか、人生の一番大事な時期をどう過ごせばいいのか、どう運命と向き合えばいいのか、大きなヒントを与えてくれた良書だと思う。
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